2014-08-13

マレーシア航空機撃墜の真相


(画像はこちらからお借りしました。)

7月17日、マレーシア航空17便オランダ・アムステルダム発クアラルンプール行きが
ウクライナ東部で墜落し、乗客・乗員298人全員が死亡した。
マイナビニュースより引用

911に次ぐような飛行機による大惨事となったマレーシア航空17便墜落事故から約一ヶ月経ちました。
様々な方面からの情報が集まってきた。
ニュース記事においても新米系と新ロ系では大きく見解が異なっているが、
これらを繋ぎ合わせこの事件の真相に迫っていきたい。

まずは、事故状況の整理、その後の各国の発言を整理していく。

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■事実経緯

 何が起きた?

マレーシア航空によれば、同機はアムステルダムのスキポール空港(※オランダ最大の空港)をグリニッジ標準時7月17日10:15(現地時間12:15)に出発、4時間後のグリニッジ標準時14:15にロシアとウクライナ国境から50kmのところで消息を絶った。クアラルンプールにはグリニッジ標準時22:10(現地時間6:10)に到着する予定だった。消息を絶った際にはロシア空域に入ることになっていた。戦闘中のウクライナ政府と親ロシア派の双方が、撃墜について否定している。

どんな航空機?

墜落した航空機はボーイング777-200ER、3月に行方不明になったクアラルンプール発北京行きのMH370便の同型機だ。マレーシア航空MH17便 アムステルダム-クアラルンプール

機体:ボーイング777-200ER
乗員:15名
乗客:280名
アムステルダム出発:グリニッジ標準時10:15
コンタクトロスト:グリニッジ標準時14:15 高度10,000m(33,000フィート)

マレーシア航空機17便が墜落!事故か撃墜か?現場はウクライナ東部のドネツク州のロシア国境近く、機体は行方不明MH370便と同型のボーイング777-200ER(画像・動画あり)より引用

 

■各国の対応

【ウクライナ】
親米国家であるウクライナ大統領のペトロ・ポロシェンコは、今回の事件について
「事故ではなく、テロリストの攻撃によるもの」と断定し、その上で、
親ロシア派の武装勢力に対する軍事行動を強化すると明言している。

一方、アメリカは「空中で爆発した」と述べ、墜落は地対空ミサイルによるものとの見方を示している。
この墜落機について、アメリカの政府高官が「撃墜されたと結論づけた」と語っている。
レーダーシステムが墜落する前のマレーシア航空17便を追尾する地対空ミサイルをとらえていて、
別の探知システムがマレーシア航空17便への命中を示す熱を検知したという。
なお、アメリカ政府は弾道を解析し、発射地点の特定を急いでいるという

【親露武装勢力】
親露武装勢力は、上空1万メートルを飛ぶ機体を撃ち落とせる武器は持っていないと述べている。

【ロシア】
ロシアは、ロシアのアナトリー・アントノフ国防次官は現地時間18日にウクライナ政府に対して、
「武装勢力の仕業と断定した証拠は何か」「ウクライナは国際的な調査委員会に自国軍機の当日のデータを見せることができるのか」
「なぜ民間航空機に対して戦争中の地域の上空を閉鎖しておかなかったのか」などからなる「10の質問」を発表して回答を要求した。

三者三様でそれぞれの見解はどのようにつながっているのだろうか?

■事実上ロシア国防省の「ウクライナ軍がマレーシア機を撃墜」を認めたアメリカ

マレーシア機が撃墜された同時刻に地上発射のミサイルの航跡を追跡できるアメリカの軍事偵察衛星がウクライナ東部を通過していた。

今回アメリカ国務省発表のように小さなロケット弾発射でも偵察衛星で監視できるなら、
もっと大きい対空ミサイルの発射は見逃さない。アメリカには『誰が撃墜したか』の確かな証拠が存在するのである。

アメリカですが強気に見えるのは口先だけ。
マレーシア機撃墜では『証拠がある』と断定口調で何回も何回も繰り返し言っていながら、
今までのところ一切の具体的な証拠類を公開してこなかった。
今回は記者たちに具体的証拠を追及されたとは言え辛抱が足りない。
これでは完璧な情報戦での『負け』なのです。

今回アメリカが提出した、(ウクライナ側の被害者がゼロの)『ロシア軍が多連装ロケット弾をウクライナ領に発射している』と言う衛星写真は余りにも不適当なのである。

何故一番大事な世界が注目するウクライナ東部から発射されたらしいマレーシア機を撃墜した対空ミサイルの映像を出さないのか。

根本的に順番とか価値観が狂っているのである。

アメリカが今回行った衛星写真の公開では、300人近い犠牲者が出ているマレーシア機が撃墜された時の映像を公開しない根拠が完璧に崩壊している。アメリカとしてはロシア国防省の『ウクライナ軍がミサイルで撃墜した』を口先だけで否定するだけで、具体的な証拠ではロシアに反論出来ないのである。 仕方なく(ミサイル発射はウクライナ軍だけでは無い)『ロシア軍もロケット弾を撃っている』と言い出した。

(中略)

これではアメリカとしては事実上ロシア国防省の『ウクライナ軍がマレーシア機を撃墜した』を認めたことになってしまうのである。

『事実上ロシア国防省の「ウクライナ軍がマレーシア機を撃墜」を認めたアメリカ』より引用

ロシアの質問に対して、アメリカは正面から 答えようとせず、逆にお茶を濁した回答となっているのが、どうもスッキリしない。

■オバマとウクライナ大統領ポロシェンコの会話

オバマ ポロシェンコ

ドイツが入手したという、オバマとウクライナ大統領ポロシェンコの盗聴をロシア紙が報じた。
これによると、ウクライナとアメリカは今回の事件を計画した主犯であること。そして、
彼らは、「ロシアの地対空ミサイルにより飛行機を撃墜する」というシナリオを考えていたようだが、
ウクライナはアメリカの支持通りに動かず、ジェット戦闘機によりマレーシア航空機を爆破したこと
により予定通りに事が進まなかったと言っているようだ。

リンク先のブログでは、オバマとポロシェンコの生々しい会話が記録されているが、
もしこれが本当ならば完全な自作自演ということになる。

以下にその一部を紹介する。

 ポロシェンコ: ”バラク、あなたの行動に ついて、私は怒り、失望している。・・・我々は合意の通り共同で作業をした。以前あなたは分離主義者とロシア人達がマレーシア航空機の撃 墜事件を起こしたと言ったが、今ではあなたはロシア人の関与の証拠はないと言っている。もしもあなたがそう言い続けるとしたら我々にはモ スクワに対抗する力はない。”

オバマ: ”まあまあ、気持ちを静めて、 ピーター!私たちは証拠は「まだ」ないと報告を受けているが、今作業中だ。私たちは「それを本当のものにするよう作業中だ。」 あなたは 大きい過ちを犯した。あなたはジェット戦闘機を派遣するという誤りを犯した。ロシアはあなた方のジェット戦闘機を特定した。今では、世界 にあなた方のジェット戦闘機がマレーシア航空機を追跡した理由を説明出来ないでいる。”

(中略)

<<<注意!!!>>>

A. 地対空ミサイル軍BUKM1の司令官は殺害された。å

B. マレーシア航空フライト777とドネプロペトロフスク航空管制室との間の会話記録が無くなった

C. インターネットでも、ドネプロペトロフスク航空管制室との間の会話記録が無くなっているとの情報が見られる。

オバマ: ”あなた方は証人の全ての証言を コントロールしなければならない。さもないと我々のゲームは台無しになる。”

ポロシェンコ: ”オレンジ色のブラック ボックスはどうなっているのかね?

マレーシア機墜落 やはり謀略? オバマとポロシェンコの極秘会話が流出より引用

 

■なぜ、アメリカは『ロシアによるマレーシア航空機の撃墜』というシナリオを描いたのか?

これまでの情報をまとめると、アメリカとウクライナは『ロシアによる航空機の撃墜』というシナリオを描いた。
ウクライナがロシア軍或いは親露派武装勢力のフリをして、地対空ミサイルで撃墜を共謀した。
しかし、ウクライナは地対空ミサイルで航空機を打ち落とす技術がないため、
ジェット戦闘機による撃墜を行った。

結果、アメリカの発表した地対空ミサイルによる撃墜という見解と矛盾を生じると共に、
アメリカの軍事衛星の写真にはウクライナの戦闘機が写っているため、証拠を提示できないでいる状態となっているようだ。

これらを踏まえ、なぜ航空機の撃墜が計画されたのかを考えてみたい。

①TPP反対のマレーシアを牽制するため
アメリカにとっては、死活問題となるTPPだが、交渉は思うように進んでいない。
特にマレーシアはTPP交渉を拒んでいる。
つまり、マレーシア航空を撃墜することで、暗に圧力をかけているのではないか。

②大統領旅客機を撃墜しようとして間違えた

飛行機比較
(上段:マレーシア航空、下段:プーチン専用機)
マレーシア航空が撃墜された時に、プーチン大統領の専用機であるIL96が近くを飛行していた。
しかも、マレーシア航空のボーイング777型機とIL96機は機体の大きさも、マーキングも酷似している。
つまり、プーチン大統領の専用機と間違えて撃墜したのではないか。

③ロシアが旅客機を撃墜したという世論を形成するため
上記のどちらにしても、ロシアが飛行機を打ち落としたということになれば、
世界世論は、反ロシアに傾いていくことは間違いない。

実際、大半の欧米諸国はロシア叩きと経済制裁に賛同しており、
無理やり反ロシア共認を形成させているようにも見える。

一方、ロシアの対応を一つ一つ見ていくと冷静な対応をしており、
事実をしっかりと発信することで反対勢力に対抗している。

どちらにしても、今回のアメリカの対応を見ていくと、
まともな体制も取れない状態で計画しており、
反ロシア共認に焦っているように見える。

 

List    投稿者 tasog | 2014-08-13 | Posted in 07.新・世界秩序とは?, 08.金融資本家の戦略No Comments » 

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