見えない戦争 ~不整合な金融政策を読み解く~
◎そもそも世界情勢を学ぶ意義は?!
・・・そもそも世界情勢を学ぶ意義はどこにあるのか?!あるいは世界情勢を追求するのは何故か?!そして、世界情勢から「何を」学び取るのか?!
・例えば…
経営者の皆さんであったなら、世界情勢とその背後にあるさまざまな事象の関係構造を解明することで、先の事業の見通しについて、展望をもって決断してゆけるでしょう。
・また…
子どもたちの将来や成長を日々一生懸命考えていらっしゃるお父さん、お母さんであったなら、日常のご家庭のリビングで世界情勢について、追求の会話を弾ませることが、どれだけ子どもたちの視野と探究心を広げることでしょう。
★とは言え、一方で…やはり、より深淵で、もっと本質的な〝何か〟があるはず・・・。
そこでやはり、改めて「時代や社会がどう転ぶのか」という動向への求心構造を、捉えておきたい。
1.まず以って「生き抜くためには」不可欠
・まず、時代や社会自体が、目まぐるしい転換と攻防の真っただ中であること。
→大きくは、一元的なグローバル旧勢力から民族自決新勢力へ。(あるいはコングロマリットから各々の地域収束へ。)
・当然、これからの時代を生き抜くために、世界情勢の動向おさえは不可欠。
・また、新事業を生み出すにも、状況認識へのマクロな視点が不可欠。
→とりわけ脱常識的な不整合を敏感に感取するアンテナが研ぎ澄まされる。
・同時に、戦略的思考の土台になる生き抜くヒントとしての羅針盤にできる。
→これまでの理論や常識が通用しない現象へ肉迫し、思考を塗り替える。
2.そもそも「事実追求」や「知る」こと自体に意義
・自身をとりまく社会構造への、いわゆる知的好奇心。
→一言でいうと…「人類」だから。追求こそが人類としての専売特許で、人類たる所以。
・そして、とりわけ今は大転換期。新たな見識や思考を獲得する大チャンス。
→視野は広ければ広いほど、追求に拍車がかかり、追求によってもたらされる充足も大きい。
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〇当ブログの展望 ~扱うテーマ予告~
…直近の現象事実と情勢から、これまでの経済原理・理論から逸脱する様な現象、あるいは不整合感や知的好奇心を刺激する「本来はこうなるはずなのに何で?!」シリーズを扱い、『構造的』に捉え直すという視点を軸として、追求してゆく。
⇒★その際…都度、社会構造の変遷や歴史構造認識を深め、塗り重ねてゆく。
・現在金利(日本を除く)、株価、資源(現物)いずれもが同時に高水準なのは何で?
・世界的に供給超過なのに、デフレではなく、高インフレなのは何で?
・そもそも異次元緩和政策とは?
・食料価格の高騰→経済破綻(金融危機)で、今なぜヨーロッパが1番危ないのか?
・ドル高円安はいつまで?資源国家ではない日本は円高に転じるのか?
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・・・以上、これまで当たり前すぎて、当ブログでも明確に扱われてはいなかったが、
世界趨勢の変化に伴って新潮流への人々の意識もピークを迎え、大転換期にさしかかりつつある今だからこそ、改めて、追求意義を問い直しておくべきではないでしょうか。
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