2010-11-21

ゴールドの真相に迫る13 金を動かす各国の思惑

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これまで、“ゴールドの歴史”シリーズと題して、8回にわたって、“金がどのように人類と関わり、その役割をどのように変えてきたのか?”を押えてきました。
ゴールドの真相に迫る12 ゴールドの歴史(8)まとめ
(この記事から全ての歴史シリーズの記事に飛べます♪)
今回から2回で、豊島逸夫「金を通して世界を読む」を用いて、時間を現在に引き戻し、“金市場が今どのように動き、各国がどのような目論見を持っているのか?”を紐解いていきます♪
今回は、「第5章 金を動かす各国の思惑」の要約から、ロンドン、スイス、南アフリカ、中国、インド、中東、ロシアが金に対してどのような目論見を持っているのかを見ていきます
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  投稿者 mihori | 2010-11-21 | Posted in 06.現物市場の舞台裏, 08.金融資本家の戦略5 Comments » 

「国の借金が800兆円になったのは何で?」最終回〜国の借金どうする?〜

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国の借金シリーズも今日でいよいよ最終回です。・・・みなさん、楽しんで読みすすめてもらえましたか?
さて、このシリーズ執筆中の先日、国の借金がついに900兆円を超えた!との財務省発表がありましたが、この膨れ上がった国の借金問題に我々はどう立ち向かっていけばよいのでしょうか?
最終回の今日は、これまで本シリーズでお伝えした内容を3つの視点で整理し、最後に可能性を追求してみたいと思います。
【1】「国の借金とは何か?」「何が問題なのか?」という問題性
【2】「なぜ借金が増えたのか?」という原因構造
【3】「借金問題の背後にある悪しき社会制度」という背景構造
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  投稿者 saken | 2010-11-20 | Posted in 03.国の借金どうなる?6 Comments » 

TPPから見る世界の貿易情勢〜第1回ニュースのおさらい

22年11月13・14日、横浜市でアジア太平洋経済協力会議(APEC)が開催されました。その中で管直人首相は、日本のTPPに参加するかどうかの協議開始を表明しました。
TPP・・・・・11月になってマスコミ等でよく取り上げられるようになりました。
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どうやら日本経済にとって大きな岐路に立たされているようですが、急遽動き出した感じで、十分な議論もなされないまま不安感だけが煽られている感じがします。
このシリーズではそのTPPとは何なのか?日本にとって、世界にとってどういう意味があるのかを可能なかぎり解明したいと思います。

改めてTPPとは一体なんなのでしょうか?

TPPとは「環太平洋戦略的経済連携協定(Trans Pacific Partnership)」のことで、太平洋周辺の国々によって自由貿易圏を作ろうという構想なのです。
この場合の「自由貿易」とは例外品目がない、まさに関税完全撤廃(10年以内という期限付)を行うことで、これまで幾度となく自由化の波を回避してきた「コメ」も当然その対象品目になるのです。TPPに参加すること=「コメの自由化」を認めること、ということで大きな話題になっているようです。

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  投稿者 goqu | 2010-11-19 | Posted in 07.新・世界秩序とは?3 Comments » 

連載!『中国は誰が動かしているのか?』4 欧米の闇勢力による対中国シナリオは?

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(画像はこちらからお借りしました)
前回までの記事では、中国の基本情報についてまとめました。
今回は少し視点を変えて、「欧米の闇勢力による対中国シナリオは?」を見ていきたいと思います。
1.世界(闇勢力)シナリオ
2.闇勢力による中国シナリオ
3.今後中国の行方は?

これまでの記事はこちらです。
— プロローグ—
連載!『中国は誰が動かしているのか?』2.中国ってどんな国1
連載!『中国は誰が動かしているのか?』3.中国ってどんな国2
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  投稿者 kyohei | 2010-11-18 | Posted in 07.新・世界秩序とは?2 Comments » 

【シリーズ:新しい認識だけが、現実を変えていく】(6)〜現実否定の倒錯思考〜

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リーマンショックに端を発した世界経済破綻の流れは、その後ギリシャ経済の破綻を経て、その尻拭いに欧米社会は躍起になっていました。
その後、金融先進国の協調で連鎖破綻をとどめたものの、抜本的な市場安定策とはほど遠いものである事は、金融というバクチ経済が世界経済に多大な影響を与える現実を突破しない限り無理があるというのは、だれもが感じるところです。
世界中に存在する経済学者も、だれも突破口を見出すことができないこの現状、なぜこうなってしまうのか?
そもそも、現在社会にはびこる市場拡大幻想とは何なのか?
市場社会では、先進国をはじめ、発展途上国や後進国、さらに国家単位に限らず企業単位、いや集団の最小端である家庭においても是とされてきた観念ですが、統合階級や学者を始めだれもが一切踏み込むことができず、一向に答えを出すことができなくなった者たちが嵌った大きな罠がここにありそうです。
今回はここに踏み込んで見ましょう。
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  投稿者 tamimaru | 2010-11-17 | Posted in 10.経済NEWS・その他7 Comments » 

日銀の金を使って業績アップ 〜大手金融機関 好業績のワケ〜

■世間は超就職氷河期

文部科学省の学校基本調査(速報値)によると、今春、4年制大学を卒業した学生の就職率は60・8%で、前年からの下げ幅は過去最大の7・6ポイント減。卒業生約54万人のうち、進学も就職もしなかった人は約8万7千人にも上る。
産経新聞 11月10日(水)

2008年のリーマン・ショック以降、企業は採用を絞り込んでおり、当然ながら就職活動中の学生にとっては厳しい情勢が続いている・・・。日本社会は不景気だということ。
■リーマンショック前を超える業績を挙げる業界とは?
ところが、このリーマン・ショック前の業績と同等、それどころか、それを超える利益を出している“元気のイイ”業界がある。金融業界だ。

大手銀6行:最終利益2.7倍 リーマン前の高水準
主要銀行6グループの10年9月期中間決算 大手銀行6グループの10年9月中間連結決算が15日出そろった。不良債権処理費用の減少と超低金利による国債売買利益の大幅増加で、最終(当期)利益の合計は前年同期比2.7倍の1兆2839億円となり、リーマン・ショック前の07年9月中間期を超える高水準となった。ただ、下期は景気が足踏みとなる上、武富士破綻(はたん)の影響で傘下の消費者金融各社への過払い利息(利息制限法の上限を超えた金利分)返還請求が急増するリスクもあり、視界不良の状態だ。【清水憲司、大久保渉】

 「下期はかなり落ちてくる。消費者金融も何が起こるか分からず、大きな数字を掲げるわけにはいかない」。三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)の永易克典社長は15日の会見で、中間期の最終利益が2.5倍の3567億円に増えたにもかかわらず、通期予想(5000億円)を小幅な上方修正にとどめた理由を説明した。みずほFG、三井住友FGなど4グループが通期最終利益予想を上方修正したが、下期の予想は厳しく見ており、下期の最終利益予想の合計は中間実績の4割程度にとどまる。
 中間期は、政府・日銀の財政金融政策が追い風になった。金融円滑化法など倒産抑制策も奏功し、不良債権処理費用(傘下銀行合算ベース)は合計644億円と9割近くも減少。みずほなど3グループは過去に積んだ引当金が、融資先の業績改善に伴って戻る「戻り益」が発生した。
 企業の資金需要低迷で、貸し出し利ざやなどは依然低調だが、8月以降は金融緩和で一段と金利が低下し、日米国債など債券価格が上昇。債券売買益は三菱UFJとみずほが7.7倍、三井住友は3.9倍に急増し、本業のもうけを示す業務純益を押し上げた。
毎日jp 

順風満帆とまではいかないが、上表の各行の中間決算からわかるように業績が上がっているのは事実
この不景気の中、なぜ金融業界だけ利益を出せるのか?そこにはご存知のカラクリがある・・・。
   

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  投稿者 pipi38 | 2010-11-16 | Posted in 02.日本の金貸したち, 10.経済NEWS・その他5 Comments » 

ゴールドの真相に迫る12 ゴールドの歴史(8)まとめ

これまで7回にわたって、ピーター・バーンスタイン『ゴールド—金と人間の文明史—』の全20章を要約・紹介してきた。今回は改めて、有史以前から現在まで、金がどのように人類と関わり、その役割をどのように変えてきたのか、1回目から7回目までを俯瞰してみる。

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  投稿者 s.tanaka | 2010-11-14 | Posted in 06.現物市場の舞台裏, 08.金融資本家の戦略11 Comments » 

「国の借金が800兆円になったのは何で?」7〜市場に支配される国家〜

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前回は、政府紙幣発行に対する、「インフレの可能性」について書きました。通貨流通量が増えるだけではインフレは起こらない。インフレが起こる背景には、物的供給を上回る物的需要が必要という話でした。
今回は、国債問題の要因になっている「市場と国家の力関係」について書いてみたいと思います。
いつもありがとうございます 応援お願いします 😀

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  投稿者 wacky | 2010-11-13 | Posted in 03.国の借金どうなる?5 Comments » 

連載!『中国は誰が動かしているのか?』3.中国ってどんな国2

尖閣諸島問題ビデオ流出「事件」がTVを賑せています。
世界経済を牽引する中国を巡る話題は尽きないようですね。しかし、この国はなかなか理解出来ない。理解出来ない原因は、以下の様な個別の疑問と全体像がリンクしないためではないでしょうか?!
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・社会主義国家だが、経済開放路線(民主化)が進行しているのはなんで?
・社会主義国家だが、都市と農村の貧富の格差が大きいのはなんで?
・社会主義国家だが、共産党の一党独裁制と言われるのはなんで?
・社会主義国家だが、血縁と国有企業の関係が強いのはなんで?
そこで、全体が見えるように前回に引続いて基礎情報をおさえて行きます。内容は以下です。
1.国家体制について
今回の目玉!!共産党組織・政治組織・軍組織を一つの図解にして中国の仕組みの全貌を押えます)
2.軍関連について
3.企業と血縁関連について
お楽しみに! 😀
これまでの記事はこちらです。
— プロローグ—
連載!『中国は誰が動かしているのか?』2.中国ってどんな国1
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  投稿者 sakashun | 2010-11-11 | Posted in 未分類 | No Comments » 

【シリーズ:新しい認識だけが、現実を変えていく】(5)〜現実捨象の倒錯観念から、観念捨象の現実直視へ〜

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写真はこちらからお借りしました



社内運動会や社員旅行が復活しているって、知ってました

企業の社員旅行はこの5年で1.5倍、運動会はこの4年で5倍、
社内の人間関係を築くうえでに飲み会は必要、と応える新入社員が9割。これまで敬遠されてきた社内行事が復活してきている。

るいネットより

つい数年前までは、上司との飲み会は敬遠され、プライベートや家族との関係を重視するために社内行事は絶滅寸前にまでなっていたのに、ここ数年で様相が一変したようです。
いったい、何がおきているのでしょう

いつも応援ありがとうございます

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  投稿者 watami | 2010-11-10 | Posted in 07.新・世界秩序とは?4 Comments »