2010-11-09
シリーズ「活力再生需要を事業化する」22〜路上は「第4の産業」のフロンティア〜
シリーズ「活力再生需要を事業化する」も、今回で22回目、最後のエントリーになりました。
前回のエントリーでは、新市場の雛形を扱いました。
実は前回のエントリーのほかにも「新市場の雛形」があるんです!!! 今回のエントリーでは、それを紹介したいと思います。
新しい第4の産業として、「認識産業」がそれに該当します。
<なんでや露店>
では、まずこれまでの1〜3次とされる産業の変遷と、「第4の産業」として「認識産業」について紹介していきましょう。
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’70年貧困の消滅で、市場は縮小過程に入った−その11(最終回)「可能性は充足!!」
ここまで市場縮小の実態を検証とこれからの可能せい探索を探ってきました。
今後の経済の動向を掴むために整理してみます。
1970年豊かさが実現=市場縮小過程に突入
大衆→失った物=消費活力(物的欠乏)⇒共認充足を求める意識潮流の萌芽
統合階級⇒GDP信仰+借金経済→バブル経済→バブル崩壊
1970年以降一貫して、統合階級+エコノミストと大衆の断層が広がっていき、経済破綻危機とデフレ経済のスパイラルにどっぷりとはまり込んでいる。
結果、国家統合の抜け道として発生した市場がその後国家に寄生し続け、今、市場は国家を道連れに崩壊しようとしている。
この40年間で、勝ち組である統合階級や、それにぶら下がるエコノミストなどの専門家?の無能化は決定的で、この危機をクリアする答えは出せない。
可能性は、素人による社会活動(→社会の経営)にしかない。
今回は、この実現イメージを探索してこのシリーズを一旦締める事とします。
これからの可能性を示すキーワードは「社会貢献」
そして充足!!!
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ゴールドの真相に迫る−11 ゴールドの歴史(7)〜ブレトンウッズ体制とその崩壊=ニクソンショック〜
前回からの続きです。世界大恐慌→金本位制の崩壊を迎え、世界は第二次世界大戦へと突入します 。結果、ヨーロッパ中が徹底して破壊され、戦後、国際協調の足並みを揃えるべく、ブレトンウッズ体制が構築されます。
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「国の借金が800兆円になったのは何で?」6〜今やインフレは起こらない!〜
「国の借金800兆円」シリーズも7回目になりました。いよいよ佳境です。
前回は、抜本的解決策、「政府紙幣の可能性」について書きました。
政府紙幣の発行は、ただ借金を減らすだけではなく、経済原理や市場の支配構造をも変える可能性がある、というかなり未来の明るい話でしたね。
今回は、政府紙幣発行に対し良く指摘される、インフレの可能性について書いてみたいと思います。
通貨流通量が増えるとインフレが起こる、とは昔から言われていますが、それは本当か?
その答えを読む前に、いつものクリックをどうぞ
’70年貧困の消滅で、市場は縮小過程に入った−その10「江戸時代にヒントがある?」
前回、自給自足社会経済が実現すれば、メジャー支配(=金貸し金主支配)から脱却できるか?というテーマを扱いましたが、今の世の中見渡してみても自給自足できている国なんて、アフリカ未開部族ぐらいしか思いつきません。 🙄
例えばマサイ族の人々も、一度文明に触れるや否や、あっという間に市場社会に組み込まれ工業製品が流入してきます。
↑マサイの人たちも皆さん携帯大好きです
画像は、マンボ アフリカ様よりお借りしました。
そして市場社会に組み込まれてしまうと、悲しいかな後進国は先進国に半永久的に搾取され続ける存在になってしまうのです。また先進国も大量生産、大量消費により、膨大な廃棄物の処理に頭を悩ますという自己矛盾に陥ってしまうのでした。
ところで、電気自体の普及が悪いマサイ族は携帯の充電どうやっているのだろう?という疑問を残しつつ、続きは ポチ ポチ ポチッと応援してからどうぞ。
連載!『中国は誰が動かしているのか?』2.中国ってどんな国1
少し前にこちらのブログの会員になり、今回初めて記事を書かせていただくことになりました :blush:
どうぞよろしくお願いします
さて、今シリーズは『中国は誰が動かしているのか?』
これまでの記事はこちら…
1 — プロローグ—
中国と言えば最近は尖閣諸島問題や人民元切り上げなど色々と話題が尽きませんが、この海の向こうのお隣さん、中国ってそもそもどんな国なの???
これから追求していく上で押さえておきたい基礎情報をまとめてみました。今回はその前編です!
1.人口、民族分布
2.産業
3.所得階層分布
どうぞご覧下さい(*゜∀゜)っ
と、その前にいつものお願いします
ありがとうございます
シリーズ「活力再生需要を事業化する」21 〜新市場の雛型〜
このシリーズも21回目となりました☆
このシリーズでは、活力再生需要を事業化することをテーマに可能性を探ってきました。
近年、新たな可能性を目指して農業に取り組む企業が注目を集めている事例(リンク、リンク)からも、これからの時代は企業が核となって、活力再生事業を担っていくことが期待されます。なぜなら、人々の期待は物的欠乏から類的欠乏に大きく転換しましたが、そういった時代の変化に柔軟に対応し、社会の期待に応えて生産を担ってきた集団こそ、企業だからです。しかし現在、活力再生を事業化している企業の事例はあるものの、まだ大きな流れには至っていません。
そこで、企業による活力再生事業をより推進していくために、それら企業をとりまく市場経済の仕組みを、どのように変えていけばよいのでしょうか?
今回は、「活力再生需要を事業化する」シリーズのまとめとして、経済活動の重要な手段である「お金」に注目し、今後の経済システムの可能性を探っていきます。
応援よろしくお願いします。
『‘70年貧困の消滅で、市場は縮小過程に入った』−その9「こんな可能性もあり!」
地球環境フォーラムのサイトより
今まで『‘70年貧困の消滅で、市場は縮小過程に入った』のシリーズでは
−その1「日本は’70年に戦災と貧困を克服し豊かさを実現した」(リンク)
−その2「市場が拡大を停止した原因は?」 (リンク)
−その3「エコノミストと異常な社会どっちが先か?」 (リンク)
−その4「今後ありえない景気回復?」 (リンク)
−その5 バブル崩壊後の世界(投機→バブル、消費→インフレ?) (リンク)
−その6「市場の拡大限界は、国家の統合限界でもある」 (リンク)
−その7「勝ち組ほど阿保になる時代」・・・今、私権エリートほど無能 (リンク)
これまでの記事では「豊かさ」が実現してからの社会の変化を見てきました。
破滅に向かっているこの危機的状況は全て金融資本家家(金貸しや金主)が誘導してきた。
じゃあどうすればいい?これからの可能性は無いのか?と世の中を見渡せば・・・
−その8「女子大生の意識潮流に見る可能性」・・・豊かさを実現した若者の意識潮流。 (リンク)
この投稿では
>「自分たちが豊かにもっているものを誰にどんなかたちで与えることができるのか」
>を考える方向にシフトしたのは、彼女たちの生物学的本能が「危機」の接近を直感して>いるからだと私は思う。このシフトは世を覆う「金の全能」イデオロギーの時代の
>「終わりの始まり」を告げるものだろうと私は思っている。」
つまり「金貸し支配からの脱却」が起っているのだ。
今回紹介するのはるいネット(リンク)から、社会システムそのものを自給自足型にして金貸し支配から脱却しよう、と言う投稿です。
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ゴールドの真相に迫る−10 ゴールドの歴史(6)〜第一次世界大戦による市場システム崩壊から世界大恐慌、金本位制の崩壊〜
前回記事では、アメリカにおけるゴールドラッシュを経て、ヨーロッパ、続いてアメリカでの金本位制の確立される過程をピーター・バーンスタイン著『ゴールド—金と人間の文明史』14〜16章より紹介した。
今回は、1918年の第一次世界大戦以降〜金本位制の崩壊までを紹介していく。
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「国の借金が800兆円になったのは何で?」6〜政府紙幣の可能性とは〜
政府紙幣は昭和28年まで50銭札として通用していた・・・
みなさん、こんにちは。
「国の借金800兆円」シリーズの第6回目の今回は、『政府紙幣の可能性とは』についてお話していきます。
前回の本ブログでは『粉飾だらけの国家会計』と題し、一般会計の2.5倍もの予算規模を持つ特別会計の闇に切れ込んでいきました。
今回は、そうした誤魔化しの国家運営でおかしくなった財政状況をどう立て直せばよいのか、その1つの解として「政府紙幣」に焦点を当てます。
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まずは、政府紙幣発行を主張する岩国哲人元衆議院議員の記事を紹介した「るいネット」の秀作記事からみていきます。
少し長文になりますが、どうぞ最後までお読み下さいね。