2007-09-20

環境ビジネス④〜環境税と環境ファンド〜

環境省が2005年に「環境税」導入の具体案を発表して久しいが、ここに来て再浮上している。
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写真はグリーンピース・ジャパンのHPからです
それもそうでしょう。「不都合な真実」を皮切りに、ここ最近はバラエティー番組でもこれでもかと言う勢いで、環境問題を(殆ど恐怖として)垂れ流している。
ある意味、環境税導入の下地(=洗脳)が整った好機なのでしょう。
誰もが税金が上がるのは歓迎しないが、「環境」って言葉がつくと一概には反対できないでしょ?
今日は環境に関連してお金が、人がどう動いているか調べてみました。
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  投稿者 gokuu | 2007-09-20 | Posted in 06.現物市場の舞台裏, 08.金融資本家の戦略4 Comments » 

『インド洋給油活動 累計48万キロリットルで219億円の無償提供。』〜海上自衛隊だけが燃料補給活動を行うヒミツ〜

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「テロ特措法成立に職を賭す」と言っていた安倍首相は辞任表明してしまいましたが、海上自衛隊のインド洋給油活動は依然として続いています。その規模は01年12月から今年7月末までで約48万キロリットル(約219億円)に上ります。これが全部タダ!!(リンク
 海上自衛隊のインド洋派遣は01年からなので今年で7年目。米国では最近、この活動に対して「対テロ戦での対日感謝決議」も成立しました。近代戦争にとってもそれほど兵站は重視されるということの証ですが、それなら何故米軍は、陸上自衛隊や航空自衛隊には燃料補給を依頼してこないのでしょう。(陸上自衛隊はイラクで給水だけでした)
 これを知りたい方はポチっと

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  投稿者 kato | 2007-09-19 | Posted in 10.経済NEWS・その他7 Comments » 

環境ビジネス③〜エマルジョン燃料って何?〜

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:エマルジョン燃料協会 からお借りしました
🙄 🙄 「燃える水」は石油ですが、石油に水を混ぜると良く燃える???
水増し、水ぶくれはどこでも×のはず。さらに水が混じったガソリンは不良品の代名詞だった?
なんともトンデモ科学のように聞こえますが、実はまじめに研究されています。
興味のある方はクリック、クリック

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  投稿者 genkin | 2007-09-18 | Posted in 08.金融資本家の戦略14 Comments » 

環境ビジネス②〜アメリカのガソリン使用量削減への取り組み〜

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今となっては昔の話だが、今年の1月末にブッシュ大統領が「10年後の2017年までにガソリン消費量を20%削減する」という目標を打ち立てた(10年間で20%削減ということで「Twenty in Ten」と言われている)。しかし、その実態は・・・

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  投稿者 mkkzms | 2007-09-17 | Posted in 08.金融資本家の戦略6 Comments » 

環境ビジネス①〜省エネ新幹線「N700系」運転開始〜

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みなさん!最近新幹線の走る姿をみるとふと何か気付くことありませんか???
そうです、先端のフロント部分が異常にながいんです!
確かに、まー前に比べればなかなかカッコよくなったな〜〜〜 😀
・・・とは言っても、そんなにいるんかよ!と突っ込みたくなるようなデザインもありますよね。。。
でも、実はあの先端部分に「省エネの技術」が隠されているらしいですよ 🙄
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  投稿者 watasin | 2007-09-16 | Posted in 08.金融資本家の戦略2 Comments » 

格付け会社って何?

世界がマネーゲームと化している中で、余りメディアに登場しなかったプレーヤーに焦点があたっている。

世界で実質3社しかない、「格付け会社」である。
3社とは、ムーディーズ、スタンダード&プアーズ、フィッチ・レーティングである。
(日本にも、格付投資情報センターと日本格付研究所の2社があるが、後発で日本国内の格付け業務が中心。)

格付け会社(格付け機関)の初歩は、ウイキペディアで確認できます。

格付け機関

この格付け会社に今、疑惑の目が注がれている。

サブプライム危機 格付け会社も共犯? リスク過小評価に批判 (産経新聞・8月29日)

低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)の大量焦げ付きに端を発した金融危機の“犯人”は誰か。住宅ローン会社、ローンを担保に証券を発行した投資会社に加えて、米格付け会社に厳しい視線が向けられている。リスクを過小評価してローン担保証券にトリプルAなどの高格付けをつけたことが投資家の判断を誤らせ、危機を拡大させる要因となったという批判だ。
 住宅ローン会社から投資銀行に転売されたサブプライムローンの債権は、担保証券に加工される際、焦げ付きのリスクに応じた、いくつかのグループに区分、格付けされた。その際、ムーディーズ・インベスターズ・サービス、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)など米格付け会社の関与には、いくつもの問題が指摘されている。

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  投稿者 leonrosa | 2007-09-15 | Posted in 10.経済NEWS・その他No Comments » 

実質公債費比率って何?

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9月7日、総務省発表、2007年度全国自治体の実質公債費比率の算定結果によると、
18%超えの市区町村が501で前年度より95増加、全体に対する割合は約28%となる、
都道府県・政令指定都市では、北海道や横浜市など12が18%超え となり、
地方財政の悪化がさらに進行、という報道が流れた。
一方、横浜市などからは、反論も発表されている。
我々市民は、これをどう受け止めるべきなのだろう??
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  投稿者 wyama | 2007-09-13 | Posted in 03.国の借金どうなる?4 Comments » 

諸外国の地方分権化は?

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国内の地方分権化の流れは、現状どうなっているかについては、先の投稿でだいたい明らかになってきたと思いますが、今回は、少し視点を変えて、地方分権の諸外国の状況は、どうなっているのかについて、調べてみたいと思います。
まずはフランス。1982年の「地方分権改革法」によって、分権化の流れは、加速的に進行してきたようですが、果たしてその実態は???

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  投稿者 orisay | 2007-09-09 | Posted in 03.国の借金どうなる?6 Comments » 

財私有の絶対化、近代経済思想

今回は、時事的な動向ではなく、経済思想にかかわることを扱って見ます。

日本の冨(資産)が、簒奪されていく。その簒奪は、具体的富の簒奪だけではない。近代経済思想による洗脳を介した、価値観(思想)の簒奪でもある。

17世紀からはじまる近代自由主義経済は、個人及び企業(集団)の財(土地や生産設備、お金)の私有を大前提にしている。

個人(集団)が、所有する財を『私的判断』で『自由』に活用し、新たな物を生産し、消費する市場(市場社会)が成立する。そして、個人(集団)の『私的判断』は、市場の需給関係=市場原理によって調整される。

個人(集団)の『私的判断』(自分勝手)を正す機能が、市場に備わっているとするのが、近代経済学の思想である。

所有する財の活用について、所有者の絶対的権限を認め、財の活用で経済的に成功するも、失敗するも、それも含めて『自由』という根本的な考えである。

このような、近代経済思想(欧米の経済思想)に対して、原理的な異論が出されている。

著名なところでは、イスラム経済思想である。

イスラムにおける経済思想では、財の所有者は「神」であり、人間は絶対的な所有者ではなく、神の代理人として、財を活かす立場である。

同じような考え方は、日本の経済思想にも登場する。

日本マレーシア協会の理事を務めている坪内隆彦さんのHP「アジアの声」から、その一端を紹介します。
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  投稿者 leonrosa | 2007-09-06 | Posted in 08.金融資本家の戦略3 Comments » 

「ゆうちょ銀債券管理 日本トラスティ信託が10億円支払い落札」

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(写真拝借:愛地球博HP。写真と記事に直接的な関係はありません。)
 
まずは、中日新聞の記事(2007年9月1日 夕刊)を転載します。
  

 日本郵政公社が外部委託する「ゆうちょ銀行」の債券管理業務について、住友信託銀行と三井トラスト・ホールディングス、りそな銀行が共同出資する資産管理専門会社の日本トラスティ・サービス信託銀行が約十億円を支払う「マイナス落札」で受託することが一日、明らかになった。
 ゆうちょ銀行は約百三十兆円に上る国債などを保有する。債券管理業務は、国債の元金や利息を国に代わって管理する事務に対し、日銀が国債の元金百円当たりで一律に手数料を支払う仕組み。二年間で十二億−十三億円の手数料が期待できるという。マイナス落札は、受託者が通常とは逆に委託者に金銭を支払っても採算がとれるとの判断によるが、極めて異例。
 日本郵政公社は、今年十月の民営化に合わせて債券管理業務を外部に委託する計画。このほど実施した入札には、みずほフィナンシャルグループ系の「資産管理サービス信託銀行」と、三菱UFJ信託銀行系の「日本マスタートラスト信託銀行」もゼロ円で応札したが、約十億円支払う日本トラスティが競り勝った。
 郵政公社の民営化をめぐっては、かんぽ生命保険の資産管理事務を二〇〇五年十二月、資産管理サービス信託銀行が一円で落札。公正取引委員会が独占禁止法違反の疑いで審査に乗り出したが、違反の事実はないとの結論になり、契約を結んでいる。


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  投稿者 watami | 2007-09-04 | Posted in 04.狙われる国の資産1 Comment »