2009-03-28

G20の可能性を探る G20な国々「インド」

G20の可能性を探るシリーズ第???弾ということで、G20な国々①インドの紹介です。
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こう見ると安そうですが
こう見ると高そう??(タイヤが曲がって見えるのは気のせい??)
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みなさん。こんにちは!
G20シリーズもこれまでいろいろな国を扱ってきました。
今回は。。。。そう、「インド!」です。
写真はタタ自動車のナノ。18万円。いかがでしょうか。
インドは現在11億人を誇る人口を輸し経済も急成長中。
今世紀半ばにはアメリカを抜き、中国と並んで世界第2位の経済大国になるとも言われています。
中国が一人っ子政策を見直さない限り、インドの人口が増え続け、2100年には18億人を超すだろうとの見方もあります。
今世紀末には、世界有数の影響力を持つ国になるであろう「インド」。目が離せませんね。
ではでは、行ってみまーす!
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●まずはインドの概要です
南アジア随一の面積・人口を持つ地域大国。10億人を超える国民は、多様な人種、民族、言語、宗教によって構成されている。州境を越えるとまったく違う言語が話され、それぞれの文化芸術があるため欧米ではよく「インドは国と言うより大陸である」と表現される。
中央政府とは別に各州に政府があり大臣がいる。
主な言語だけで15を超えるためインド政府が発行する紙幣には17の言語が印刷されている。
ヒンドゥー教徒が最も多く、ヒンドゥー教にまつわる身分制度であるカースト制度の影響や差別は今でも残っており、クラス(階層)や貧富の差が非常に大きい。
このように多様な人々が存在するためインド人をひとまとめにして理解するのは難しく、貧富の差については「インドは貧しい国ではなく、貧しい人が多く住む国である」などともいわれる。
1947年のイギリスの植民地から独立の際、それまでのインドは、インドとパキスタンに分裂した。
その後、パキスタンの飛び地となっていた「東パキスタン」がバングラデシュとして独立。
●次は基礎データ
面積:3,287,263平方キロメートル(日本の約8.8倍)
人口:1,037,000千人(2001年10月1日時点・・・・今はもっと増えている)
首都:デリー 人口1,378万人(2001年3月1日時点)・・・・・東京都1290万人を越えている
宗教:ヒンドゥ教(82.7%)、イスラム教(11.2%)、キリスト教(2.6%)など
●経済データは・・・・[2007年時点]
実質GDP成長率: 9.0%
名目GDP総額: 43兆365億ルピー(1兆689億4,753万ドル)
一人あたりのGDP(名目): 941.6ドル
貿易収支(国際収支ベース): -3兆6,209億6,000万ルピー(-899億3,790万ドル)
外貨準備高:2,460億1,117万ドル(年度末)
輸入額:10兆1,231億1,700万ルピー(2,514億3,917万ドル)
●政治は・・・・
政体:連邦共和制
元首:プラティバ・パティル大統領 Pratibha Devisingh Patil (2007年7月25日(任期5年)
議会制度:二院制
●経済の推移
独立以降、重工業の育成を図り、国内産業保護を政策としていた。
冷戦が終わり、1991年に通貨危機をきっかけとしてインド型社会主義の実験を終え、経済自由化に政策を転換。
外資の導入、財政出動などにより、経済は成長を遂げた。
2003年のゴールドマン・サックスレポートでは、中国やロシアとともにBRICsと呼び成長を続ける新興国として注目されるようになる。2007年には同じくゴールドマン・サックスが「インド経済が今世紀半ばに米国を追い抜き、中国に次ぐ世界2位の経済大国に成長する」とのレポートを出した。
しかし、2008年には世界的な経済減速に加え、政府債務の増加、進まない経済特区、過度の補助金による市場の歪みと生産性の低さのために、経済成長の減速と外資の流出を招いた。
産業構造は、農業、サービス業の比率が高いが、農業が減少しサービス業が伸長する傾向にある。
産業保護政策をとっていたため貿易がGDPに与える影響は少なかったが、経済自由化後は関税が引き下げられ、貿易額が増加、GDPに与える影響力が大きくなっている。
主な貿易品目は、輸出は宝石や医薬品、輸入は宝飾製品や原油など。
主な取引相手は、米国、中国や中東などとなっている。
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グラフは日本とインドの経済成長率(GDP)の比較です。
インド経済は、順調に伸びている。貿易収支の赤字が気になる所ですが・・・・・。
●農業は・
1960年代から穀物の増産に成功し、緑の革命と呼ばれる。
米:世界生産量第2位
綿花:世界生産量第3位
小麦:世界生産量第2位
ジュート:世界生産量の60%以上を占め、世界生産量第1位
茶:世界生産量第1位・・・例のアッサムティーです。
ざっとインドの概略を辿ってきました。
農業生産量は、世界有数ですが、消費量も世界有数なので、主に国内消費に回り、成長してきている自動車産業も、内需に向かっており、貿易収支上は赤字。
資源が無いのが痛いところですね。
この内需も陰りが見えてきていて、内需を支える為に、GDPの成長率を越える財政出動が必要となっている状態です。

インド財務省のアルビンド・ビルマニ主席経済顧問は27日、同国の需要拡大には財政および金融政策による介入が必要との考えを示すとともに、民間セクターの資金調達難が、投資に打撃を与えていると指摘した。
 2009/10年度(2009年4月─2010年3月)の財政赤字について、国内総生産(GDP)比6.5─7.0%に達する可能性があるとの見解を示した。また、市場改革への取り組みを加速させる必要があると指摘した。


yahooニュース
経済事情は今一といった所ですが、需要(=購買力)はBRICSの中でも中国に継ぐ大きさで、先進各国も無視できない存在・・・・・といわれてきたが・・・・・。
貿易赤字が示しているように、資源がネックとなり経済活性化のためには外貨を稼ぎ資源輸入しなければならない、しかし、先進諸国は当然お腹一杯でインドの輸出は伸びない。
インドの今後は、国内生産→国内需要をどう上手くまわすか?でしょう。
まだまだ、世界秩序に目を向ける前に国内統合が一義的な課題といったところでしょうか?
ただし、ロシアとは対照的なのかもしれません 「ロシア金融危機下でも衰えない消費ブーム」

List    投稿者 gokuu | 2009-03-28 | Posted in 07.新・世界秩序とは?1 Comment » 

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コメント1件

 hermes light coffee | 2014.02.01 16:21

exact replica hermes bags 金貸しは、国家を相手に金を貸す | 世界経済を中国が牽引できるのか?

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