2010-07-28

BRICs徹底分析〜ブラジル編その2:農業大国への道、セラード開発とは

前回はオリンピックやワールドカップの招致に沸き、驚異的な経済成長を遂げるブラジルをみてみました。 
 
今回は、農業大国といわれるブラジル。その歴史と展望を扱ってみます。
特に、セラード(見通しの効かない潅木の荒野)開発について、その潜在力も含めみていきます。 
 
セラードは、現在でこそ世界の穀倉地帯と言われていますが、1970年頃までは、雨季と乾季の厳しい自然環境に曝された不毛の地で誰もが現在の姿を予想することが出来なかったようです。 
 
1.ブラジル農業の歴史
・奴隷制による大型プランテーション開発
・欧州移民・アジア移民による更なる展開
・現在のブラジル農業の実力 
 
2.カンポ・セラードとは
・セラードって何
・どんな原風景、どのあたりに位置するの 
 
3.セラード開発の現状と課題
・ブラジル企業・団体の主導権はどこまでとれているか
・セラード開発への穀物メジャーの関与
・日本のODA協力、日本へ輸出しているのか 
 
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  ブラジル大豆生産の半分を占めるセラードの大豆畑
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  投稿者 aruih | 2010-07-28 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments »