2010-12-07

止まらない円高=世界通貨安戦争どうなる?3〜外国為替市場の仕組み〜

このシリーズでは、現在の円高、そして世界通貨戦争とはどのような構造で起きているのか?そして、日本にとって円高は本当に問題なのか?を追求しています 😀

『止まらない円高=世界通貨安戦争どうなる?』シリーズ
止まらない円高=世界通貨安戦争どうなる? プロローグ
止まらない円高=世界通貨安戦争どうなる?2 〜『通貨クライシス・・・世界が落ちた罠』より疑問抽出〜


画像はこちらからおかりしました
 
前回は、『通貨クライシス・・・世界が落ちた罠 3−3』を見ていきながら、問題について具体的に触れ、疑問点を抽出しました。
第3回目となる今回は、為替の基礎のキソ
外国為替市場の仕組みってどうなっているの?について追求しました〜
 
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  投稿者 mikan | 2010-12-07 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨3 Comments » 

ゴールドの真相に迫る15 巨大国家:中国の動き

前回は豊島逸夫著「金を通して世界を読む」から、各国の金(ゴールド)事情を調べ、今後の世界の動向を探ってきた。2009年、ドルへの信用不安を背景に各国中央銀行が一斉に売り姿勢から買い姿勢に転じたのであるが、とりわけ中国は精力的に金を買い増し、着々と保有高を増加させていた。
今回は亀井幸一郎著『純金争奪時代』の「第3章 金が示す世界経済転換の兆候」から、ますます勢力を強め、世界の注目の的である巨大国家、”中国”の状況を紹介してみたい。

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  投稿者 iemura | 2010-12-05 | Posted in 06.現物市場の舞台裏, 08.金融資本家の戦略3 Comments » 

経済破局を超えて、新しい政治経済の仕組みへ プロローグ

2008年9月のリーマンショックによって、先進国の金融システムがほとんど崩壊しかけました。
この金融システムとは、銀行・証券会社・年金基金・ファンドなどが複雑に絡み合ってお金をやりとりするシステムです。一言でいえば、世界規模に広がったマネーゲームの崩壊です。その背後には欧米の金貸したちが存在します。 
 
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       金貸しが支配する世界経済の行方 
 
金融システムの崩壊によって、先進国の住宅市場や自動車市場が急速に縮小し、実物経済にも多大な影響がでました。例えば、日本一優良企業であったトヨタ自動車が大幅な赤字に陥り、GMが倒産しました。 
 
住宅バブル市場の崩壊によって、米国では毎月十万世帯近くが家を失い、毎月、何件もの銀行が倒産しています。また、ギリシャに続いてアイルランドに対し、大規模な救済策が打ち出されましたが、その連鎖でポルトガルやスペインの国家財政(国債発行)や金融機関の信用不安が増大しています。 
 
2008年9月から2年ほどたちました。米国や日本では、政権が交代しましたが、長引くデフレ経済の中で、全く、どこからも元気の出そうな方針、展望がでてきません。 
 
そこで、るいネット秀作投稿を手掛かりとし、シリーズ『経済破局を超えて、新しい政治経済の仕組みへ』に取組んでいきます。 
 
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  投稿者 leonrosa | 2010-12-04 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?4 Comments » 

連載!『中国は誰が動かしているのか?』 6 19C中国に進出する英金融資本、中国の闇勢力が結託して倒清へ

今中国は、世界の覇権国となるかもしれないという段階まできている
しかし、近代史上、中国は最も西欧列強と金貸しに翻弄された国であるとも言える。
その中国が、どのようにして現在のような国を形作ったのか?そして今後どうなるのか?それを知るためには、歴史を遡って中国の成り立ちについて知らねばならない。
今回は、18世紀の中国にまで遡り、イギリス・国際金融資本の進出と、その手引きをした華僑・客家についてレポートする。
今までの記事はこちらです
連載開始!『中国は誰が動かしているのか?』 1 — プロローグ—
連載!『中国は誰が動かしているのか?』2.中国ってどんな国1
連載!『中国は誰が動かしているのか?』3.中国ってどんな国2
連載!『中国は誰が動かしているのか?』4 欧米の闇勢力による対中国シナリオは?
連載!『中国は誰が動かしているのか?』5 欧米の闇勢力と中国内部派閥の関係は?
●中国史に現れる易姓革命論と秘密結社
〜中国の王朝の変わり目には、中国の闇勢力が見え隠れしている。〜
中国の王朝交代にはパターンがある。王朝の支配体制が固まると、巨大国家を治めるための官僚制が肥大化し、賄賂がはびこり、そのために農民に重税を課し、税を払えなくなった農民が流民化し、各地で反乱を起して滅亡する。そしてその混乱の中から次の王朝が生まれてくる。
そして中国には、易姓革命論という言葉がある。中国の皇帝・朝廷は天からの天命によって成り立っており、天からの信認を失うと、その皇帝は正当性を失い、そのような皇帝は“革命”によって討伐してよいという思想である。(王の“姓を易(かえ)る)。
中国で農民の流民などが増え、人々が、“どこかで見た光景だな、・・・そろそろかな”と思う頃には、既に中国の人たちの意識の中でその王朝は、末期を迎えているということになる。
そのような、王朝末期に至る過程で、帝国の混乱を煽る形で現れてくる組織がある。・・・秘密結社のような組織。例えば、後漢時代の「太平道」(黄巾軍)、明を建国した「白蓮教」、清末期の「太平天国」、などの秘密結社がたびたび登場し、反乱軍を組織していく。
恐らく、この秘密結社は、農民などではなく中国の古来からの勢力(商業部族?・客家?、現代の華僑)ではないだろうか。当然、易姓革命論も彼らによって流布されている可能性が高い。
まず、18世紀の中国と当時覇権国家だったイギリスの関係に戻って見てみたい。
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阿片戦争 : 中国軍艦を駆逐するイギリス戦艦ネメシス号 リンクよりお借りしました。
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  投稿者 Hiroshi | 2010-12-03 | Posted in 07.新・世界秩序とは?3 Comments »