コロナ、インフレ、金融危機・・・ 一貫した狙い、主導勢力の描く未来像
コロナが始まって約2年が過ぎようとしている。
2019年1月中国武漢で発生、中国が大々的にコロナ報道を始めてそこからコロナが世界中に広まった。
この間、感染を阻止するために、国家間の交通が止まり、都市は封鎖された。
経済活動も制限された。そして、次第にワクチン強制に変わっていった。
中国起点で始まりながら、世界のマスコミが協調して世界に波及していくのは、中国は重要な演者であるが、他に指揮者が居ると言うこと。
そして、今年9月から雲行きが変わってきた。
中国、恒大産業の破綻のニュースから、金融危機
中国のバブル潰し →世界金融危機と新秩序の始まりか?
ほぼ同時に、急激なインフレ誘導へ
供給制限による急激なインフレ誘導へ、最終目的は中央銀行・国債経済の破綻
これらの動きは、中国起点で進んでいるように、一連のものと考えるべき。
★一貫しているのは、
・経済活動を縮小させる(企業活動の停止、都市封鎖、供給制限、資源高)
・国家間の交通・流通網を破壊=グローバル経済の破壊
・国家支出を増やすこと。
※マスコミ報道やワクチン(医学・近代科学)のいい加減さも、分かる人には印象付けられている。
★コロナ、インフレを主導している勢力は、何を狙っているのか?
コロナ後の世界情勢と併せて考える。
欧米による対中包囲網の構築と、中国による
反金貸しのネットワーク形成
これらと、中国のバブル潰し→世界金融危機、インフレ誘導を合わせて考えると
・第一ターゲットは、金貸しの力の源泉となっている中央銀行潰し。
コロナで政府の支出を増やし、借金を増大させる。しかしQEで国債経済が継続している。そこでインフレを起こし、長期金利を高騰させることを目論んでいる。長期金利が2%程度上がっただけで、国債市場の投げ売りが始まり、市場全体の投げ売りには、中銀も応戦不可能になり破綻していく。
長期的な狙いとして
・経済活動の縮小→環境破壊の阻止
・グローバル経済を破壊し、国家間の移動封鎖、流通封鎖、資源高・食糧高・・・
これらが向かう先は、国家内での自給自足経済への誘導と思われる。
・さらに、マスコミやワクチン(近代医学)の不整合感の高まり。
→近代市場を誘導してきた枠組みそのものを壊していくような意図がある。
過剰消費を生み出す中央銀行による国債経済を潰し、世界中からアメリカや先進国へ富を吸い寄せるグローバル経済を破壊する。それらを誘導してきたマスコミと思想の枠組みを壊す。
それによって世界的な環境破壊を阻止、近代の枠組み全体を変えようとしている。
それに代わるものは、民族自立主義か。
力で統合された国家群や、中国という巨大国家はどう変えようとしているのか?
市場が力の原理からの脱出口であるなら、国家のあり方自体を変える必要に気づくはず。
by タロウ
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