2009-10-10
『経済学って、本当に正しいの?』 2
『経済学って、本当に正しいの?』1で考察したように、これまでの経済学には根本的な欠陥があるのではないかという疑いがあります。
「かの著名なケインズ」
「マネタリスト」ミルトン・フリードマン
今回はその疑問に関する問題提起の第2弾です。
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『これからの消費はどうなる?』2〜消費行動の大転換〜
先週から始まった新シリーズ『これからの消費はどうなる?』 🙄
前回は「消費の自由」に疑問を抱いた人々が、「個人のための消費」から、「“みんな”“社会”にとっての消費」へと、みんなの意識が転換してきていることをお伝えしました。
2回目の今回は、みんなの消費意識が転換している中、これからの消費行動は具体的にどうなっていくのか?その可能性を探ってみます。
まずは、「るいネット」秀作記事から。
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物的需要にかわる「新しい需要」の発掘
これまでの市場社会を拡大させてきた主動因は「物的需要」です。
しかし、ほとんどの人に物が行き渡り、物的需要が減退してしまった今は、生産力過剰の状態、つまり供給過剰の状態に陥っています。
それでも、経済を活性化させる為に、無理やり物的需要を刺激しようとして、無駄とも思える政策や資本投入が繰り返されています。
これでは何も解決しないし、人々の活力も下がるばかり。
既に飽和した物的需要に頼るのではなく、「新たな需要」を発掘する必要性が高まっています。
そこで今回は、この「新たな需要」に関する記事を「るいネット」から紹介したいと思います。
↓押していってください 😉
「民主政権下で郵政民営化どうなる?」(1)民主党政権の基本主張と大手マスコミ論調
中川昭一氏が急死、金貸しがまた動き出したのか。いずれにしても、中川氏は、金貸しとマスコミに追い込まれてきたことに間違いはない。
弔問時に鳩山氏は「実は、鳩山一郎ではなく中川昭一氏の父一郎氏に会って政治家になろうと決心した。」と発言した。また、亀井氏や鈴木宗男氏らは湧き出るような悔し涙を流した。政党の枠を超えた国益派達の金貸しへ対する強い怒りを、多くの国民は感じたのではないだろうか。
国益派達は、臨時国会に向けて「郵政株式売却凍結法」を成立できるのか。
亀井郵政・金融大臣は、命がけで凍結法案成立に取り組んでいる。
るいネット(亀井静香氏の郵政金融担当大臣は命がけの就任)
そして、民主党政権は、この亀井氏をどこまで守れるか。
るいネット(亀井静香の郵政金融担当相内定にみる民主党の本気度)
「民主政権下で郵政民営化どうなる?」シリーズの第一回として、郵政民営化凍結について民主党政権の基本主張、それを邪魔する金貸しに雇われているマスコミの論調についてまとめてみる。
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上記写真は、こちら からお借りしました。
新テーマ:ドルに代わる通貨システムは?〜プロローグ〜
ドル安が続いている。ドルは、今年3月以降、主要7通貨に対して14%下落し、対円では80円台に入った。もはや、ブレトンウッズ以来のドル基軸通貨体制の終焉は誰の目にも明らかである。各国の国家要人や国際機関、研究者から、ドルに代わる国際決済通貨の必要性が表明されるようになった。しかし、基軸通貨の地位がポンドからドルに移った100年前のように、今ドルに代替する力を持つ通貨があるかというと、まだ無い。そのため、次なる国際通貨システムの青写真は描く人によって様々、まさに百家争鳴の様相を呈し始めている。
そこで、本ブログでは、『ドルに代わる通貨システムは?』シリーズと題して、これから週1回、8〜9回程度のエントリーの中で、新しい国際通貨・地域通貨創設を巡る現在の状況を押さえ、その行方を考えていきたい。
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経済破局を突き抜けていく道標 〜潮流2:戦後日本の意識潮流
前回記事『潮流1:共認原理と私権原理』では、6000年前に勃発した略奪闘争以降、社会の統合様式が、序列統合=私権統合へと転換してしまったことを扱いました。
その後、近代になると(200年前以降)それまでの序列統合を解体させつつ市場が急拡大していきます。
市場を拡大していったエネルギーとは、何なのでしょうか?
今回は、戦後の日本に焦点をあてて、市場が拡大していく過程をみてみましょう。
いつもありがとうございます
『経済学って、本当に正しいの?』 1
先日「経済」を勉強しようと書店へ行くと2009年上期経済書「ベスト経済書20」が並べられていた。
「いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ」「アニマルスピリット」「世界恐慌と経済政策」「現代の金融政策」「金融危機の経済学」等どれを見ても???
インターネットで「経済」を調べてみると同様ではあるが、
今回の世界経済危機が“マクロ経済学の理論体系の変更を要請しているのではないか”
( リンク )とか、
“今日の経済危機は、経済学そのものにも挑戦状を突きつけている。
いまこそ、新たな経済理論が求められているのだ”( リンク )
といっており、近代経済学自体への疑問の声が出始めているのが分った。
“近代経済学自体への疑問”はなかなか興味深い。
当ブログでも『経済学って、本当に正しいのか』を追究してその答を出していきたい。
おおよそ7、8回位の予定で答が出せれば良いと思っている。
今回はその第一回目“現状の経済システムの問題”を扱ってみたい。
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新シリーズ 『これからの消費はどうなる?』
「ドル暴落のXデーはいつか?」が世界中の関心事となり、これに端を発すると予測される経済破局が足元に迫ってきた。
そんな状況のなか、今日から始まるこの新シリーズでは、「経済学」などの観念世界から一旦離れ、身近な日々の生活実感とダイレクトに繋がる「消費意識」を切り口に、破局を乗り切るために必要な意識転換、そしてその可能性や実現基盤を探っていきます。
・・・題して『これからの消費はどうなる?』 🙄
今後、毎週一回の記事アップを目指して会員の仲間と取り組んでいきます
第一回目の今日は、「お金の使い方」に焦点をあて、市場拡大にひた走った近現代の「消費意識」はどこに行きついたのか?
ここに鋭く、かつ端的に斬り込んだ「るいネット」秀作記事の紹介からはじめましょう。
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9/23なんでや劇場レポート3〜私権意識の成立と衰弱の構造☆+’
【第107回なんでや劇場】意識潮流(過去〜現在〜未来)のレポート第3弾☆
第1弾レポート:『人類社会の最基底部に位置する性・婚姻制度』
第2弾レポート:『試験制度が生み出した否定的少数派の暴走』
私権意識の成立と衰弱の構造について、新しい視点が提起されました
第3弾では、これに関しておススメブログ『日本を守るのに右も左もない』の記事『なんでや劇場レポート③「自我⇒否定⇒私権意識の成立構造〜自我の原点は個人自我ではなく集団自我」』でと〜っても分かりやすくまとめて下さっているので、引用しながらご紹介したいと思います 😀
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9/23 なんでや劇場レポート2 〜試験制度が生み出した否定的少数派の暴走〜
【第107回なんでや劇場】意識潮流(過去〜現在〜未来)のレポート第2弾をお届けします。
今回は、るいネットで紹介されている潮流シリーズの潮流7:暴走する社会(特権階級の暴走と下層階級の暴走) を中心にレポートします。
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