2009-12-16

【需要発から供給発へ】3.活力再生需要に対しては、『供給者不足』

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【需要発から供給発へ】2.「役に立つ答えを探す事」が、社会活力の基礎構造に続く第3回です。
前回は、国家や学者,財界などが「消費=活力源」の固定観念と自らの立場に捕らわれて現実の「新しい需要」=「役に立つ答えを探す事」が社会活力の基礎構造になっているということが見えていない、ということを扱いました。
貧困を克服してしまった’70年以降は、いくら国家が国債を発行し資金を市場に大量投入したところで、物的市場は既に飽和限界をむかえており、需要<供給という供給過剰の構造から抜け出すことは、不可能な状況にあります。
そこで今回は、現実の社会を生きる人の視点に立って、物的需要に代わる「新しい需要=類的需要」「新しい活力源」となっていくということに目を向けて考えてみたいと思います。
「新しい需要」といっても、現状では市場の中でなかなかペイしなかったり、供給体制(人材育成)が整わない、制度的な制約がある等、新しい可能性として明確に顕在化されていないが故にまだまだ「潜在的な需要」に留まっている段階にあります。
しかし、これは供給側の体制が整いさえすれば、潜在的に眠っていた膨大な需要がいっきに顕在化され、新しい活力源へとつながっていく可能性を持っていることを示しています。
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以下、るいネットからの引用になります。
活力再生需要に対しては、『供給者不足』

(さらに…)

  投稿者 d0020627 | 2009-12-16 | Posted in 03.国の借金どうなる?7 Comments »