2010-10-06

【シリーズ:新しい認識だけが、現実を変えていく】(1)〜必要意識⇒課題意識には、不全発と可能性発の二通りある!〜

こんばんは。
世界には無数の経済学者が存在しますが、現状の経済分析も、今後の見通しも、その対処策も、学者の数だけバラバラに存在しており、何が正しいのか分からない状態になっています。
それは、学者の問題の捉え方=発想法が間違っているからであり、その結果、本来、生活に密着しているはずの経済学が、みんなの意識から遊離し、現実にそぐわないものと成り果ててしまっています。
経済(問題)と意識潮流は切り離して考えられるものではなく、相互に影響を及ぼしあっており、今後の経済状況と意識潮流を読む上では、これまでの発想法を捨て根本的に塗り替える必要がありそうです。

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(新宿の朝焼け)
新シリーズ【新しい認識だけが、現実を変えていく】では、現在の人々の意識潮流を追いながら、今後どのような観念が求められるのかを、11回に分けてお送りします。
今回は、その第1回。
〜必要意識⇒課題意識には、不全発と可能性発の二通りある!〜 です。
いつもありがとうございます

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  投稿者 tamimaru | 2010-10-06 | Posted in 07.新・世界秩序とは?1 Comment » 

シリーズ「活力再生需要を事業化する」18〜認識形成の場を供給していくことが、企業に期待されている〜

 市場経済が行き詰まり、あらゆる集団がガタガタになっている現状。
 これは、これまでの私権第一という軸では社会を統合できなくなり、新しい統合軸が必要となった、パラダイム転換の時代にあることを示しています。
 そんな時代にもっとも必要なこと、それは次代を作り上げて行く活力の再生です。
 シリーズ「活力再生需要を事業化する」では、次代を作り上げて行く活力の再生にもっとも可能性のある「農業」にスポットをあてて、これまで扱ってきました。
前回の記事はこちら。(それ以前の記事は、前回記事の中にあるリンク先を参照ください)
シリーズ「活力再生需要を事業化する」17〜企業による自給自足の挑戦 −船井総研の農業研修−〜
 しかしそれは、すべての人が農業に転換して行けばそれで良いという訳ではありません。
 社会はさまざまな集団によって形成されています。その集団の中でも大きな影響力を持つ企業が、農業の持つ可能性を足がかりとして、どう変っていけばいいのか、そこを明らかにすることも必要なのだと思います。
 したがって今回は、「社会から企業に求められているものは何か?」という視点で考えて見たいと思います。
↓押していってください

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  投稿者 minezo | 2010-10-05 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?2 Comments » 

ゴールドの真相に迫る−6 ゴールドの歴史(2)〜貨幣制度の普及による中世市場の拡大〜

gold_and_human.jpg前回記事では、約6000年前、古代エジプト王族の装飾品としての人類と金(ゴールド)との永い歴史の始まりから、紀元前6世紀(約2600年前)、砂金が豊富に採れた黒海沿岸のリュディア王国において、世界最古の金貨がつくりだされたエピソードまでを、ピーター・バーンスタイン著『ゴールド—金と人間の文明史』1〜3章より紹介した。
今回は、リュディアで生まれた貨幣がビザンティン、ローマ、アラブへと広がっていき、金(ゴールド)がこの頃の人々を強く魅了すると同時に、貨幣経済が中世の巨大帝国群に根付いていく様子を、同書4〜8章から紹介する。
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  投稿者 s.tanaka | 2010-10-03 | Posted in 06.現物市場の舞台裏, 08.金融資本家の戦略3 Comments » 

新シリーズ「国の借金が800兆円もできたのは、何で?」1〜雪だるま式に増える国債〜


本日から新シリーズが始まります。
題して「国の借金が800兆円もできたのは、何で?」
最近のアイスランドやギリシャの例を見ても、国の借金(国債)が膨張し続けると、いつかは破綻する、その現実をまざまざと見せつけられます。
’08年リーマンショックを始めとする世界的な財政危機や中国が日本国債を購入し始めているといった動きから、国の借金(国債)が注目されてきています。
そして菅首相はこれ以上、国の借金は増やさないと消費税増税を訴え出しました。
国債800兆という天文学的な数字に慄くことなく、その本質に迫っていきます。
このシリーズでは、るいネットの過去の秀作投稿を引用しながら、最新データを踏まえつつ、国家債務の原因と解決の方向を明らかにしていきます。
それでは、まずは1回目。
基礎情報としての国債残高のデータにまつわる話です。
本文に入る前に、いつものクリックをどうぞ

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  投稿者 vaio | 2010-10-02 | Posted in 03.国の借金どうなる?2 Comments » 

70年貧困の消滅で、市場は縮小過程に入った−その5バブル崩壊後の世界(投機→バブル、消費→インフレ?)

皆様いつもブログを読んで頂いてありがとうございます。
前回はデフレ、円高ドル安、赤字国債発行が実際の経済に
与える影響と既存の経済手法が現状の経済と合っていないことを提示しました。
今やいくら国債を発行してもデフレ解消にもインフレにもなりません。
市場縮小している現在、市場に流れたお金は金融商品などに流れるだけです。
そうなると、私たちの生活には影響が出ないことが分かってきました。
日本では結局バブル→崩壊ということにしかなりませんでした。
今回は市場とバブル崩壊の関係について提示したいと思います。
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TRY2004は、自然の大地をそのままに光と風を最大限に取り入れた、100万人の空中立体都市構造です。
こんな建物を作ったところで住むことが出来る人は限られている気がします。
現実よりもデザインなどが優先しているとしか思えません。

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  投稿者 warasi | 2010-10-01 | Posted in 10.経済NEWS・その他3 Comments »