2010-10-20

【シリーズ:新しい認識だけが、現実を変えていく】(3)〜社会運動の総括1 現実否定の自己欺瞞〜

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「不全発の「変革の必要」では、否定意識に閉ざされた思想派しか集まらず、全く可能性が感じられない、しかも、否定意識や不可能視に囚われているので、『新しい認識』が与えられても半信半疑のままで終始し、必要な行動に至らない。」
【シリーズ:新しい認識だけが、現実を変えていく】(2)
より

不全発の変革意識に対する疑問が浮上した所で、改めて歴史を振り返って、過去の社会運動を総括してみます。
考えてみれば、いわゆる「社会運動」は一度も実現されたことがありません。つまり、史上の「社会運動」は全て偽物、ということです。とすれば、「社会運動」の奥には大きな欺瞞が隠されている筈です。

今回は、原始時代と古代思想を比較することによって、古代の思想運動の自己欺瞞性を明らかにします。


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  投稿者 watami | 2010-10-20 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments » 

ゴールドの真相に迫る−8 ゴールドの歴史(4)〜イングランド銀行の誕生と金本位制の成立〜

前回記事では、大航海時代における金の獲得による動きをおさえた。結果、金(ゴールド)は消費意欲の高いヨーロッパへ流入したが、アジアの産物(香辛料、蚕、織物、茶、陶磁器)を求め贅沢品を獲得するために金(ゴールド)と交換し、最終的に金はアジアに溜め込まれていることが明らかになった。
 
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今回は、イギリスにおける経済の行き詰まりを背景に、1700年代〜1800年代の貨幣大改鋳・イングランド銀行の設立・金本位制の確立といったイギリスにおける近代の貨幣制度が確立される様子を見ていく。
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  投稿者 hasihir | 2010-10-17 | Posted in 06.現物市場の舞台裏, 08.金融資本家の戦略3 Comments » 

「国の借金が800兆円になったのは何で」3〜「赤字国債」はごまかし?

皆さまいつもブログを読んでいただいてありがとうございます。
今回は「なぜ赤字国債を発行しなければならないのか?」を追求したいと思います。
「国の借金800兆円になったのは何で」シリーズの第2弾では福祉予算の問題を提示しました。リンク
前回では
国家予算の大部分を費やしている福祉制度の根本的な問題は私権制度にある。
福祉制度は迎合と要求によってお金をつぎ込むことが目的化した中身のない制度
ということが分かりました。
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YOMIURI ONLINEより参照しました。
リンク
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  投稿者 warasi | 2010-10-16 | Posted in 03.国の借金どうなる?1 Comment » 

‘70年貧困の消滅で、市場は縮小過程に入った−その6「市場の拡大限界は、国家の統合限界でもある


(市場主義の限界を予測していた?旧ソ連のポスター)
 『70年貧困の消滅で、市場は縮小過程に入った』今回はその6回目です。前回は、中国・インドは市場の拡大は続いているもののバブル状態にあり、一方で日本の市場は拡大限界にあるという分析でした。国家は概ねその誕生から、市場化→ 市場拡大→ バブル市場→ バブル崩壊→ 市場拡大の限界の流れを辿るものと思われます。
それでは、日本がいま到達しつつある『市場拡大の限界』の次はどのような展開が待っているのでしょうか。

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  投稿者 kato | 2010-10-15 | Posted in 未分類 | 3 Comments » 

国家と市場の成立→崩壊構造に迫る(8)外向収束⇒認識収束に応える『認識形成の場』

 
 
前回は、「人類の新たな活力源=圧力源」ということを明らかにしました。
今回は、その答えとなる「外交収束⇒認識収束に応える『認識形成の場』」を明らかにしていきます。
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  投稿者 cosmos | 2010-10-14 | Posted in 07.新・世界秩序とは?4 Comments » 

【シリーズ:新しい認識だけが、現実を変えていく】(2)〜不全発の『変革の必要』から、実現発の『認識の必要』への大転換〜

【シリーズ:新しい認識だけが、現実を変えていく】(1)〜必要意識⇒課題意識には、不全発と可能性発の二通りある!〜
の文中に、
★同じ不全捨象でも、その不全に拘っている限りは潜在思念に不全が蓄積されていく=「不全発」
☆それに対して、不全に囚われずに、もっぱら充足可能性=実現可能性に収束していくのが「可能性発」

とあります。
近代以降、現実世界を変革しようとする社会運動は無数に繰り広げられてきました。
が、有名無名を問わず(指導者だけではなく)、社会派と言われてきた人たちの思考法は悉く不全発でした。また「変革」を声高に叫ぶ彼らの運動はほとんどが失敗に終わり、あるいは闘争に勝利したとしても結果的に権力体制を踏襲したに過ぎなかった例が多いのです。
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そして、一時期の盛り上がりが嘘のように『変革の必要意識』は霧消してしまいます。
不全発の『変革の必要』では運動が成就しないのはなぜでしょうか?
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  投稿者 finalcut | 2010-10-13 | Posted in 07.新・世界秩序とは?2 Comments » 

「活力再生需要を事業化する」19〜次代は共同体の時代!〜

「活力再生需要を事業化する」シリーズの第19回!
前回の記事では、豊かさが実現とともに、人々の期待(欠乏)が“モノ”から別のものに変っている現在の社会においては、企業が社会へ供給する中身もそれに応じて変化していかなければならないことを扱いました。そして今や社会は”モノ”ではなく、これからを導いていく活力の出る”認識”の供給とそのような認識形成の場を待ち望んでいることを明らかにしました。
前回の記事はこちら↓
シリーズ「活力再生需要を事業化する」18〜認識形成の場を供給していくことが、企業に期待されている〜
企業が社会へ供給する中身が変るということは、企業のあり方そのものも変えていかねばなりません。このような状況の中で、多くの企業が社内SNSなどの導入により社員の活力を引き出そうと体制変革に取り組んではいるものの、なかなかうまくいっていないのが現実のようです。
リンク→社内ネットの活用事例

最近も、ある企業の社内SNS導入プロジェクトの担当者から相談をもちかけられたのだが、やはり炎上が起きた時の対応方法をやたらと気にしている。よく話を聞いていると、どうやら経営層が気にしているとのこと。SNS自体を使ったこともない経営層にしてみれば、炎上だけ気になるのもしかたがないことなのかもしれない。
ところが、実際に社内SNSを導入した企業の担当者に話を聞いてみると、今度は炎上どころか利用する社員が少なくて困っているという相談を受けることが多い。いくら会社の方で利用するよう働きかけても、一向に利用率が上がらないのだという。
これは、社内SNSを導入している企業の成功事例として紹介されたこともある企業の社員に聞いた話だが、実際は言われているほど利用率は高くないということだった。理由は、今の若い社員は、ミクシィをはじめいくつかのSNSに登録している上、外でブログもすでにはじめているため、監視されていることがわかり切っている社内SNSになんか、今さら興味を示さないのだという。

そこで今回は、企業の体制を変え活力を生み出す基盤は、どこにあるのか考えてみたいと思います。
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  投稿者 d0020627 | 2010-10-12 | Posted in 未分類 | 3 Comments » 

ゴールドの真相に迫る−7 ゴールドの歴史(3)〜大航海時代の金の大移動〜

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前回記事では、リュディアで生まれた貨幣のビザンティン、ローマ、アラブへの広がりから、十字軍遠征によってイスラム世界との力関係で再びヨーロッパが逆転したエピソードまでを、ピーター・バーンスタイン著『ゴールド—金と人間の文明史』4〜7章より紹介しました 😀
今回は、同書8〜11章の紹介です。
さらなる金を求めて新たな地を求めて大航海時代へと突入するところからスタートです
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  投稿者 mihori | 2010-10-10 | Posted in 06.現物市場の舞台裏, 08.金融資本家の戦略1 Comment » 

「国の借金が800兆円もできたのは、何で?」2〜膨大に膨れ上がる福祉の予算.本当にみんなのためになってるの?

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前回リンクの記事で雪だるま式に増える国債の実態がわかりました
今回は,国債が増加し続ける本質構造に迫っていきたいと思います

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  投稿者 misima | 2010-10-09 | Posted in 03.国の借金どうなる?4 Comments » 

国家と市場の成立→崩壊構造に迫る(7)〜人類の新たな活力源⇒圧力源は何か?

前回は、今の社会が「市場の拡大限界は、国家の統合限界である」ことの構造、そしてもはや人類は、生存圧力を背景とする私権闘争を圧力源=活力源として生きてゆくことは出来ない。について明らかに
しました。今回は、「人類の新たな活力源⇒圧力源は何か?」ということを明らかにしていきます。
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  投稿者 pandaman | 2010-10-07 | Posted in 07.新・世界秩序とは?1 Comment »