2009-01-19

FRB資産状況090114:新たな8千億ドル支援策の発動

昨年9月のリーマン・ショック以来、資産を急膨張・劣化させているFRB(連邦準備銀行)。これからの米国の金融と経済の行方を占うのに、FRBの動きは一つの重要なファクターになる。そこで、このブログでも、FRBのサイトで毎週公表されているB/S(バランスシート)の変化を追跡し、随時レポートしていきたい。

*************************************************************

続きはクリックの後で

(さらに…)

  投稿者 s.tanaka | 2009-01-19 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨9 Comments » 

■アメリカ金融史1 新シリーズ、始めます♪


 経済破局は来るのか1 〜古代市場の誕生〜
 経済破局は来るのか2 〜金貸しの登場〜
 経済破局は来るのか3 〜中央銀行制度・基軸通貨の誕生〜
 経済破局は来るのか4 〜不換紙幣〜
 経済破局は来るのか5 〜金貸し支配の構造と弱点〜市場社会に代わる新しい可能性とは?〜
  
  
なんで屋露店でご好評をいただいている冊子『グランドセオリーvol.4 経済破局は来るのか』の要約(全5回)を通して、国家と市場(金貸し)の関係を明らかにしてきました。そこで次は、これを引き継ぐ形で、新シリーズに突入したいと思います
続きを読む前に、ポチッとお願いします
いつもありがとうございます

(さらに…)

  投稿者 yaga | 2009-01-18 | Posted in 08.金融資本家の戦略7 Comments » 

G20の可能性を探る G20な国々④メキシコ合衆国

今後の金融危機の行く末に大きな影響を与えると思われるG20カ国のうち、日頃なじみの少ない国から順に経済・政治等の実態を調べていくことで、G20の可能性を探っています。
今回はその第四弾になります。

古代都市チチェン・イッツァ
メシキコにも大きくはありませんが、ピラミッドもあります。

(さらに…)

  投稿者 kato | 2009-01-16 | Posted in 07.新・世界秩序とは?13 Comments » 

■日銀の金融政策が機能しないのはなんで? 〜序章〜

nitigin.jpg
日銀シリーズでは、これまで“日銀の仕事”について、見てきました 😀

どうなる?中央銀行
■日本銀行の仕事って何?  〜銀行券の発行〜
■日本銀行の仕事って何?2 〜公定歩合の決定〜
■日本銀行の仕事って何?3 〜日銀の影響力〜

しかし、この日銀の仕事を勉強してきて、最近のニュースを見てみると、
【んん !?日銀の金融政策って機能してるの???】
という大きな疑問が。。。
続きはポチッと押してから

(さらに…)

  投稿者 mihori | 2009-01-14 | Posted in 未分類 | 8 Comments » 

金融危機と意識潮流−その2=09年日本経済は、どうなる?=


2008年12月29日に開催されたなんでや劇場「金融危機と意識潮流」の分析から、前回までのレポートは、「’09年以降の経済情勢、どうなる?」と言うことで、金融危機から物的需要の落ち込み=商品市場の縮小について扱ってきました。
商品市場の背後には、性(市場)があり、その最基底部に男女の性意識があることが分かりました。ケインズやマルクスと言ったこれまでの経済学者たちは、商品市場しか見てこなかった。
市場経済の分析を行うにしても、最基底部の性(市場)を見ないと本当の答えは見えて来ない。
市場経済社会の成立構造から人々の性に対する意識まで踏み込んだ深い分析でした。
では、09年以降の意識潮流を受けて私達の身近にある日本経済は、どの様に変わるのでしょうか?
高度成長期〜バブル崩壊を生き抜いてきた先進国日本は、もはや元の経済に戻ることはないでしょうか?
今後の日本経済について、
1)物的生産の変化
2)意識生産の変化

について考察してみたいと思います。
続きは、ポチっとお願いします。

(さらに…)

  投稿者 nakamura | 2009-01-10 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?19 Comments » 

金融危機と意識潮流 =’09年以降の経済情勢、どうなる?=

%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AB%E5%B8%82%E5%A0%B4.jpg
2008年はアメリカ発の金融危機によって世界経済が激動にみまわれました。
100年に一度の変動などと言われていますが、その程度で終わるものではない可能性が高いと思われます。
2008年12月29日のなんでや劇場では、人々の意識潮流まで踏み込んだより根底的な分析が行われました。
そこで、2回にわたり、なんでや劇場で扱われた内容を紹介します。
今回は、金融危機をきっかけに一気に冷え込んだ需要動向について、人々の意識潮流まで踏み込んだ分析を紹介します。
続きはポチットしてからお願いします。

(さらに…)

  投稿者 wyama | 2009-01-09 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?6 Comments » 

非正規雇用社員のリストラは正規雇用社員にも及んでいく

アメリカ発の金融危機が世界中に波及し、今のこの状況は100年に1回の大不況といわれている。
そして、「実体経済」をあらわすという製造業にも大きな影響が出ている。
製造業で長らく日本経済を牽引してきたトヨタが1500億円の赤字決算の見込みとなっている。 
 
その落ち込みぶりは急激だ。数字で検証してみると 
 
2007年度はGMが販売台数において世界1位で936万9524台、トヨタが2位で936万6000台であった。
トヨタはそれまで毎年50万台増の目標を掲げてきており、2008年度の期初には、それまでの路線通り2007年度の販売台数に約50万台上乗せし985万台の販売目標を立てていた。 
 
それが、
2008年7月には958万台に下方修正を行い、11月には824万台に下方修正し、12月にはなんと754万台にまで更に下方修正を行っている。
連結営業利益でみると、2008年3月期決算は過去最高益の2兆2703億円の黒字を計上。
それが11月時点では6000億円に修正し、その1ヵ月後の12月には1500億円もの赤字見込みにまで後退してしまった。 
 
アメリカでの新車販売台数は調査会社オートデータがまとめた資料によると
08年の販売台数の見込みは1324万4018台と前年比18.0%の減となっている。これは1992年の1290万台以来16年ぶりの低水準。
各社の内訳は 
 
会社   08年度販売台数見込み     前年比    12月の前年比
トヨタ   221万7660台         ▲15.4%    ▲36.7%
本田   142万8765台         ▲ 7.9%    ▲34.7%
日産     95万1350台         ▲10.9%   
GM    293万3451台         ▲22.6%
フォードは前年比▲20.0% クライスラーは前年比▲30.0%となっている。 
 
軒並み悪いが、12月になってからの前年度比がさらに大きく数字を落としているように、落ち込みは今後も悪化する流れにあると思われる。 
 
リンク 
 
続きを読む前に協力を! 
 
 
 

(さらに…)

  投稿者 shigeo | 2009-01-08 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?3 Comments » 

日本金融史13 〜おわりに〜

これまで、日本の近世から近代にかけて市場が変貌していく過程を見てきました。

日本金融史1〜12
日本金融史1 〜近代化の始まりは明治維新ではない!〜
天下一の両替商〜「鴻池家」と江戸時代の金融システム〜
日本金融史2 〜蛾=生糸から産業が生まれ、銀行が生まれた〜
明治政府の捏造〜日本に文明開化をもたらしたのは誰か?〜
日本金融史3 ~三井財閥がどのように誕生したか~
日本金融史4 〜明治政府と商人を結びつけたのは、結婚による縁結びだった!〜
廃藩置県の大混乱と大手両替商の破綻
日本金融史5 〜三菱財閥はどのように誕生したのか?〜
日本金融史6 〜三菱財閥躍進を裏から支えたアメリカ〜
日本金融史7〜日本の政治家が財閥に操られるようになったのは、何で?〜
日本金融史8〜欧米(の金融資本)が日本に開国を要求した目的は、何?〜
日本金融史9〜イギリスがプロデュースした明治維新〜
暗躍する外交官と「金貸し」の支配戦略
日本金融史10〜ロスチャイルドの番頭、渋沢栄一〜
日本金融史11〜金貸しの代理人?「東の渋沢、西の五代」〜
日本金融史12〜戦争はなぜ起こるか〜

以上で日本金融史シリーズはひとまず、終了します。
「日本金融史」といっても、幕末から明治にかけて日本において近代市場が成立する過程に絞って現実に起こった事象とその背後に働く支配の構造を見てきただけですが、歴史の表舞台の事象だけでなく、舞台裏でどのような動きがあったのかを追跡すると社会の真の姿が見えてきて、次の時代を見通す手がかりになると思います。
日本の近代市場も明治、大正、昭和にかけて財閥の変遷や工業化の道すじを追っていけばまだまだ回を重ねられるのですが、世界的な金融危機が顕在化してきたこともあって、日本だけでなく西欧や米国の経済史を勉強して金貸しによる世界支配の大きな仕組みを捉えることが重要な課題だと考えています。
続きはポチッのあとで↓↓↓
      

(さらに…)

  投稿者 finalcut | 2009-01-07 | Posted in 02.日本の金貸したち1 Comment » 

日本金融史12 〜戦争はなぜ起こるか〜

「文明開化」「富国強兵」は日本の近代化を推し進めるために全国民に浸透させたスローガンでした。

画像は48歳 鹿児島を走るさんから拝借しました。
日清戦争、日露戦争、大東亜戦争と、日本が軍事国家の色彩を強めていったのは、財界(背後には欧米の金貸し)の要請によるものと思われます。これまた日本がロスチャイルド等の全面的バックアップの下にアジア侵略を行っていたとする陰謀論に拠っています。
が、現代の米国政府の外交政策、軍事行動を見ているとそう考える(結局儲けるのは誰?)のも無理がありません。
金貸しが国家に金を貸し始めたときから、金貸しが利益を得るための戦争が延々と繰り返されてきており、近代において金貸しと国家と戦争の関係は普遍的なものといえるでしょう。
続きはポチッのあとで↓↓↓
      

(さらに…)

  投稿者 finalcut | 2009-01-07 | Posted in 02.日本の金貸したち14 Comments » 

日本金融史11 〜金貸しの代理人?「東の渋沢、西の五代」〜

幕末の動転のなか、ヨーロッパに渡りロスチャイルドから近代経済の仕組みを伝授されたとされる日本人がいます。一人が日本金融史10 に登場した渋沢栄一で、もうひとりが薩摩藩出身の五代友厚です。
日本近代市場成立の立役者として「東の渋沢、西の五代」と並び称されています。
五代は維新後壊滅状態に陥った大阪経済界に近代市場システムを導入し、再び発展させた人物として知られています。明治14年(1881年)の北海道開拓使払い下げ事件の首謀者として非難を浴び失脚、18年にこの世を去りましたが、この事件がなければ渋沢以上の業績を残したかもしれません。
s0056l%E4%BA%94%E4%BB%A3.jpg        syashin2%E6%B8%8B%E6%B2%A2.jpg  
「五代友厚の写真」               「渋沢栄一の写真」
維新を前に日本社会が動乱しているとき、五代は密航留学、渋沢は使節団の随員として渡航しています。どこで、誰によってピックアップされたのかわかりませんが、金貸しの意図によりヨーロッパへ送られて近代市場システムを伝授されたと見るのが妥当でしょう。
その後、日本経済は日本人の手で興隆させたように見えますが、金貸しの意を汲んだ日本人が経済界をリードしていきます。1899年に台湾銀行頭取となった添田寿一もその一人だといわれています。
「続き」
続きはポチッのあとで↓↓↓
      

(さらに…)

  投稿者 finalcut | 2009-01-07 | Posted in 02.日本の金貸したち3 Comments »