2009-01-07

日本金融史12 〜戦争はなぜ起こるか〜

「文明開化」「富国強兵」は日本の近代化を推し進めるために全国民に浸透させたスローガンでした。

画像は48歳 鹿児島を走るさんから拝借しました。
日清戦争、日露戦争、大東亜戦争と、日本が軍事国家の色彩を強めていったのは、財界(背後には欧米の金貸し)の要請によるものと思われます。これまた日本がロスチャイルド等の全面的バックアップの下にアジア侵略を行っていたとする陰謀論に拠っています。
が、現代の米国政府の外交政策、軍事行動を見ているとそう考える(結局儲けるのは誰?)のも無理がありません。
金貸しが国家に金を貸し始めたときから、金貸しが利益を得るための戦争が延々と繰り返されてきており、近代において金貸しと国家と戦争の関係は普遍的なものといえるでしょう。
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戦争はなぜ起こるか
企業黒書さんより全文引用します。
 

日本軍が朝鮮半島を軍事力で支配下に置くと、日本銀行、東京ガス、帝国ホテル等の産みの親である、渋沢栄一の第一国立銀行(現みずほ銀行)が朝鮮にも浸出し、朝鮮半島を軍事力で支配するための資金調達を担当した。
 日本を代表する銀行、ガス会社が朝鮮半島を侵略し、そこで莫大な利益を上げていた事が分かる。渋沢は、日本に株式会社制度を導入した「日本産業の父」と呼ばれる人間である。
 侵略による略奪=利益が、「日本産業の父」=産みの親であった。渋沢はフランスに留学し、ロスチャイルドの下で株式会社制度を勉強し、帰国していた。
 1899年、台湾を軍事力で支配し植民地にした日本は、台湾経済を支配するため台湾銀行=植民地銀行を設立する。
 頭取となった添田寿一は、日本興業銀行(現みずほ銀行)の創立者であり、台湾銀行はその支店であった。日本を代表する銀行が、軍事力で台湾を支配下に置き、利益を上げていた事が分かる。
 添田は、フランスのパリでロスチャイルド財団のバックアップの下、日仏銀行を創立し、ロスチャイルドから資金融資を受け、フランス=欧州から日本の朝鮮、中国侵略資金を調達した。
 日本軍が中国侵略を開始し、満州帝国を建設すると、その軍事力による侵略の資金は、横浜正金銀行(東京銀行=現在の東京三菱UFJ銀行)が調達し、日本軍に提供した。渋沢は、三菱銀行の創立にも深く関与していた。
 渋沢栄一は1887年、化学肥料を製造する日本人造肥料会社を創立するが、この企業は化学肥料と同時に、日本軍が戦争を実行するための火薬を製造し、軍隊に供給していた。この企業は、後に日産化学工業と名前を変え、そこから日産自動車が産み出される。日産自動車は、日本軍の中国侵略と共に中国に浸出し、中国人を半ば奴隷として中国で日本軍用のジープ等を製造し、莫大な利益を上げた。この利益により、現在の日本を代表する自動車企業が「産み出された」。
 この日本人造肥料会社からの技術伝授により、現在の日本を代表する化学肥料会社、昭電工、日本曹達、日本チッソ肥料(現在チッソ=水俣病を引き起こした企業)が産み出された。
 化学肥料企業がそのまま火薬等を製造する軍事産業であり、そこから「枝分かれ」し、軍事用ジープ、装甲車等を造る軍事産業が派生して来る事が良く見える。
 ソ連=ロシアからの天然ガス、原油の密輸により化学(肥料)企業を創り、そこからあらゆる企業、軍事産業を形成して行く戦争企業ロックフェラーの企業構造と同じ物が見えて来る。産業構造としても、戦争資金の「出所」としても、日本のアジア侵略はロックフェラーの「コピー」であった。
 拙稿「世界の支配者・・米国元副大統領はマフィアのメンバー 2」で明らかにした、米国におけるロックフェラーの産業構造が、その企業拡大=増産=消費拡大のため、戦争による兵器の消費拡大を必要としていた。この産業構造とロックフェラーが、米国政府に「戦争を強要」していた。
この時期はロックフェラーはロスチャイルドの米国支部といえる存在であり、「誰が戦争を起こし、指示していたか」が浮かび上がって来る。
 そのコピーである日本の化学(肥料)産業の企業拡大=増産=消費拡大のために、日本企業は政府に「戦争を強要」していた。
 この日本と米国の「戦争産業」が、第二次世界大戦を「産み出して」いた。
ロックフェラーの軍事産業に「資金を貸付けた」ロスチャイルドは、戦争の拡大により米国軍事産業から莫大な利息と配当金を「手にした」。
 日本の軍事産業に「資金を貸付けた」ロスチャイルドは、戦争の拡大により日本の軍事産業から莫大な利息と配当金を「手に入れた」。
 日本軍の兵隊と米国軍の兵隊は、ロスチャイルドの利息と配当金のため「殺し合い、死んで行った」。
 どのような戦争も「国家や社会」のために行われるのでは全く無い。

仕掛けたほうも仕掛けられたほうも、多くの人々を苦しませるのが戦争です。
一方で、その渦中には身をおかず、莫大な利益を得ている一部の人々がいるのも事実です。
アメリカの独立戦争、南北戦争を仕組んだのもロスチャイルド家だとする説もあります。
そしてその後発展する米国経済界を後援する形で支配したのだと。
その結果、第二次世界大戦以降アメリカは世界を牛耳る軍事国家となり、金貸しがアメリカを拠点にして世界中の富を手中にする構造を作り上げてきました。
そして現在、ロスチャイルドとロックフェラーという金貸しの2大巨頭が、文字通りシノギを削る攻防戦を繰り広げるなか、アメリカ経済は破局を迎えようとしています。
【参考HP】
企業黒書
富山国際大学 国際教養学部 サテライト市民講座「イギリスと日本」
「反ロスチャイルド同盟」さん
ロスチャイルド関連の世界史1800〜1900
「ロックフェラー対ロスチャイルド」説の研究
「第一(国立)銀行の朝鮮進出と渋沢栄一」 島田昌和・著

List    投稿者 finalcut | 2009-01-07 | Posted in 02.日本の金貸したち14 Comments » 

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コメント14件

 イングラム | 2009.06.09 9:59

はじめまして。時々おじゃましています。
私は難しいことはわかりませんが、世の中の「幸せのかたち」が変わった方がいいと思います。

 watami | 2009.06.09 17:41

イングラムさん、こんにちは。はじめまして。
「幸せのかたち」って、いいですね。
幸せのかたちは、もうだいぶ変わりましたよね。
昔は、「いい女を手に入れたい⇒そのためには地位やお金が必要⇒そのためには一流大学を出なきゃ⇒そのためには勉強が必要」(これを「私権欠乏」と言います)というのが、幸せのかたちでしたが、今は崩れてます。(だからこどもたちは勉強しなくなった。)
それに対して、今の幸せのかたちは、「人の役に立ちたい」「喜んでもらえたらうれしい」(これを「共認欠乏」といいます)に変わりました。
求めているものが変わっているのに、社会のシステムが古いままなので、社会がガタガタになっているのです。新しい「幸せのかたち」を実現できる社会にしていきましょう!

 ばばろあ | 2009.06.09 22:17

これからの社会のあり方について、交代制には可能性を感じます。やはり専門家達が専門馬鹿であるが故に、ここまで日本はダメになってしまった。
日本人の本源性について読ませてもらって元気が出てきました。

 びおふぇるみん | 2009.06.10 18:46

金儲けのために人をだましたりすることが苦手な日本人でも、守るべきもののためには闘えるはずですよね!
可能性を感じました。
そうじゃなきゃ将来日本がなくなってしまうかもしれないなぁと感じました。

 そもそも | 2009.06.10 23:44

金融機関で20年弱、働いているのですが、いろいろ勉強させていただきました
最初銀行、その後証券ですが、
この業界は、ホントに腐ってると思います
誰も判断できない
判断の根拠は、金融庁かどうか知らないけれど、何かわからないマニュアルですな
そこでですが、そもそも、郵便局、及び銀行から預貯金をみんなでおろせばいいのではないでしょうか
取り付け騒ぎになりますが、その時の対応は、たぶんどの金融機関も、コンチプランとして無いと思います。(あっても対応できません)
預金封鎖になるのかどうかわかりませんが、やってみれば、ホントはどこに金があるのかわかるのではないでしょうか
おろしたお金は、現金で持っとくのが一番です
もしくは、換金可能なもの(売れるもの)
所詮、私は、預金保険の対応できる金額だから、、、
といっても金とかも、何かわかんないけど
そのためには、どこかで皆、一斉に、金融機関から金をおろそうっていうことを提言する機会ってできないですかねえ
特に郵貯がここまでこじれている現在、上記のようなことをすれば、ホントの郵貯の姿がわかると思いますがね
郵便貯金は、拘束されてないですしね
どうすれば、いいのでしょうか
なんか、はっきりする方法は、それしかないような
PS:現金でおろした資産は、余ったお金は、実需資産で運用すればとおもいます
あくまでも、余ったお金
自分の判断でね

 oo | 2009.06.11 8:56

マスコミの意識操作はひどいものですね。
これを持っていないと時代遅れ。
これを知らないとやばい。
この人はすごい。セレブ。
結婚しないと負け犬。
子供をどんどん産みましょう。
本当に洗脳の為のマスメディアで有ることが
冷静に考えれば分かりますね。
そんな事に出資するスポンサーの商品にも
見切りを付ける事が正常な社会に戻す早道なの
かもしれませんね。
それにしても、日本人は価値の無いものを買っては
いけませんよね。価値の有るものを皆で守りましょう。
家族、家族って、何も小さな単位の核家族なんて気
にする事なく、日本人皆が家族なのですから、
知恵を出し合って財産を作り守るのは当たり前ですよね。
しかし、偽日本人、売国人は洗い出して何をしたのか、
何をしているのか事実を公表したいものですね。
未だに法律改正もせずに、対馬のようにどんどん土地を外国人に売っている人達も。
外国資本ばかりで馬鹿メディアと化したテレビでは無く
新しい真っ当な情報網が必要ですね。子供からお年寄りまでが簡単に見られる。

 まめもち | 2009.06.11 10:00

取り敢えず民主 つまり、敵の敵は味方と言う思想で今回は行こうかと!
しかし、支持団体は国民です と言える政党を希望〜っ
馴れ合いの五十五年体制におちょくられて来た馬鹿代表
大金持ちで無くて良いので普通に安心働き暮らせる日本を

 watami | 2009.06.11 11:22

ばばろあさん、びおふぇるみんさん、こんにちは。
日本人の可能性については、るいネットにたくさん投稿があるので、おすすめですよ。
るいネット「日本人と縄文体質」⇒http://www.rui.jp/ruinet.html?t=1300&o=10378&k=1

 グレープフルーツ | 2009.06.11 11:35

はじめまして。ひさしぶりにおじゃましちゃいました。
泣けました。希望があちこちにある。
あきらめないで、追求 探求し続けます。
可能性あふれるレポートありがとうございました。

 watami | 2009.06.11 14:27

そもそもさん、ooさん、まめもちさん、グレープフルーツさん、コメントありがとうございます!
気になる本を見つけました。「超ガラパゴス戦略」芦辺洋司著
携帯電話をはじめ、日本は世界に類をみない高度な技術を有しているにもかかわらず、その技術が日本国内でしか使われていない現状を指して、「ガラパゴス化」と言われています。
この書から、一部を引用し紹介します。
「日本の商材やビジネスが、閉鎖された特異な環境下で進化を遂げたガラパゴス群島の動植物に喩えられ、グローバル化に対応できず、やがては衰退していまうだろうという悲観的な見方をしているのだ。携帯電話の通信規格の互換性といった表面的な事象だけを取り上げて、いずれそれが滅びるといった結論が多く、いったい、なぜ、滅びるのかという論理的な説明を耳にすることはない。」
「日本人は、『グローバル・スタンダード』という言葉に対してあまりに無自覚で、従順過ぎる。『それはグローバル・スタンダードではない』と決めつけられれば、『日本は遅れているのだ』となってしまう。
 こうしたマインドは、日本の産業や経済にとっては大いにマイナスであると考えている。真の日本の強みを再発見し、それを最大限に発揮させることによってのみ、日本は立ち直ることができるのだということを再確認したいのである。そのため、悲観論者たちが主張するガラパゴス論に、私はあえて真っ向から異議を唱えたい。ガラパゴス化した種を世界の市場に向けて生かすことこそ、日本の産業を再生し、生き延びる途であると。」
冒頭部分しか読んでいませんが、面白そうです。日本人は、「必要か否か」という判断軸で技術を開発してきたので、中身的には圧倒的に優れています。将来的にはそれだけで充分なのですが、あの手この手で日本を略奪しようとする輩がウヨウヨしている現在は、先を見通した戦略がないと、身包みはがされてしまいます。
著者は「日立コンサルティング取締役」として産業界に実際に関わっている方なので、こういう動きが誕生していることに可能性を感じます。

 ななし | 2009.06.16 1:19

90年以降と言うより、その前からマスコミによる洗脳は始まってたと思います。
日米貿易摩擦が深刻になり始めた70年代後半くらいからですね。
そして85年のプラザ合意でそれが加速、冷戦崩壊で更に加速、小泉登場でとどめを刺された感じですね。
85年のプラザ合意ですが、すでに世界の支配層は冷戦が終わる事を知っていたとしか思えませんね。
反共の防波堤、あるいはショーウインドウとして利用して来た日独を弱体化させる意図が見え見えですもの。
同時に中国の改革開放政策が進行してる事も見過ごしちゃ行けませんね。
ここまでは支配層のシナリオ通りに動いていますね。
金融危機ももしかすればシナリオ通りかも知れません。
恐慌で何が起きるかと言えば、寡占化・独占化の進行と支配の強化です。
この後はどんなシナリオを書いているんでしょうかね。

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