2010-01-04

宇宙船地球号パイロットのマニフェスト(6)                 地域通貨「アトム」から国際準備通貨「UNI」への出世街道

子供のころ夢中で読んだ雑誌に「少年」という月刊誌があり、かの手塚治虫の「鉄腕アトム」が連載されていました。それを読むのが楽しみで、毎月発売日を前にして、そわそわしていたのを記憶しています。そう。人類の全面的崩壊を救うには、わが「鉄腕アトム」の力を借りなくてはなりません。
いずれ国際準備通貨「UNI」になる「アトム」は、第2次世界大戦において、ドイツの爆撃機を撃墜する任務に着いた洋上要塞の跡、「シーランド」を生地として誕生することになります。何かと話題に事欠かないシーランドですが、後世この地球上の一点が、サスティナブルな人類共同体の存続を可能にした特異点であったということが、伝説となるに違いありません。
ということで、6回目をお届けしますが、例によって今後の進捗を一覧にしておきます。バックナンバーについては、リンクになっています。
 1.「石油・ドル本位制」に代わる世界システムをつくる
 2.石油に代わる代替エネルギー資源としてのトリウム
 3.人類が必要とする8万kWe、84万基のトリウム原子炉
 4.トリウム原発によるBOP優先の安価な電力供給計画」
 5.トリウム・エネルギーが生むポスト・ドルの準備通貨「UNI」
 6.地域通貨「アトム」から国際準備通貨「UNI」への出世街道(本稿)

 7.「見えざるカミの手」による布石か? シーランド要塞跡
 8.金融崩壊の今こそ、金融再生を担う新しい人材が必要
 9.工程表に従い、エンジニアリング企業とシーランドを確保
10.2050年の人口を基に策定したマーケティング・エリア
11.総額1680兆円の建設費を要するトリウム・エネルギー
12.トリフィン・ジレンマのない「アトム」だから「UNI」に出世できる
13.ケース・スタディとしての「朝鮮半島エリア」(上)
14.ケース・スタディとしての「朝鮮半島エリア」(下)

では始めましょう。その前に、クリックをお願いします。

(さらに…)

  投稿者 Dr. Done | 2010-01-04 | Posted in 07.新・世界秩序とは?7 Comments »