2010-01-16

『国家と市場の力関係の逆転』 プロローグ 〜何故近代ヨーロッパから市場拡大が始まったのか?〜 

昨年の金融危機etc繰り返されるバブル崩壊、社会を動かす特権階級の暴走(日本のマスコミ・司法etc)、至るところで近代市場社会600年の枠組みが崩れ始めています。
この近代社会の枠組み;民主主義・三権分立やその元になる思想・制度を作ってきたのは、ヨーロッパの思想家や知識人たちですが、その背後に金貸し達がいるのは明らか。
市場が繁殖する以前には社会を統合するものは国家しかなかった、国家は身分・序列を制度化させることで社会を統合してきた。それに対して、市場(金貸し)が力関係で上回り、序列規範を解体し、自に都合の良い制度・システムを作り変えてきました。
・・・それが可能になったのは何故なのでしょうか?

(さらに…)

  投稿者 Hiroshi | 2010-01-16 | Posted in 未分類 | 1 Comment »