2010-01-07

世界経済破局への長い序章? 4.米国連邦政府、毎月法案審議で自転車操業中

<世界経済破局への長い序章?>シリーズの続きです。 
 
1.ドバイ破綻の背後にある暗闘 
2.次の弱い環はFDIC(連邦預金保険公社)か 
3.ギリシャ危機=欧州通貨ユーロの危機 
 
ドバイ、米国FDIC、ギリシャと見てきましたが、今回は再度米国です。 
 
米国債の発行上限規制に手を縛られている連邦政府 
 
米国では、金融機関救済、住宅ローン救済(住宅ローン貸付の政府機関救済)、失業手当給付、グリーン・ニューディール投資への財源手当て等で、連邦政府予算は膨らみに膨らんでいます。
一方、税収は大幅減収で、連邦政府は巨額の赤字国債を発行し続けるしかないのです。 
 
だが、国債発行には上限規制が存在し、常に議会で枠拡大の法律を成立させる必要があります。 
昨年12月、米国債発行枠の上限に達してしまい、発行不能という事態に陥る可能性がありました。 
 
その動きをおってみます。 
 
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(さらに…)

  投稿者 leonrosa | 2010-01-07 | Posted in 10.経済NEWS・その他4 Comments »