2010-03-28

GDP信仰からの脱却15〜現在のGDPはどこまで下がるのか?

前回までの記事で、GDPに代わる新たな指標は「共認原理社会の実現度(全員参加型社会の成熟度)」を示す指標ではないか、という提起を行った。おそらく、フランスや民主党が着目している「国民幸福度」なる指標よりも、実現すれば人々の活力に繋がるものになるだろう。これは現在のマスコミや官僚など統合階級の役割を奪うものだから、一筋縄では実現しないという壁も一方であるが、長期的には不可避な時代の流れだ。
では、翻って現在のGDPは、一体どうなっていくのだろうか?
今回は、リーマンショックの起きた2008年末の「なんでや劇場」で使われた資料を参考に、これを考えてみたい。
いつも応援ありがとうございます。

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  投稿者 s.tanaka | 2010-03-28 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?5 Comments »