2010-02-11

環境から経済を考える2 〜お金より環境でしょ〜

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前回、「環境から経済を考える」では、社会的共通資本の概要をご紹介しました。
今回は、そのシステム的なところに触れてみたいと思います。
まずは、前回のおさらいとして、社会的共通資本の定義を振り返っておきます。
社会的共通資本とは、
「市民一人一人が人間的尊厳をまもり、魂の自立をはかり、市民的自由が最大限に保たれるような生活を営むために重要な役割を果たすため、私有や私的管理が認められず、社会の共通の財産として、社会的な基準にしたがって管理・維持されるべき財」のことです。
具体的には・・・、
「自然資本」=自然環境そのもの
「社会資本」=道路・下水道・電気・橋・鉄道などのインフラ
「制度資本」=医療制度・学校教育制度・司法制度・行政制度・金融制度など
ですね。
では、さっそその中身にみてみます。
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(さらに…)

  投稿者 orimex | 2010-02-11 | Posted in 07.新・世界秩序とは?6 Comments »