2011-01-16
ゴールドの真相に迫る20〜2011年、金は暴落するのか?〜
これまでの4回、金(ゴールド)の“闇”の部分を解き明かす書籍として、高橋五郎著「天皇の金塊」(1)(2)、原田武夫「狙われた日華の金塊」、副島隆彦「新たなる金融危機に向かう世界」「日米地獄へ道連れ経済」の5冊を紹介してきた。
書籍紹介の最後に当たる今回は、鬼塚英昭「金は暴落する!2011年の衝撃」から、主な内容を紹介する。鬼塚氏の書いた通り、現在高値を続けるゴールドは、今年2011年に暴落するのだろうか?
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経済破局を超えて、新しい政治経済の仕組みへ 第4回:架空の経済成長 金融デリバティブはネズミ講
このシリーズの第1回「同じ過ちは繰り返すな」、第2回「欧州の国家・金融危機」では、市場が弱肉強食の世界であり、金融危機でさえ強者=金貸したちが肥え太り、負担は国家=国民に押しつけられていることを扱いました。
しかしそれは、金貸しのモラルだのといった問題以前に、彼らが棲息する場である「市場」が、社会全体を取り込んだ”だまし共認”によって成り立っており、それこそが市場の本質であり支配力の源泉であることを、第3回「市場の本質は、徹頭徹尾”だまし”である」で突き詰めました。
今回はさらに、『金(ゴールド)相場の映すものは?』(「船井幸雄.com」の超プロ・K氏の金融講座)を引用しながら、現在の市場経済システムがいかに歪んだものになっているのかを明らかにします。
長期の金価格(1978〜現在)
(画像は、三菱マテリアル「金価格データライブラリー」 からお借りしました。)
1.金の異常暴騰は、市場経済システム崩壊の前兆
2.金融デリバティブはネズミ講
3.ここ10年で金融危機の規模は100倍へ
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連載!『中国は誰が動かしているのか?』 10 中国軍(人民解放軍)についての分析
中国は誰が動かしているのか?連載記事が増えてきました。いままでの記事一覧です。
連載開始!『中国は誰が動かしているのか?』 1 — プロローグ—
連載!『中国は誰が動かしているのか?』2.中国ってどんな国1
連載!『中国は誰が動かしているのか?』3.中国ってどんな国2
連載!『中国は誰が動かしているのか?』4 欧米の闇勢力による対中国シナリオは?
連載!『中国は誰が動かしているのか?』5 欧米の闇勢力と中国内部派閥の関係は?
連載!『中国は誰が動かしているのか?』 6 19C中国に進出する英金融資本、中国の闇勢力が結託して倒清へ
連載!『中国は誰が動かしているのか?』 7 中国に設立された銀行の歴史から英米金融資本家と華僑・客家及び中国政府との関係を見る
連載!『中国は誰が動かしているのか?』 8 力を付けていった中国共産党の背後には誰がいたのか?
連載!『中国は誰が動かしているのか?』 9 鄧小平編
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★今回は、中国の軍部について分析します。
急増し続ける軍事費、尖閣や南沙諸島などの周辺国との摩擦の拡大、チベット・ウイグルなど内乱の鎮圧。アフリカでの資源確保や農地開発・・・・。背景に軍部の影が見え隠れする例は枚挙に暇がない。
・・・どうも中国の軍部はかなりの独立性と政府に対する圧力を加えていそうだという予測はできる。
中国の軍部は政府とどのような関係・構造になっているのか?どのような力を持っているのか?
中国の現行軍区 画像は リンク よりお借りしました
『私権時代の国家・市場の成立から崩壊に至る構造』のまとめ
本シリーズでは、次代の社会システムをどのように構築してゆけばよいかを考えるために、「るいネット」の超国家・超市場論7〜14を引用しながら、私権時代の国家・市場の成立から崩壊に至る構造をみてきました。
今回は、更に続けて、
超国家・超市場論 15 『認識形成の場』こそ、新しい社会統合機構の中核である
超国家・超市場論 16 ゼロから、自分たちの『場』を作る活動
超国家・超市場論 17 新しい社会統合機構が、国家機関を吸収・解体する
超国家・超市場論 18 認識形成の『場』を構築することこそ、真の社会活動である
超国家・超市場論 19 もう、傍観者=インテリ統合階級は、要らない
超国家・超市場論 20 認識形成は遊びではない、生産活動である。
以上6つを扱っていきます。
今回のシリーズでは、超国家・超市場論の中でも、認識形成の場⇒社会統合機構へと時代が、変わっていく状況と現在の特権階級について詳細に扱っていきます。
現在、検察省の不祥事をはじめとして、特権階級の無能視が進むにつれて、『認識形成の場』に対する注目度は上がり続けているように思います。
その前に、前回のシリーズ「超国家・超市場論7〜14」をかけ足で振り返ってみたいと思います。
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止まらない円高=世界通貨戦争どうなる?〜ブレトン・ウッズ体制後の円ドル推移〜
こんにちは
前回ご案内の通り、ブレトンウッズ体制後の円ドル相場の推移を調べていきます。
円ドル相場では、昨年9月15日に野田財務相が6年半ぶりに為替介入を行ったことを発表したことは、皆さんも記憶に新しいところではないでしょうか?戦後最高値となる79円75銭を割り込むかどうか?という緊迫した状況下で、円売りドル買いを行った結果、現在の円ドルレートは1ドル80円強を小幅に行ったり来たりという値動きが続いています。 🙄
ちなみに、今から6年半前に行った為替介入と言えば、俗にいう「日銀砲」が有名です。
当時はイラク情勢の影響などにより、投資ファンドが円高を見込んで世界中からマネーを集めて円買い攻勢を強めていました。
危機感を抱いた政府日銀は総額30兆円にも上る為替介入を実施。円買いを進めていた投資ファンドが結局思ったように円高誘導を実現できず、早々に撤退して目的達成したことは有名です。威力の大きさと効果から、日銀砲という愛称 が付けられたようです。
少し脱線しましたが、改めて。
今回記事では、戦後暫くは円ドル固定相場で、1ドル360円という今では考えられない値段が設定されていた頃から、現在の80円前後に至るまでの過程を、円ドルレートグラフを元におさらいしてみたいと思います。
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ゴールドの真相に迫る19〜副島隆彦の書籍より
以下の3回を通じて、表の情報では出てこない、金(ゴールド)の闇に当たる領域を調べ、「天皇の金塊」「日華の金塊」について紹介した。
・ゴールドの真相に迫る16〜「天皇の金塊」とは?(1)
・ゴールドの真相に迫る17〜「天皇の金塊」とは?(2)
・ゴールドの真相に迫る18〜「狙われた日華の金塊」とは?
・高橋五郎著「天皇の金塊」によると、隠された金塊はロイヤルファミリー(イギリス王朝)のものであり、それらはすべて国際金融資本家らが金をかき集めている
・原田武夫著「日華の金塊」によると、隠された金塊は日本と中国のものであり、それを破産寸前のアメリカが共倒れを画策し、金塊を狙っている
とされていることが分かった。
引き続き書籍を元に世界の支配階級たちによる金(ゴールド)を巡っての企てを明らかにしていきたい。
今回は、副島隆彦「新たなる金融危機に向かう世界」「日米地獄へ道連れ経済」より、直近の金(ゴールド)の動きとその狙い、誰がどのくらい保有しているのか?について紹介したい。
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経済破局を超えて、新しい政治経済の仕組みへ 第3回市場の本質は、徹頭徹尾“だまし”である
本シリーズ『経済破局を超えて、新しい政治経済の仕組みへ』
第1回「同じ過ちは繰り返すな」、第2回「欧州の国家・金融危機」を通じて、世界経済(政治)に何が起こっているのか?世界経済の実態に迫りました。
第3回は、るいネット秀作投稿『社会全体を取り込んだ”だまし共認”こそ、市場の本質であり支配力の源泉である』(リンク)を基にして、近代市場社会の市場原理に迫り、「市場の正体とは何か?」を突き詰めます。
1.歴史を遡って武力時代の支配層と近代市場の支配層の根本にある違いは何か?
2.市場>国家、すなわち“資本こそ力”となった時、どんな結果となったか?
3.市場の本質(正体)は何か?
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【オススメ冊子】グランドセオリー最新刊☆「金貸しが支配する世界経済の行方」
こんにちは
突然ですが、昨年の末から当ブログの右フレームの『☆オススメ冊子☆』が変わったのをお気づきになった方はいらっしゃるでしょうか?
今日は『金貸しは、国家を相手に金を貸す』ブログメンバーが自信を持ってオススメする冊子の最新刊のご紹介です 😀
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ありがとうございます
2010年・活力再生 〜 2011年の注目テーマ
■2010年の追求テーマ
当ブログでは、経済構造を探るに当たって、追求テーマをいくつかのチームにて分担しています。当グループでは、昨年は“活力再生需要を事業化する”をテーマに、るいネットからの秀作投稿群をご紹介してきました
物的な豊かさの実現によって貧困を克服した’70年以降の日本社会は、縮小し続ける市場をむりやり拡大させるために、国家が国債を大量発行し資金を市場に大量投入するという輸血経済を行ってきました。しかし物的市場は既に飽和限界をむかえており、現状では需要<供給という供給過剰の構造から抜け出せず、経済は停滞し続けています。
モノの豊かさから心の豊かさへ とはよく言われることですが、物的需要に代わる「新しい需要=類的需要」の萌芽がすでに様々なところから出始めています(NPOやボランティア、子育て支援、企業コンサル等)。
その転換点はどこに、どんな認識にあるのか?を探るべく、新たな認識(思考の軸、切り口)といくつかの成功事例を紹介してきました。
それでは、改めて昨年のダイジェストをお送りします
いつもありがとうございます。
2011年はいよいよ時代が動き出す
みなさん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年私たちのグループでは、時事ネタや日常の疑問等を中心に、それについてマスコミがどう発信しているのか?、実際はどうなのか?を、様々なブログを参考にさせていただきながら追求してきました。
年の初めに改めてそれらを紹介する中で、今年の意気込みをお伝えしたいと思います。それではまず実際に22年1月から扱ったテーマを紹介しましょう
1.環境から経済を考える
2.電子マネー
3.ギリシャ危機
4.CO2排出権市場ってどうなっている?
そして現在
5.TPPからみる世界の貿易状勢
を追求継続中です。
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