米国はどのように衰退してゆくのか?(19)〜米国人の精神構造は?その4米国が生み出した最大の文化、映画に見る意識(誇りの時代と堕落の時代)
前回は、他国から米国社会の病理と指摘される「銃社会」に潜む、米国人・白人の根強い他民族(先住民、黒人層)への潜在的な憎悪を見てみました。
米国はどのように衰退していくか?(18)〜米国人の精神構造は?その3銃社会から見えるアメリカ人の疑心暗鬼と分裂の予感
今回は、米国の文化と国民意識を取り上げます。米国が生み出した文化として、映画(テレビ)、ジャズ、プロスポーツ(野球、バスケット、アメフト)を挙げる人が多いでしょう。そこで、エジソンが映写機を発明し、作品としても産業としても世界最大を誇っている映画に焦点を当ててみます。

『国民の創生』の公開時ポスター
以下のように、映画産業の興隆期(作品を誇れる時代)と衰退期という視点から分析してみます。
①世界中で一番映画を見ている米国国民
②映画産業を作りだし、米国国民を結集させた時代
③全盛期の米国、世界に誇れる芸術作品を生み出した時代
④特殊撮影の虚構と擬似戦争で、儲ける映画に堕した米国
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『世界経済の現状分析』【5】米大統領選の分析その3(米大統領選の行方?)
アメリカ大統領選挙は、11月6日の投票日に向けて、民主党オバマVS共和党ロムニーの大接戦が続いていますが、果たして大統領選の行方はどうなるのでしょうか?
日本にとって最も影響力の強い国の選挙だけに、その行方と日本への影響がどうなるかが注目されます。
今回は、前の2回の基礎調査の記事を踏まえ、米大統領選の行方を占ってみたいと思います。

<米大統領選の第2回討論会(16日):画像はこちらからお借りしました>
過去記事は以下をご覧ください。
【1】プロローグ
【2】米国経済の現状(ファンダメンタルズ)
【3】米大統領選の分析その1(両候補の政策の違い)
【4】米大統領選の分析その2(両候補の支持層の違い)
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米国はどのように衰退してゆくのか?(18)〜米国人の精神構造は?その3銃社会から見えるアメリカ人の疑心暗鬼と分裂の予感
前回の記事では、侵略・虐殺を通して形成された人工国家アメリカにおける人々の精神構造に宗教がどのような役割を果たしているのかについて扱いました。そして、キリスト教への収束の強さは、彼らのお互いへの不信感や自分たちの侵略・虐殺の歴史への罪悪感(不安?)の裏返しであるということがわかりました。
今回は少し視点を変え、アメリカの特徴である銃社会とそこから見出されるアメリカ人の精神構造に焦点をあてたいと思います。
■倍増する銃売上
画像はコチラからお借りしました
このグラフは、アメリカの最大手銃メーカースミス&ウェッソンの売上高の推移を示しています。10年前からみるとなんと5倍以上にも伸び、2011年は年間で約4.4億ドル(約350億円)の過去最高値を記録しています。これは、銃価格の平均が32万であることを考えると年間10万丁ものスピードで増えていることがわかります。また、アメリカ全体では2.4億丁の銃が存在し、1.28人に1丁、約4分の3の国民が銃を保有しているそうです。(VMAX未来予想)
2010年のクリスマスにはクリスマスプレゼントとして銃をプレゼントするという光景が多く見られたとのこと。(WEDGE Infinity)日本人の私たちには驚くべきことですが、アメリカではいまや当たり前のよう。
アメリカ人にとって、銃とは何なのでしょうか?
また、何故ここ最近急激に銃保持が伸びているのでしょうか?
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支配のからくり〜財団って何?〜5.キリスト教の影響
財団って何?シリーズ第5弾です。
今回もよろしくお願いします。

これまで、
1.支配のカラクリ〜財団って何?〜1.アメリカの財団はとっても大きい!!\(@o@)/!!
2.支配のカラクリ〜財団って何?〜2.財団の始まりって?
3.支配のカラクリ〜財団って何?〜3.ロックフェラーが財団を設立したのはなんで?
4.支配のからくり〜財団って何?〜4.中間まとめ
を扱ってきました。
支配のカラクリ〜財団って何?〜2.財団の始まりって?lで扱った様に、財団の思想的背景にはキリスト教の宗教観が色濃く反映されています。そこで、今回はキリスト教の宗教観に着目しながら財団の支配システムの背後にある「支配への渇望」の意識を探ってみたいと思います。
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日本史から探る、脱市場の経済原理〜プロローグ〜
本ブログ「近代市場の成立過程」シリーズでは、近代の市場システムが確立するまでの歴史をヨーロッパ中心に見てきました。12世紀の十字軍の時代から20世紀初頭の共産主義革命まで、金貸したちは、通貨発行権を力の源泉に、戦争・革命・洗脳によって国家から収奪する、資力支配の仕組みをつくり上げました。
翻って現在、全ての先進国は到底返済不可能な巨額の債務を抱え込み、破綻回避のために中央銀行は紙幣を刷り続け、通貨価値と金利は下落し続けています。市場は、創造者である金貸し自身を自滅に追い込みながら、終焉を迎えつつあります。

市場に代わる、新しい経済原理がいま、求められています。
いつも応援ありがとうございます。
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『世界経済の現状分析』【4】米大統領選の分析その2(両候補の支持層の違い)
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前回は、米大統領選の分析その1(両候補の政策の違い)について分析しました。今回は民主党:バラク・オバマ大統領と共和党:ミット・ロムニー候補の支持層の違いについて調査してみたいと思います。
【1】プロローグ
【2】米国経済の現状(ファンダメンタルズ)
【3】米大統領選の分析その1(両候補の政策の違い)
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支配のからくり〜財団って何?〜4.中間まとめ

財団って何?シリーズ第4弾です。
今回もよろしくお願いします。
これまで、
1.支配のカラクリ〜財団って何?〜1.アメリカの財団はとっても大きい!!\(@o@)/!!
2.支配のカラクリ〜財団って何?〜2.財団の始まりって?
3.支配のカラクリ〜財団って何?〜3.ロックフェラーが財団を設立したのはなんで?
を扱ってきて、財団というものが何となく見えてきました。
そこで、今回は、キリスト教の影響を扱う前に、前回までの内容を簡単にまとめておきたいと思います。
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近代市場の成立過程(20)〜最終回・シリーズまとめ
「近代市場の成立過程」シリーズもいよいよ最終回となりました。
今回のシリーズでは、近代市場の黎明期から現代まで、各時代にどのような思想が生み出され、それがどのような意識潮流を生み出し、近代市場が拡大していったのかを探っていきました。
(1)プロローグ



●「近代市場の成立過程」シリーズ
(1)プロローグ
(2)近代市場の誕生前夜・富豪の台頭⇒現代通貨制度の原型が形成される
(3)ルネサンスの先駆者ダンテが金貸したちにもたらしたものは…
(4)メディチ家はなぜ栄えたか?
(5)ルネサンス:金貸しによる恋愛観念の布教
(6)マキアヴェリの思想とその影響
(7)大航海時代を実現した金貸したち
(8)近代思想の原点となった宗教改革→新たな金貸し勢力の台頭
(9)中間まとめ 金貸しの台頭と教会支配の衰退
(10)16世紀、小国から大国に大化けしたイングランド、その背景を読む。
(11)現代金融システムの原型とデカルトの思想を生み出した商業国家オランダ
(12)絶対王政と重商主義にみるフランスの発展
(13)ヴァイキングと欧州商人によって形成→台頭したロシア帝国
(14)17世紀のイングランド、金貸しが国家に金を貸す基盤が整った!
(15)イギリス産業革命・金貸し世紀の幕開け
(16)金貸しが大国の凋落を企図した、フランス革命。
(17)「大ヨーロッパ」を志向したハプスブルク家の婚姻戦略と情報戦略
(18)現代の金貸し支配構造を確立したロスチャイルド家
(19)ロシア革命=共産革命による世界的対立構造と、FRB設立を経て、近代市場の最終段階=金貸し支配が完成した
それでは近代市場の成立過程をもう一度、押さえなおしていきましょう。
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米国はどのように衰退してゆくのか?(17)〜米国人の精神構造は?その2アメリカ人にとってのキリスト教
刻一刻と迫る経済破局。経済破局が起きれば、一気に国家秩序崩壊まで至らないとも限りません。経済破局、秩序崩壊が起きるか否かは、金貸しによる生き残り競争の趨勢、さらには米国民の精神構造が最後のカギになります。
米国はどのように衰退していくか?(16)〜米国人の精神構造は? その1 米国政党から見る精神構造とは?〜
という問題意識の元、前回エントリーでは、米国の2大政党が持つ特色と歴史をもとに米国人の精神構造に迫りました。
今回は、宗教の視点から捉えてみたいと思います。
まず始めに、現状を押さえます。
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支配のカラクリ〜財団って何?〜3.ロックフェラーは、なぜ財団を設立したのか?

富豪中の富豪と言えば、ロックフェラー一族。その創始者ジョン・D・ロックフェラーの資産を現代の価値に換算すると20兆円に上ると言われています。20兆という数字があまりに大きすぎてピンとこないかもしれませんが、現代の億万長者の総資産と比較してみると、あのマイクロソフト創設者ビル・ゲイツでさえ7兆円ですから、その凄さは歴然です。
ロックフェラーは石油事業で大成功を収めた後、人世の後半を慈善事業に投じました。1913年にロックフェラー財団を設立。やがてこの財団が慈善事業の中心的役割を果たすことになります。
ロックフェラーは財団活動に精力的でした。注ぎ込んだお金も膨大で、特に科学と医学の分野においは目覚しい業績を上げました。ただし、その活動をどのように評価するかは、最近に至っても意見の分かれるところです。それは「財団活動は世間を欺くための道具である」という見方があるからです。
少し前置きが長くなりましたが、そろそろ本題に入ります。
財団シリーズの
第1弾は『アメリカの財団はとっても大きい!!\(@o@)/!!』
第2弾は『財団の始まりって?』
第3弾の今回は『ロックフェラーは、なぜ財団を設立したのか?』。このテーマを財団設立に至る経緯・背景も踏まえながら、
①財団に係わる免税待遇
②世論かわし
という2つの切り口から扱っていきたいと思います。

