米国はどのように衰退してゆくのか?(7) 金融主義の末期・米国ドル崩壊への道〜ニクソンショック(金兌換停止)後の金融覇権を維持した手練手管〜
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前回は、独立戦争〜ブレトン・ウッズ体制による「基軸通貨ドル体制の確立」までのアメリカ金融史を解明しました。
米国はどのように衰退してゆくのか?(6)金融主義の末期・米国ドル崩壊への道その1.ドルはどのようにして覇権通貨となったか
1)ポンドの影響圏を脱した独立戦争、その後の米国通貨
2)米国を金融支配する陰謀、FRBの設立、金貨・金塊の回収
3)金兌換通貨ドルという幻想の元に、基軸通貨ドル体制の確立
今回は基軸通貨ドル体制の確立以降のドル覇権について追求していきます。
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『日本国債暴落の可能性は?』【【11】国債暴落しない説の紹介

前回は国債暴落説について追求しました。
暴落する代表的な理由は?
①借金世界一(2012年度末で国と地方併せて概ね940兆円の借金)
②過去の金利ボーナスの消滅
③日本経済が弱くなっている⇒税収が上がらない
④国債が個人資産の7割に
⑤金貸しのたくらみ
今回は、立場を180度変えて、「暴落しない説」の紹介とその根拠について調べてみました。
日本国債暴落の可能性は?』シリーズ過去記事は以下を参照。
【1】プロローグ
【2】国債って何?:基礎知識の整理①
【3】国債発行の歴史と直近の発行残高(国の借金1000兆の実態)
【4】国債発行と流通の仕組み:基礎知識の整理②
【5】国債って誰が持ってる?(保有者の実態)
【6】コラム①:格付け会社って何?
【7】国債市場の動き?
【8】日銀の金融政策って何?:基礎知識の整理③
【9】日銀の金融政策の変化
【10】国債暴落説の紹介
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世界を操る支配者たち(6)〜バチカン
(サン・ピエトロ大聖堂)
ローマ・カトリックの総本山バチカン市国の内部文書が頻繁に漏洩している問題で、ローマ教皇ベネディクト16世の執事、パオロ・ガブリエル(46歳)が逮捕・拘留され、欧州メディアを騒がせています。
【パリ=野村悦芳】ローマ法王庁(バチカン)の金銭疑惑に関する秘密書類や法王ベネディクト十六世への手紙などが多数暴露され、バチカンが衝撃に見舞われている。二十八日までに、秘密書類を持ち出していた疑いで、法王の執事が逮捕されたほか、書類流出との関連が指摘される「宗教事業協会」(通称バチカン銀行)の総裁が突然解任されるなど、スキャンダルは拡大している。
欧州メディアによると、今年に入り、バチカン銀行の資金洗浄(マネーロンダリング)疑惑などに関する内部文書がイタリアで報じられ、今月中旬には、法王への手紙など秘密文書を暴露したイタリア人ジャーナリストの著作「聖下(法王の尊称) ベネディクト十六世の秘密書類」が出版された。
東京新聞Web20012/05/29
いったい、バチカンで何が起きているのでしょうか 
そもそもバチカンって・・・・

今回は、カトリック教の総本山として世界情勢に影響力を持っているバチカン=ローマ教会について、その力の源泉と盛衰を歴史を紐解きながらみていきます。
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近代市場の成立過程(11)〜現代金融システムの原型とデカルトの思想を生み出した商業国家オランダ〜
前回記事では、16世紀のイギリス───群小貴族が細々と国家を営んでいた北海の弱小島国が近代の覇権国へと成り上がってゆく、その萌芽の時代───を扱いました。
今回は、16世紀に宗教改革によって大量の商人が流入したことを契機に独立し、現在もベネルクス三国(ベルギー・ネーデルラント(オランダ)・ルクセンブルク)としてユーロに隠然とした影響力を及ぼし続けているオランダを扱います。

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『日本国債暴落の可能性は?』【10】国債暴落説の紹介
こんばんは。
ちょっと間が開いてしまいました。これまでの国債に関するまとめを踏まえ、本日からは、今回シリーズ「日本国債暴落の可能性は?」の核心に迫るべく、まずは日本国債暴落説をご紹介します。
これまでの記事で国債に関するおさらいをしたい方は以下の記事を参照してください。
【1】プロローグ(リンク)
【2】国債って何?:基礎知識の整理①(リンク)
【3】国債発行と流通の仕組み:基礎知識の整理②(リンク)
【4】国債発行の歴史と直近の発行残高(国の借金1000兆の実態)(リンク)
【5】国債って誰が持ってる?(保有者の実態)(リンク)
【6】コラム①:格付け会社って何?(リンク)
【7】国債市場の動き?(リンク)
【8】日銀の金融政策って何?:基礎知識の整理③(リンク)
それでは、まずはいつものヤツをポチっとお願いします。
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近代市場の成立過程(10)〜16世紀、小国から大国に大化けしたイングランド、その背景を読む。

エリザベス女王即位60周年やロンドンオリンピックで賑わうイギリス。ヨーロッパの主要国のイメージがありますが、ほんの500年ほど前は、大国に押しやられ、国内統一もままならない辺境の小国に過ぎませんでした。
しかし、16世紀、イギリス(イングランド)は100年をかけて大国にのし上がっていきます。なぜ、この時機、イギリスがのし上がってきたのか?
中世に遡り、考察していきます。
尚、途中でウェールズやスコットランドの併合がありますが、文中の国名は「イングランド」で通します。
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米国はどのように衰退してゆくのか?(6) 金融主義の末期・米国ドル崩壊への道 その1.ドルはどのようにして覇権通貨となったか
米国の覇権は、軍事力と基軸通貨の両輪で維持されてきました。前のシリーズでは、その軍事力・軍部が、愛国派と海外覇権派とに分裂している状況を扱いました。
米国はどのように衰退してゆくのか?(5)〜米軍分裂の可能性は?〜
次のシリーズとして、もう一つの柱である「ドル基軸通貨」体制の確立と弱体化、崩壊の兆しを扱ってみたいと思います。
シリーズの構成は、A.米国独立からドル覇権確立、国際基軸通貨ドルの確立までの経緯、B.ニクソンショック(金兌換停止)、その後の金融覇権を維持した手練手管、C.ドル覇権の綻び、リーマンショックを契機としたロスチャ・ロックフェラー対立の顕在化、D.ドル覇権の綻び、FRB・財務省支配に対する挑戦者(国内新興金貸し、海外の挑戦者・中国、ロシア、イラン、南米諸国)を予定しています。
まずは、米国独立からドル覇権確立、国際基軸通貨ドルの確立までの経緯です。
1)ポンドの影響圏を脱した独立戦争、その後の米国通貨
2)米国を金融支配する陰謀、FRBの設立、金貨・金塊の回収
3)金兌換通貨ドルという幻想の元に、基軸通貨ドル体制の確立
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近代市場の成立過程(9)〜中間まとめ 金貸しの台頭と教会支配の衰退〜
「近代市場の成立過程」シリーズ、今回はこれまで8回のおさらい、近代国家成立の直前までを、
1.共認統合の中枢「カトリック教会・ローマ教皇」
2.武力で領土を支配した封建領主の長「国王」(代表的存在としての神聖ローマ帝国・皇帝)
3.商人や手工業者など市民と呼ばれ、後の金貸しへと繋がる人々
4.彼らに正当性の思想的根拠や大衆共認の基盤を築いた「近代思想家・芸術家」
これら4者を軸に展開します。
(1)プロローグ
今回のシリーズでは、近代市場の黎明期から現代まで、各時代にどのような思想が生み出され、それがどのような意識潮流を生み出し、近代市場が拡大していったのかを探っていきます。
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『日本国債暴落の可能性は?』【9】日銀の金融政策の変化

前回は、日銀の金融政策とはどのようなものかを見てきました。今回は、【9】日銀の金融政策の変化?について扱います。
『日本国債暴落の可能性は?』シリーズ過去記事は以下をご覧ください。
【1】プロローグ(リンク)
【2】国債って何?:基礎知識の整理①(リンク)
【3】国債発行と流通の仕組み:基礎知識の整理②(リンク)
【4】国債発行の歴史と直近の発行残高(国の借金1000兆の実態)(リンク)
【5】国債って誰が持ってる?(保有者の実態)(リンク)
【6】コラム①:格付け会社って何?(リンク)
【7】国債市場の動き?(リンク)
【8】日銀の金融政策って何?:基礎知識の整理③(リンク)
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世界を操る支配者たち(5)〜スパイ組織タクシス家
こんばんは。
これまでこのシリーズでは「世界を操る支配者たち」を紹介してきました。
第1回〜ロスチャイルド家
第2回〜20世紀を支配したロックフェラー家
第3回〜イギリス大英帝国繁栄の歴史
第4回〜欧州貴族ハプスブルグ家
今回はその第5回です。
突然ですが、ドイツのレーゲンスブルクの町には、コミック本を片手に町を歩く日本人女性の姿があるそうです。
彼女たちが手にしているのは、池田理代子さん作の漫画「オルフェウスの窓」
という少女漫画だそうです。
その「オルフェウスの窓」の舞台となった城が、レーゲンスブルクにあるトゥルン・ウント・タクシス一族の居城エメラム城だったのです。そして、エメラム城は、部屋数が500室、規模は英国王室のバッキンガム宮殿よりはるかに巨大なのです。 ![]()

現在エメラム城は、トゥルン・ウント・タクシス家の子孫が膨大な税金の支払いのために、宝物を州に売り、それらが展示してある博物館となっています。(税金を払ったと言えるのか疑問ですが。。。
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このエメラム城を居城にしていたタクシス一族の9代目当主ヨハネス・フォン・トゥルン・ウント・タクシス侯は、1990年12月14日に亡くなっていますが、彼の私有地の森林はもちろん、公有林の「払い下げも次々と買収し」、ヨハネス単独でヨーロッパ最大の森林所有者=土地所有者となっていました。さらにヨハネスは、ビール会社、銀行、不動産会社等、50企業を支配し、ドイツ国内だけで3万2000haの土地、海外に7万haの土地を所有していたそうです。そしてさらに、欧州各地に散らばったタクシス一族全体の財産は、これとは全く別にあるのです。 ![]()
代表的な欧州貴族ハプスブルグ家に続き、今回は日本人女性のあこがれ?はたまた貴族のイメージ代表格?の欧州貴族タクシス家をご紹介します。
それでは、続きはポッチとしてからお願いします。

