『なぜ今、TPPなのか?』【1】プロローグ
今TPPが話題になっています。しかし、マスコミの報道は、TPPに参加したらどうなるのか?TPPには賛成か反対か?といった取り上げ方ばかりで、『なぜ今、TPPなのか?』の本質はなかなかわかりません。

<緑色:現在のTPP加盟国(通称:P4)、オレンジ色:TPP参加交渉国、画像はウィキペディアよりお借りしました>
そこで、当ブログでは、ニュースの裏側を追求し、本質に迫ってみたいと思います。
先ずは、プロローグとして問題意識と追求テーマの予定を投稿します。
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『実現論:序』新時代を開くのは、共同体企業のネットワーク
前回は、経済破局の局面で、世界の国々、地域がどのような対応策をとり、秩序を維持していくかを見ていきました。
『実現論:序』 経済破局の下で秩序は維持できるのか?
今回は、“既存の政治家、官僚、学者、マスコミなどの旧勢力にとって代わる新勢力とは何か?”を追求していきたいと想います♪

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世界の闇の支配勢力から日本の支配史を読み解く 【金貸し⇒中央銀行が国家に金を貸し、操り、世界を翻弄する。〜イギリス名誉革命以後の近代史 】
<イタリア政府債の金利 推移>
先日、日本の借金(政府債務残高)が今年度末に1000兆円の大台に膨らむことが発表されました(11/22日本の政府債務残高、1000兆円の大台に)。相変わらず経済情勢が不安定な欧州では、財政難のイタリアがIMFの管理下に置かれ、ユーロ離脱やデフォルトの可能性まで出てきており(ロイター通信)、信用不安が世界に蔓延しています。
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上の画像は、こちら からお借りしました。
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上の画像は当ブログの 過去エントリー より。
今日では“(先進)国が借金をする”というニュースやその構造を、私たちは当たり前のこととして受け入れていますが、そもそも国が借金をするその仕組みは、300年前から始まった中央銀行制度によるものです。
※中央銀行制度とは?・・・(中央)銀行=金貸しが国家に金を貸す仕組みのこと。詳しくは過去エントリー を参照。スウェーデン銀行や イングランド銀行 がその発祥。
今回は、中央銀行の起源について歴史構造と共に紹介します。
(前回までの江戸の歴史シリーズは小休止です。また再開しますのでお楽しみに!)
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エネルギー市場はどうなっている?(11)〜経済破局を見据えた日本のエネルギー戦略は?〜
これまで、原子力、石油、天然ガス、石炭の4大エネルギー資源に関して、世界市場の支配状況を押えてきました。金融市場が崩壊過程に入る中、いずれの資源も激しい覇権闘争が繰り広げられています。
エネルギー市場はどうなっている?(8)〜【中間整理】



では、この混迷した状況を受けて、エネルギー自給率5%に満たない日本はどのような路線に舵を切るべきなのか?を考えていきたいと思います。
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『なぜ今、中東民主化が起きているのか?』【11】まとめ(2)日本との関係?
前回、中東民主化の原因についての構造化を試みましたが、今回は、このシリーズのまとめとして、一連の調査・分析から日本は何を学ぶことができるか?を考えてみたいと思います。
>前回記事:『なぜ今、中東民主化が起きているのか?』【10】まとめ(1)金貸し支配との関係はどうなっているのか?

<エジプト民主化デモ:画像はこちらからお借りしました>
まとめということで、やや長文になりますが、お付き合いください。
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『実現論:序』 経済破局の下で秩序は維持できるのか?
前2回に渡って、世界的な経済破局(国債暴落、既存紙幣の紙くず化)について、金貸し達の狙いとその限界を扱ってきました。
『実現論:序』 米国債デフォルト:金融勢力の狙いは旧紙幣の廃棄
『実現論:序』 国債暴落後の世界経済はどうなる?
今回は、この経済破局の局面で、世界の国々、地域がどのような対応策をとり、秩序を維持していけるのかを見てみます。
写真は、国家存亡の危機にあった日本戦中の食料配給の風景
出典:昔の道具・配給
旧国債も旧紙幣も紙クズとなったリセット以降、食糧価格が2倍〜5倍に高騰しているなかで、果たして秩序は維持できるのだろうか?それは、新紙幣と食糧配給制という新秩序が信認されるかどうかにかかっているが、それは各国の国民性or民族性による。
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『なぜ今、中東民主化が起きているのか?』【10】まとめ(1)金貸し支配との関係はどうなっているのか?

前回までのこのシリーズでは、「今回の中東民主化を仕掛けたのは誰か?」という視点で、欧州主導説、米国主導説、民族意識主導説に分けて、調査・分析を進めてきました。
今回は、いよいよその全体像をまとめてみたいと思います。
シリーズの過去記事は、以下を参照。
【1】プロローグ
【2】ニュースの整理:チュニジア編
【3】ニュースの整理:エジプト編
【4】ニュースの整理:イスラエル隣国諸国編〜孤立するイスラエル〜
【5】ニュースの整理:リビア編
【6】欧州主導説
【7】米国主導説
【8】民族意識主導説
【9】ソーシャルメディアって何?
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エネルギー市場はどうなっている?(10)〜破局後の覇権獲得を狙うエネルギー大国ロシア〜
「エネルギー市場はどうなっている」シリーズ第十弾です 
今回のテーマは、エネルギー市場大本命のロシアです。
豊富なエネルギー資源を武器に、強気の外交を見せたプーチンが、来年には再び大統領に復帰する見込みです。プーチンをトップとするロシアの政財界に、金貸し支配がどのくらい及んでいるのか、いないのかが非常に気になるところです。
それを明らかにしていくためにも、まずはロシアの歴史的背景からおさえていきます。
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エネルギー市場はどうなっている?(9)〜ロスチャイルド家のエネルギー戦略
「エネルギー市場どうなっている?」シリーズは、これまで資源毎の覇権勢力を解明し、前回の中間整理ではロックフェラーを追いつめたロスチャイルドと新興勢力ロシアの争いになりそうだとまとめました。
今回はエネルギー市場における覇権を拡大中のロスチャイルドの今後の動きを解明する上でキーマンとなる男、「ナサニエル・フィリップ・ロスチャイルド」に焦点を当てていきます。

ナサニエル・フィリップ・ロスチャイルド(以下ナサニエル)は英ロスチャイルド家、5代目当主になる予定。1971年生まれの40歳とまだまだ若い。
ナサニエルを紹介する前にまず、父の現在の英国ロスチャイルド家当主、ジェイコブ・ロスチャイルド男爵を紹介します。

1980年以後のファイブ・アローズ証券会長を務める。J・ロスチャイルド・ホールディングス社長。ロスチャイルド投資信託(RIT)キャピタル・パートナーズ会長として、投機家ジョージ・ソロスらの金価格操作やヨーロッパ各国の企業買収、CIAレポートなどに関係してきたと言われている。
しかし、この間の1990年代には、ディビッド・ロックフェラー(シティグループ、エクソン・モービルのオーナー)、ジョン・デビッドソン・ロックフェラー4世(ゴールドマンサックス社のオーナー)からの激しい攻勢にあい、劣勢に立たされて、父祖のドイツのフランクフルトに退避して、再起を図ったこともある。獰猛なディビッド・ロックフェラーと違い、穏健なジョン・デビッドソン・ロックフェラー4世とは、親密な関係を保ってきたものの、ビジネス世界では所詮は、敵同士であった。この意味で米国ロックフェラー財閥には、恨み骨髄という。
あれから21年を経て、いまや立場は逆転、ロックフェラー財閥のなかでも、とくにディビッド・ロックフェラーは、リーマン・ショックから立ち直れず、苦難にあえいでいる。
この時期に、ジェイコブ・ロスチォイルドは、長男ナサニエル・フィリップ・ヴィクター・ジェイムス・ロスチャイルドの養成に力を注いでいる。
Kazumoto Igushi’s blog
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「ユーロ統合」どうなる? 第1回 〜ユーロ統合したのはなんで?〜

みなさんこんにちは。今回から新シリーズ【「ユーロ統合」どうなる?】をスタートします。
ギリシャ危機に端を発したユーロ問題は、ギリシャに対する支援策が各国の思惑や事情から足並みが揃わずモタモタしているうちに、スペインやイタリアへと波及し、今やユーロ統合の危機へと拡大しています。
このシリーズでは、
そもそもなぜユーロ統合したのか?
ユーロ統合の構造的欠陥
ユーロ各国の現状
を抑えた上で、
今後ユーロはどうなっていくのか?
を扱う予定です。
それでは早速、
「そもそもなぜユーロ統合したのか?」
からはじめます。
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