2008-01-26

年賀状から古紙リサイクルを考える

元旦に届く年賀状を毎年楽しみにしている人は多いと思います。
その年賀状が偽装というニュースが流れました。
index03_img_01.gif

http://www.jp-network.japanpost.jp/services/post/postcard/index03.html

郵便局よりお借りしました
ご存知のように指定された古紙含有率に達していない製品だったというものですが、
何が問題なのでしょう?食品疑惑とはちょっと違う?
そこで古紙リサイクルを見直してみたいと思います。
その前に
 

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日本の製紙業界は2010年までに古紙利用率を「62%」にすることを目標にあげています。その為にはよりリサイクルに回る古紙の増加を訴えています。
しかし、先の事件のような事も起こっています。では古紙リサイクルは何が問題なのでしょうか?
1:古紙回収の問題点
かつてはちり紙交換屋に出していたものが、いつの間にか自治体が回収している。そこでの問題点は
そもそも、自治体による「古紙回収」とは、何か? こうだ。
 「莫大な税金を費やして、古紙回収をすることで、自治体がリサイクル運動をしているという宣伝をすること」
 つまり、税金を無駄に使って、自治体を威張らせているだけだ。それが「自治体による古紙回収」の本音だ。それだからこそ、自治体としては、自分たちの沽券にかかわる古紙回収業者を敵視する。
 今の自治体は、「市民のために何をするか」ということなど、まったく考えていない。「自分たちがいかに立派なことをしているか」を宣伝したがるだけだ。で、その宣伝効果をなくすような善人を、何が何でもつぶしたがる。教育も医療も、そんなことはどうでもいいとばかり、ほったらかし。市民が救急医療の不足でどんなに死のうが、産婦人科医不足で子供の出産が危機に瀕しようが、そんなことはどうでもいい。自治体にとって大切なのは、ただ一つ。「私たちはこんなにリサイクル運動をしている? ですよ」と宣伝することだけだ。
 そのために、古紙回収業者(という民間リサイクル担当者)を、何としても押しつぶしたがるのだ。
http://openblog.meblog.biz/article/224820.html  OPENブログ
確かに、自治体が行う必要性が見えてこない。税金の無駄使いであり、このいたちごっこの取り締まりをしているのはエネルギーの無駄。
2:そもそも古紙は環境にやさしいのか?news07042401_01.jpg
http://www.np-g.com/news/news07042401.html 日本製紙グループ
この事件を起こした日本製紙のHPによると必ずしもそうでないことがわかります。
又古紙に含まれるインクの除去に使う薬品、その他廃液の処理等見えないところでエネルギー他を使っています。
3:古紙の使用量が増えると森林が荒廃する?
バージンパルプの材料はほとんど輸入木材ですが、これが林業に影響を与え、さらに古紙リサイクルの利用で間伐材の利用が減ることで日本の林業は更に荒廃が進んでいます。
CO2排出量削減についても、リサイクルにたよるよりも、森林の再生が大事と思うのは正しい気がします。
4:実は古紙は輸出されている
どうもかなりが中国に回っているらしい。というのは200年ごろまでは、回収率はほぼイコールで利用率でした。ところが最近は回収率は70%を超えているのに、利用率は60%を少し超えている辺りにあります。この10%以上の差はなに?
これだけ見ると、せっかく回収にまわした古紙は国内のリサイクルだけでは利用できずに、外国に売られているようです。当然その方が儲かるのでしょう。
いろいろ書きましたが、どのリサイクルについても、本当に省エネなのか?
使いすぎを問題にするより、リサイクルだけに焦点が当たるとか、共通の問題点が見え隠れします。
一番の省エネは使わないこと。ようは本当に必要かどうかを常に考えて行く事。ですね

List    投稿者 genkin | 2008-01-26 | Posted in 06.現物市場の舞台裏1 Comment » 

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コメント1件

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