2007-11-28

シティバンクの不祥事 〜オフショアって何?〜

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シティバンクといえば、世界最大の銀行ですよね 🙂
えーー、私も学生のころ海外旅行先で使えるってことでお世話になりました。。。 😀
そのシティーバンクですが、昨今日本でも店舗が増えましたよね。
街あるいているといくつも。。。
とはいっても実はシティバンク、Mr.Katoさんの記事にもあるように1902年から日本に進出しているんですね。
結構歴史があるんだな〜
しかーし、皆さんご存知でしょうか、そのシティも2004年に不祥事を起こしているんです 8)
しかも幾つも。
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「金融オンブズネット」より
>そのシティバンクの、一連の不祥事にはあきれかえってしまった。
暴力団への資金洗浄の協力、違法な株取引に融資、高齢者に投機まがいの商品を騙して売りつけ(金融商品販売法に違反)、顧客のお金の詐取、税金逃れの架空口座の疑い、美術品など他業種も扱う(4年前にも金融庁から業務停止命令を受けている)、それだけでなく、海外での個人情報の漏洩、2004年5月には、外貨預金の広告上の表現に対して、公正取引委員会から警告も出ている。
 金融庁は9月に、業務改善命令を出し、PB部門(プライベートバンキング部門)をもつ4支店の業務の認可を取り消した。甘い処置だ。
http://www4.ocn.ne.jp/~onbuzu/topics041209.htm
主には、プライベートバンク部門=富裕層向けの部門で、オフショアの紹介などを行っていたことが金融庁ばれてしまったのが大きいところです。
「オフショア」って?と思われた方いると思います 🙄
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以下オフショアについて
「ウィキペディア(Wikipedia)」より
>オフショア(offshore, offshoring)とは、金融用語では、外国の投資家や企業の資産管理を受け入れる金融機関や市場を指す。おおむね『タックス・ヘイヴン』(租税回避地)と同義語として使用される。
>イギリスのマン島などが良い例だが、こういう場所は本土の海岸から少し離れた所にあるため、しばしば法律の適用状態が本土より緩やかな地域になっており、そういう場所(の金融機関)に置いた資産や、そこを舞台にした投資活動には税金が掛からなかったり、・・・。
つまり、税率の低いところ、に仮想の会社をたてそこに投資することで税金免れて効率的に資産を増やすことができる。これがオフショア。
しかし、こうなると日本政府(金融庁)はせっかくの富裕層から税金がとれない! 😈
そりゃあ怒りますわ・・・。
でも海外では今やオフショアは普通にやっていることらしい 🙁
逆に言うとこれだけ政府の統制がきくのは日本くらいなのかもしれませんね。
ということで、2004年から長期間営業停止処分されたシティバンクも今月初めにようやく日本での営業が解除され再出発を始めた模様です。
ちなみに、プライベートバンク部門は再開せず・・・とのことです。
さぁ、世界最大銀行シティバンク。これからどうなるのでしょうか???

List    投稿者 watasin | 2007-11-28 | Posted in 04.狙われる国の資産4 Comments » 

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コメント4件

 shijimi | 2008.02.12 23:51

極東の身近な国と、お互いに不足しているものを補い合いあう路線で閉塞している状況から一歩踏み出せる(^。^)/可能性を感じました!
それにしても、プーチンのように強力なリーダーシップとる人が日本にも求められますね・・・
でも、強力に何かしようとしたらマスコミに揚げ足取りさせるだけ。
マスコミの揚げ足取りにはもううんざりです〜

 藤 治 | 2008.02.13 0:46

アメリカの一極支配を崩壊に導くために、ロシアは中国と共同戦線をはっていましたが、一極支配の崩壊が始まった現在、軍事・エネルギー・経済に関してもロシアは中国との共同戦線を継続する必要がないと思う。
アメリカが没落すれば、ロシアの最大の敵は中国である。
中国の兵器輸入の約9割がロシアから(ロシアの兵器輸出の45%が中国)で中国は、ロシアからの兵器輸入依存度は、今後、一気に減少させる。ロシアも今後の最大の敵に輸出を続けるつもりは無いし、現在までも最新兵器は輸出していないと考えられる。
ロシアは、中国からエネルギーを輸入する必要もなく、かつ、中国にはエネルギーが無い。中国は、ロシアからのエネルギーを止められる事を前提に世界中でエネルギー確保に。
ロシアは、中国の経済的没落を予測している。ロシアは、中国に経済的に頼らなくても自国のエネルギーの売却で十分に経済的に潤う。
最大の敵である中国を封じ込めるに今後手を伸ばしてくる国は日本。
福田総理とプーチンの会談で北方領土問題の進展があればロシアの今後の方向性が明らかになる。

 ヴィトン 種類 | 2013.11.04 12:41

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