国の予算の半分が借金になる日も近い?
一般会計歳入の推移
租税及び印紙収入 公債金収入 合計
S25 4,564 − 7,168
S30 7,960 − 11,264
S35 16,183 − 19,610
S40 30,496 1,972 37,731
S45 72,958 3,472 84,592
S50 137,527 52,805 214,734
S55 268,687 141,702 440,407
S60 381,988 123,080 539,925
H02 601,059 73,120 717,035
H07 519,308 125,980 805,572
H12 507,125 330,040 933,610
H17 440,070 343,900 821,829
(単位:億円 ※合計には上記以外の収入を含む)
出展:財政統計(財務省主計局調査課)
一般会計における、歳入の中心は租税及び収入印紙による。
戦後しばらくは均衡財政が維持され、一般会計ではもっぱら租税等の普通歳入が歳出の財源となっていた。
しかし、S40年度からは公債金収入(借金)が重要な歳入科目として登場する。
続きは、 ポチポチ してから読んでね。
ここで、注目すべきは一般会計に占める公債金収入の割合である。
H2年度に一旦減少するものの、これはバブルによる一時的なもの。そのような要因を除いて考えると、公債金の占める割合は一貫して増え続けるばかり 、天井知らずとはまさにこの事
今年度は、税収が伸びて公債金収入を減らすことが出来ると言うが、それでもH12年度よりちょっとマシ と言う程度・・・
それに驚くべきはバブルの頃のイケイケどんどんの時代より今の方が予算規模が大きい事
いったいどこにお金が消えてんの って、良く考えたら借金返済の為に予算が膨らみ続けるだけなんですよね。
公債金(借金)が租税収入を越えるのも時間の問題じゃないの!!
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コメント7件
どんぐり | 2007.01.16 22:34
身近なところでは医療保険でしょうか。日本の保険会社は完全に出遅れ。今後医療費削減のために自己負担額は上がる一方。既にこの分野では外資の思う壺かも・・
ラ・マヒストラル | 2007.01.16 23:34
不動のはずの土地や建物が債権化されて簡単に右や左へ動くようになった。持っていれば安心という土地幻想は崩れたが、個人資本はその幻想が乗り移った債権をめぐる投資へ流れた。
そして幻想はいつか崩れる。最後はまた個人投資家がやけどして終わるのだろうな。
路上で世直し なんで屋 | 2007.01.19 1:01
株価が下がっても儲ける方法 『空売り』
ないとう@なんで屋です。
前のエントリーに対するコメントで、「株価が下がっているのに、どうやって儲けるの?」という質問を頂いたので、お答えしていきましょ…
コスモス | 2007.01.19 19:20
どんぐりさん、コメントありがと。
保険会社も外資が強いのですか。知りませんでした・・・
何か具体的な情報がありましたら、是非教えて下さい。
コスモス | 2007.01.19 19:27
ラ・マヒストラルさん、こんにちは。
るいネットで、今問題になってる不二家も外資に狙われた可能性が高いという投稿がありましたし、どこかのブログにも載ってました。
大がかりに外資は触手を伸ばしているようです。これが進むと、企業はもちろん個人投資家だけでは済まないことは明らかで、ヘタをすると日本が致命的な打撃を受けます。経済面だけでなく、根底的な活力まで奪われると、致命的です。
外資に荷担する売国奴の存在は許せない!
wholesale bags | 2014.02.10 6:31
金貸しは、国家を相手に金を貸す | 日本の資産が狙われている
にほん民族解放戦線^o^ | 2007.01.10 2:18
2006年の「年次要望書」に注意!談合の過剰摘発もアメリカの意図か?
『安倍晋三さんを支える会』の会長として自民総裁選をがんばってきて、その報酬人事で晴れて初入閣した佐田玄一郎行革担当相が辞任することになった。
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