2022-01-16

戦争封鎖と国家の借金限界・・・金貸しと国家の生き延びる道とは?

ウクライナの緊張、カザフスタンの暴動、中国と台湾の緊張、米中対立、北朝鮮のミサイル・・・・。戦争や紛争の種はたくさんあるように見える。しかし、どれも戦争には至らない。せいぜい軍事演出や威嚇という感じ。

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実際戦争を仕掛けたら、恐らくその国は、世界全体から猛烈なしっぺ返しをくらうだろう。
例えば、中国が台湾に侵攻したら、中国以外の国、ロシアも含めて全てが敵になり、世界中から締め出される。
従って、せいぜい台湾を威嚇するしかない。

習近平が台湾に対して強硬な発言を繰り返すのは、内なる武装勢力、人民解放軍の圧力があるからだ。軍の意向を汲みながら、発言だけは強硬。しかし、実際には侵攻できない。強硬な発言は演出だ。


このブログのタイトルは「金貸しは国家を相手に金を貸す」、国家に戦争をやらせて、金欠になるのを狙って金を貸す。戦争になれば、生存を賭けて軍事力に金をつぎ込むしかない。

しかし、その構造は明らかに変化している。戦争が起こせない。

国家も行き詰る。戦争・略奪闘争の統合体が国家だから。戦争がおこれば、それを理由に預金封鎖も、資産の巻き上げも可能になる。しかし、それができない。選挙→国民の欲求にこたえるかのように、赤字国債を積み上げるしかない。そうして1970年以来、借金を積み上げて、天文学的な借金とバブル経済を作り上げてきた。

★だから、この国債経済と借金や→バブル経済は、国家と金貸しの行き詰まりの象徴。1970年頃以来50年、目先の市場拡大を続けてきたが、いよいよ清算が迫られている。


この情勢下にコロナ騒動が起きた。戦争は起こせないが、マスコミと学者による頭脳支配は可能。

ワクチンによる人口減、インフレが仕掛けられている(ゆるやかな戦争状態)。
この仕掛けにあらゆる国家・体制・支配層もろもろが、乗っかっている。

グレートリセットと共に構想されているのは?
金や現物の裏付けのあるデジタル通貨をベースにし、BI・基礎保証を備えた市場社会か?
それとも、金貸しと国家による管理社会か?

by タロウ

List    投稿者 inoue-hi | 2022-01-16 | Posted in 03.国の借金どうなる?, 08.金融資本家の戦略No Comments » 

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