2011-04-16

『脱原発・脱市場 不屈の日本再生!』−3 〜このまま埋めてごまかしていいの?原発のゴミ〜

新シリーズ『脱原発・脱市場 不屈の日本再生!』3回目の今回は『脱原発』を進める上で絶対に避けては通れない原発のゴミ問題について、前回に引き続いて「平井憲夫さん」の発信を取り上げていきたいと想います
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画像はこちらからお借りしました

今回の震災・事故を契機に日本だけではなく世界的に見ても『脱原発』の意識の高まっているのは間違いありません

しかし、たとえ今ある全ての原発を止めて、原発に頼らない社会を作ることが出来たとしても、これまで処理できずに貯めてきた、そして止めることによって生み出される使い道のない使用済燃料(核のゴミ)の処理方法を考えないことには『脱原発』したことにはなりません。

以下は今回紹介する記事を読んだ仲間の感想です。

・40年も経っているのに未だに処理方法が確立されていないのはおかしい

・極めて目先的で誰も先が見えていない、見切れていない状況ってどうなの?

・原発は危険な物である認識はあったがエネルギー問題上仕方がないと想っていた。しかし今回の記事を読んで原発はいらない!無くす為にはどうする?の想いが一層強くなった!

原発は危険だからとか、嫌だからとか感情論だけでは『脱原発』できません。
本当の意味で『脱原発』を考えていくためにも使用済核燃料問題を紐解いてみましょう!

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早速るいネットより紹介します

原子力発電の事実!?(2)

●廃炉も解体も出来ない原発 
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画像はこちらからお借りしました(自然の摂理の視点から核廃棄物についてまとめられていて分かりやすい♪オススメです♪)

一九六六年に、日本で初めてイギリスから輸入した十六万キロワットの営業用原子炉が茨城県の東海村で稼動しました。その後はアメリカから輸入した原発で、途中で自前で造るようになりましたが、今では、この狭い日本に一三五万キロワットというような巨大な原発を含めて五一の原発が運転されています。

具体的な廃炉・解体や廃棄物のことなど考えないままに動かし始めた原発ですが、厚い鉄でできた原子炉も大量の放射能をあびるとボロボロになるんです。だから、最初、耐用年数は十年だと言っていて、十年で廃炉、解体する予定でいました。しかし、一九八一年に十年たった東京電力の福島原発の一号機で、当初考えていたような廃炉・解体が全然出来ないことが分かりました。このことは国会でも原子炉は核反応に耐えられないと、問題になりました。

 この時、私も加わってこの原子炉の廃炉、解体についてどうするか、毎日のように、ああでもない、こうでもないと検討をしたのですが、放射能だらけの原発を無理やりに廃炉、解体しようとしても、造るときの何倍ものお金がかかることや、どうしても大量の被曝が避けられないことなど、どうしようもないことが分かったのです。原子炉のすぐ下の方では、決められた線量を守ろうとすると、たった十数秒くらいしかいられないんですから。

 机の上では、何でもできますが、実際には人の手でやらなければならないのですから、とんでもない被曝を伴うわけです。ですから、放射能がゼロにならないと、何にもできないのです。放射能がある限り廃炉、解体は不可能なのです。人間にできなければロボットでという人もいます。でも、研究はしていますが、ロボットが放射能で狂ってしまって使えないのです

 結局、福島の原発では、廃炉にすることができないというので、原発を売り込んだアメリカのメーカーが自分の国から作業者を送り込み、日本では到底考えられない程の大量の被曝をさせて、原子炉の修理をしたのです。今でもその原発は動いています。
 最初に耐用年数が十年といわれていた原発が、もう三〇年近く動いています。そんな原発が十一もある。くたびれてヨタヨタになっても動かし続けていて、私は心配でたまりません。(途中略)

※原発は具体的な廃炉・解体や廃棄物のことなど考えないままに動かし始めたというのは、正直驚きですよね。。。

原子力発電は、火力や水力発電とは違って人間の扱えるレベルを遥かに超えていることが分かりますよね

●「閉鎖」して、監視・管理

なぜ、原発は廃炉や解体ができないのでしょうか。それは、原発は水と蒸気で運転されているものなので、運転を止めてそのままに放置しておくと、すぐサビが来てボロボロになって、穴が開いて放射能が漏れてくるからです。原発は核燃料を入れて一回でも運転すると、放射能だらけになって、止めたままにしておくことも、廃炉、解体することもできないものになってしまうのです。  先進各国で、閉鎖した原発は数多くあります。廃炉、解体ができないので、みんな「閉鎖」なんです。閉鎖とは発電を止めて、核燃料を取り出しておくことですが、ここからが大変です。

 放射能まみれになってしまった原発は、発電している時と同じように、水を入れて動かし続けなければなりません。水の圧力で配管が薄くなったり、部品の具合が悪くなったりしますから、定検もしてそういう所の補修をし、放射能が外に漏れださないようにしなければなりません。放射能が無くなるまで、発電しているときと同じように監視し、管理をし続けなければならないのです。 

 今、運転中が五一、建設中が三、全部で五四の原発が日本列島を取り巻いています。これ以上運転を続けると、余りにも危険な原発もいくつかあります。この他に大学や会社の研究用の原子炉もありますから、日本には今、小さいのは一〇〇キロワット、大きいのは一三五万キロワット、大小合わせて七六もの原子炉があることになります。(途中略)

※原子炉を止めればすぐ廃炉できると思いきやどうやらそうはいかないようです 原子炉を止めても放射能が無くなるまでは発電している時と同じように冷却し、監視・管理をしなければなりません :-( つまり発電量はゼロなのに廃炉するまでメンテナンス費は掛かり続け、廃炉の際にも莫大なお金が掛かかってしまうのです そのお金は誰が負担するのでしょうか?国がなんとかしてくれるでしょうか?それとも電力会社が電気料を上げて負担するのでしょうか?どちらにせよ結局は我々国民が負担するのは変わらないのです

●どうしようもない放射性廃棄物

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 それから、原発を運転すると必ず出る核のゴミ、毎日、出ています。低レベル放射性廃棄物、名前は低レベルですが、中にはこのドラム缶の側に五時間もいたら、致死量の被曝をするようなものもあります。そんなものが全国の原発で約八〇万本以上溜まっています。

 日本が原発を始めてから一九六九年までは、どこの原発でも核のゴミはドラム缶に詰めて、近くの海に捨てていました。その頃はそれが当たり前だったのです。私が茨城県の東海原発にいた時、業者はドラム缶をトラックで運んでから、船に乗せて、千葉の沖に捨てに行っていました。

 しかし、私が原発はちょっとおかしいぞと思ったのは、このことからでした。海に捨てたドラム缶は一年も経つと腐ってしまうのに、中の放射性のゴミはどうなるのだろうか、魚はどうなるのだろうかと思ったのがはじめでした。
 現在は原発のゴミは、青森の六ケ所村へ持って行っています。全部で三百万本のドラム缶をこれから三百年間管理すると言っていますが、一体、三百年ももつドラム缶があるのか、廃棄物業者が三百年間も続くのかどうか。どうなりますか。

 もう一つの高レベル廃棄物、これは使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出した後に残った放射性廃棄物です。日本はイギリスとフランスの会社に再処理を頼んでいます。去年(一九九五年)フランスから、二八本の高レベル廃棄物として返ってきました。これはどろどろの高レベル廃棄物をガラスと一緒に固めて、金属容器に入れたものです。この容器の側に二分間いると死んでしまうほどの放射線を出すそうですが、これを一時的に青森県の六ケ所村に置いて、三〇年から五〇年間くらい冷やし続け、その後、どこか他の場所に持って行って、地中深く埋める予定だといっていますが、予定地は全く決まっていません。余所の国でも計画だけはあっても、実際にこの高レベル廃棄物を処分した国はありません。みんな困っています。 (途中略)筆者「平井憲夫さん」

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いかがでしたか?

冒頭の仲間の感想と同じように、これまで方針もなく進められていたことに対する驚きと、現実的に原発を無くす為にはどうする?の想いが一層強くなりませんか?

今回の記事で原発はいかに自然の摂理に反した危険な物を扱っているのか廃炉するにも前段階から莫大なお金と時間が掛かるかをお分かり頂けたと想います。
そして危険に晒されるのも、お金を負担するのも結局は我々自分自身であることも強く感じているのではないでしょうか?
むしろ初めから気付いていながらも流してしまっていた、事故が起こるまで本気で考えてこなかった私たちにも責任があるのではないでしょうか?

これからは、これまでのような傍観者的な立場は止めて当事者となって『脱原発・脱市場 不屈の日本再生!』を一緒に実現して行きましょう
実現のカギを握るのは私たち国民全員の本気度当事者度に他なりません

一方で今回の記事で疑問が残るのが、原発がこれだけ危険でお金も掛かるのが分かっていたのにも関わらず、それでも今回の事故が起こるまで55基に至るまで推進され続けてきたのはなぜなのでしょうか?

そこで次回は原発推進の強力な原動力となったCO2温暖化説について追求し、改めて原発が必要か否かを考えていきたいと想います

List    投稿者 miyashow | 2011-04-16 | Posted in 09.反金融支配の潮流4 Comments » 

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コメント4件

 にほん民族解放戦線^o^ | 2012.03.31 15:45

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