2021-11-21

二重の世界:ニセ現実だらけの旧世界と、姿を現す新たな同類闘争圧力

日本も民族派政権に転換か?・・・世界的な民族派の再生から、左派観念・欧米の騙しが通用しなくなってきている
の続きです。

19日のタス通信などによると、ロシアのTU95爆撃機と中国のH6爆撃機が、日本海と東シナ海上空で共同パトロールを行った。
先月、中露艦隊が津軽海峡を横断し、日本を周回したばかり。今回も仲良く同じルートを辿っている。

  

ロシアのTU95爆撃機=2015年5月、モスクワ(AFP時事)

これらの行動は、日本に対する何らかの示威行動であり、何らかのメッセージと思われる。
ロシアからの領空すれすれの示威行動は何度も繰り返されてきた。とするとプーチンロシア主導の、中国を加えた示威行動である。
★プーチンからのメッセージは何か?

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●ニセ現実に塗れた旧現実(西欧発近代市場社会)
一方で、日本に住んでいる状況下での頭脳状況。あらゆる社会共認が嘘だらけ。
西欧科学の嘘・地球温暖化の嘘
・マスコミが連日報道するコロナ、CO2温暖化で地球が危機→排出権という環境利権市場。
・医者・学者がコロナ、温暖化説にお墨付きを与えて、正当化する。(それらは事実に反する、嘘だらけ。)
・中央銀行が紙幣を刷るQEで、株式・国債・債権・・・あらゆる金融市場がバブル化、一部の金融勢力に資本が貯まり、このバブルによって、銀行やファンドや証券会社・不動産会社という金融勢力が生き長らえている。

・・・これらは、各個別の問題ではない。近代市場社会を構成する
・金貸し、銀行・大企業・マスコミという金融勢力。
・それらがスポンサーとなって手先化した、大学・学者・マスコミ・医者という共認支配勢力。その最高権威がノーベル賞であり教科書。
これらの一体のシステムが作り出す頭脳支配空間に我々は生きている。
この虚実の世界で生きているのが西欧社会であり、日本を含む先進国。
一言で言えば、資力(カネ)で統合された社会。制覇力であるカネさえ増えればいい。
しかし、貧困⇒カネ収束が終焉し、そのシステム自体が非現実化してしまった。


●姿を現す民族本能発の現実

ロシアや中国の本音はなにか?
彼らは、アヘン戦争etc金貸しによる植民地化圧力に対抗するために巨大化し、独裁化した。
近代金貸しに翻弄され虐げられてきたロシア

そして、プーチンの登場によって、ついに金貸しと西欧を凌駕する力を獲得した。その基礎となっているのは、ロシアの科学力→武力。
ロシアの追求が世界を変える〜フリーエネルギーとスミルノフ物理学

彼らは日本に対して、覚醒を迫っている。
いつまでアメリカ・西欧・金貸しの側にいるのか・・・と。
そして、ロシア・中国は着々と新たなシステムづくりを進めている。
・武力による中東~中央アジアの解放とエネルギー支配。
・人口大国、中国の経済力による経済圏構築(一帯一路)。
・ドル支配に代わる国家紙幣経済の構築(CBDC、デジタル人民元)。
これらがシステムとして概ね整い、機能するのが2024年頃、その時ドルと金貸し支配は崩壊する。
全てがその時に向けての準備か・・・。
この金貸しを凌駕する新たな動力源は、数百年に渡って金貸しと対峙してきた民族本能発。

※日本は、明治維新での田布施一味から、欧米金貸しに魂を売り、その先兵となった。英金貸しの橋頭保であり、植民地。
戦後は、米軍への従属、FRBの準備通貨としての円、GHQ →マスコミ支配・・・アメリカの植民地。
ロシアは、現実的な武力によって、この構造全体からの脱却、金貸し植民地からの脱却・覚醒を求めている。

by タロウ

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