2013-01-01

謹賀新年:新政権で2013年の日本どうなる?

明けましておめでとうございます。
本年も『金貸しは、国家を相手に金を貸す』をどうぞよろしくお願いします。

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さて、マヤ暦による地球滅亡の年?と騒がれた2012年も世界は崩壊すること無く終わり、いよいよ金貸しによる騙しと脅しの化けの皮が剥がれ始めました。
 
日本では、不正の疑いが濃厚な年末総選挙で安倍自民が政権に返り咲き。2013年は、この3年間の民主党政権とは全く違った展開で日本は動いていくことになるでしょう。
 
果たして安倍自民下でこの国はどうなるのか?
年の初めに当って、これから数回のエントリーでは、新政権の顔ぶれや政策、闇の支配勢力との関係を読み解きながら今年の日本の行方を占ってみたいと思います。
 
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■安倍自民は、米戦争屋政権
今回の選挙では、公示直前に小沢一郎率いる「日本未来の党」有力な第三極として登場しましたが、その直後から読売を筆頭に全てのマスコミが、露骨で執拗なネガティブ・キャンペーンを張って未来の攻撃に入りました。さらに投票前の世論調査でも、「自民圧勝」「自公で300議席以上の絶対安定多数も」などと結果見えているかのような報道を繰り返しました。ここから感じられたのは、「何が何でも安倍政権を実現させる」というマスコミの強い意思です。つまり、安倍政権は読売をはじめとする日本のマスコミの後ろ盾を得て成立したといえます。

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日本未来の党は既に分裂し姿を消した

 
投票結果はまさに事前にマスコミが予告していた通りの票数となりましたが、これについては不正選挙が行われた状況証拠がネット上で多数報告されています。その指摘の多くは、自動投票読み取り装置に関するもので、今回選挙の開票読み取りを一手に請け負ったムサシという企業が実行犯として注目されています。
このムサシという会社は、電通本社の近傍にオフィスを構え、かつて開票トラブルの前科があったり、自民党への献金を行っていたりなど不透明な部分が満載の企業ですが、最も注目されるのは、その株主構成です。

ムサシの筆頭株主に上毛実業という会社があります。
上毛実業はロックフェラー傘下の株式会社ダヴィンチ・ホールディングスの子会社アルガーブが上毛実業株式会社の発行株の17.18%を支配していると言われています。その毛実業株式会社が株式会社ムサシの発行株を握っている・・・。
ムサシとロックフェラー家の意外な関係

 
現在、日本のマスコミと検察(さらに加えれば財務官僚)は、米戦争屋=ロックフェラー・CIAの勢力に牛耳られている状態にあります。従って今回の政権交代は、配下のマスコミがお膳立てさせ、系列企業の自動投票読み取り機メーカーが止めを刺した、完全な米戦争屋演出で遂行された疑いが濃厚です。
 
つまり、安倍自民は米戦争屋=ロックフェラー・CIA勢力の息がかかった政権である可能性が高いということです。
 
その上で、次回のエントリーから、2013年の日本の政策方向の中でも特に注目れる3点「原子力・エネルギー政策」「金融・財政政策」「外交・防衛政策」について見ていきたいと思います。
 
<現在の政党別衆参議席数>
◆衆議院480
自民294民主57維新54公明31みんな18未来9共産8社民2国民1大地1無所属5
◆参議院242
自民82民主87維新3公明19みんな11未来8共産6社民4みどり4国民3大地2改革2無所属5欠員6
 
<安倍内閣閣僚>

総理 安倍晋三(58)
副総理・財務・金融 麻生太郎(72)
総務 新藤義孝
法務 谷垣禎一(67)
外務 岸田文雄(55)
文部科学・教育再生 下村博文(58)
厚生労働 田村憲久(48)
農林水産 林芳正(51)
経済産業 茂木敏充(57)
国土交通 太田昭宏(公明)(67)
環境・原子力防災 石原伸晃(55)
防衛 小野寺五典
官房 菅義偉(64)
復興・原発事故再生 根本匠(61)
国家公安・拉致問題・防災 古屋圭司
沖縄・北方・科学技術 山本一太(54)
消費者・少子化 森雅子(参)
経済再生・経済財政 甘利明(63)
行政改革・公務員改革 稲田朋美

List    投稿者 s.tanaka | 2013-01-01 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?No Comments » 

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