2009-06-13

新エネルギー:マグネシウム(Mg)の可能性を探る!


                                                      
るいネットでも、夢の様な新エネルギーが紹介されました :D
マグネシウムがエネルギーを生む社会!!
この夢の様な新エネルギーの中身は?と言うと、

1.クリーンで無尽蔵である。
このエネルギーシステムは、二酸化炭素も窒素酸化物も出さずクリーンである。
かつ、太陽光、水、マグネシウムを資源とし地球上どこにでも無尽蔵にある。

2.夢の循環システムを実現する。
又、資源となるマグネシウムは使い捨てではない。
使用後の酸化マグネシウムを「太陽光励起レーザー」と言う特殊な装置に掛けることで、再び金属マグネシウムに変換される。
このマグネシウムを使った新エネルギーは、石炭や石油或いは天然ガスと違って地球環境に優しくかつ、世界中どこにでも無尽蔵にあるので無くなる心配がない!
ん?待てよ!
世界中どこでも無尽蔵にある....と言う事は....

3.戦争がなくなる?
新エネルギーは、市場の独占や支配が成立し得なくなり、利権を巡っての争いがなくなる。言わば、戦争が起こらないと言うこと?
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これまでの石炭や石油或いは天然ガスエネルギーは、CO2排出から地球温暖化を招き環境問題として取り上げられています。そして、経済面においても、その資源の立地的な絶対性から利権獲得を巡っての国家間による利権争いや対立=戦争が絶えません。
現在でも中東をはじめとして、戦争は続いています

また、前回太陽光エネルギーや風力エネルギーと言った新エネルギーの可能性について紹介しましたが、自然を相手にした不安定な供給故に、安定化や製造過程及び維持メンテナンスにおいて既存の石油エネルギーに頼らざるを得ず、新エネルギーだけのリサイクル型社会は、未だ限界がありました。
石油利権闘争とそれに纏わる政治戦略等1〜ロックフェラーに代わる石油新勢力?とナチス〜

かつて世界の石油業界を支配下に置いたオイル・メジャーには.エクソン・モービル.シェブロン等.ロックフェラー系の「主流」石油企業に加え.ロックフェラーの支配に「抵抗し」.わずかに独立を維持して来た.コノコ・フィリップ石油.オクシデンタル石油.ゲッティ石油等が.傍流として存在して来た。
 ロックフェラーの油田「独占」に追い詰められた.独立系石油企業は.政治的に危険で.誰も手を出さない地域の油田を開発するしか.油田開発の余地が残されて居なかった。イラク.イラン.リビア等の油田開発を行って来たのは.これ等の独立系石油企業であった。イラン.イラク.リビア等に米国が経済制裁を加えるたびに.独立系石油業者は.表側ではビジネスが不可能になり.闇業者として地下に潜り.石油「密売」業者となった。
 ブッシュ大統領が.イラク.イラン.リビア等を「テロ支援国家」と非難して来た背景には.ロックフェラーに属さない石油業者のビジネスを「窮地に追い込み」.ロックフェラー帝国の支配力を高めようとする.石油業界の「派閥争い」が存在する。また.イラク.イランのような産油国と米国との戦争は.石油価格の高騰を招き.石油価格「操作」としての側面を持ち.ブッシュ=ロックフェラーに莫大な利益を.もたらして来た。
るいネット

近代社会の成立以降、世界経済は金貸し達の独占支配の歴史であった。

それは、人々の生活や生産活動に必要なエネルギーをも独占支配することで、人々の意識までも支配する構造をつくり出して来ました。そして、利権対立する勢力を意図的に作り出し、市場拡大と共に戦争を作り出して来た歴史でもあります。

世界の金貸したちは、その資源の立地的な絶対性から、これらの利権を手に入れ市場拡大と共に株価や金利を操作し石油メジャー組織を支配下に置き世界の経済を牛耳って来たのです。

しかし、この新エネルギーは、何時でもどこでも採取できることから市場の独占が極めて困難な構造にあることが分かります。言わば、国家や企業の独占支配が成立し難い事を意味します。つまり、市場化に乗らず世界経済を支配する金貸し達の思う通りに市場操作介入や独占支配が出来なくなると言う構造です。
仮説ですが、この新エネルギー開発は、金貸し支配の歴史を覆す時代の幕開けになるかも知れません。
これからの社会を見ていく上でも、着目に値するテーマではないかと思います。

では、今後の課題はと言うと、
『マグネシウムを作り出す新技術の実現可能性』と
『独占支配されない為には、何が必要か?』
と言う事になります。

1.海水からエネルギーを作り出す『淡水化・マグネシウム精錬プラント』って何?
2.酸化マグネシウムを元の金属マグネシウムに還元分解する『太陽光励起レーザー』って何?
そして、
3.これらの技術が、市場独占されない為に何が必要か?

その鍵を握るのが、装置技術の中身にありそうです。

次回は、これら装置のしくみについてもう少し詳しく突っ込んでみたいと思います。

List    投稿者 nakamura | 2009-06-13 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?8 Comments » 

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コメント8件

 かつ | 2009.12.21 20:28

ソニーの井深氏が初めて作ったポータブルCDプレーヤーの話がヒントとなって
コンテナサイズのトリウム原子炉が発想できたという話、凄いですね。
ウォークマンのように世界中に広まる予感がしますね。
トリウム熔融塩原子炉の日産30基の凄まじさはホント実現可能なのでしょうか?
都立高1校に2基配備のイメージとありますが、1基につきコンテナ3本が配備
されるのでしょうか。ホント凄まじいことになりそうですね。
現在日本では十分な電力が国民にいきわたっていると思いますが、今のある電力を
全てトリウム原子炉でまかなう、といった場合に想定されてる数が都立高1校に2基配備
ということですよね?
イメージがつかないのですが、トリウム原子炉の発電量と現在の電力発電施設の発電量を
面積当りで比較するとトリウム原子炉の方が断然効率がよいのでしょうか?
今まで、ある地域に集中されてた電力施設が、トリウム原子炉により各地域に分散されると、
多くの人にとって電力施設が急に目の前に出てくるので、今までの電力施設よりトリウム原子炉
の方が面積あたりのエネルギー効率がよいのかな?という疑問も出るのだろうな、と思いました。
世界の3分の2の44億もの人が100W以下もしくは非電化の地域で住んでいるなんて、
日本にいると全く考えられない事実ですね。非電化の地域がこんなにあるとは想像もしませんでした。
現在インフラが整っていない地域に、この安全でクリーンで安価(償却後は年40円!)な
新しい技術が広がることはホントにすばらしいですね。
日本などのインフラが整ってる地域のエネルギーを転換させる場合でも、発電施設だけを
変えて既存のインフラ(電線)などを使う事はできるのでしょうか?そこから作り直す必要が
あるのでしょうか?
ちなみに8万kWeのトリウム原発1基の生産コストは、20億円前後とありますが、生産コストは
どれくらいの期間で償却され、その時の電力受給者一人当たりで年間いくらくらいになる予定な
のでしょうか?
BOPの人たちでそのお金は負担していけるのかな、と思いました?
不勉強でたくさん質問を書いてしまい申し訳ないですが、ご教示いただけると嬉しいです。

 Dr. Done | 2009.12.22 2:54

かつさん、いつもコメントありがとうございます。Done Done!
現在のウラン−プルトニウム・サイクルの原子力発電所は、全て人里離れた海岸沿い(例えば若狭湾)にあり、そこから延々都会の消費地(例えば東京)まで、野越え山越え、超高圧線を通って送電されます。膨大なコストがかかることは、言うまでもありません。本来エネルギーは、消費地において、必要に応じて生成されることが理想です。つまり分散型であることが望ましいのです。トリウム原発は、銀座4丁目であろうが、皇居の中であろうが、ずばり消費地に建設することが可能ですし、またそれが理想です。
最終的には、一家に一台、冷蔵庫サイズのトリウム原発という時代が来るでしょう。アメリカでの研究開発は、ローレンス・リバモア研究所、アルゴンヌ研究所、ロス・アラモス研究所が三位一体となって、究極「一家に一台トリウム原発」を目標に、国家規模で進められています。そうなると、現在の配電(グリッド)インフラは、無用の長物と言うことになりますし、スマート・グリッドなども、サイエンス・フィクションで終わるかもしれません。もちろん筆者が設計しているコンテナ・サイズのトリウム原発は、アメリカ、その他で開発されているトリウム原発よりも、数年早く実用化され、マーケット・リーダーになることは間違いないものと確信しています。
8万kWeのトリウム原発1基の生産コストは20億円前後と書きましたが、この原発の寿命は、定常出力4万kWeで運転するとして、30年を想定しています。この原発1機でカバーする人口は、平均36,650人を想定していますので、金利を度外視すれば、2,000,000,000/36,650×30×12≒150ですから、人口一人当たり年約150円の負担ということになります。維持費や金利に利益を含めても、年500円をみればいいのではないでしょうか。こうなれば、1日1ドル以下の究極のBOP(ボトム・オブ・ザ・ピラミッド)でも、十分支払えるコストであると言えるでしょう。
日本のような先進国では、確かに70年代より貧困は消滅し、活力が衰弱する中で、「需要発」から「供給発」へのパラダイム・シフトが必然となりますが、それは実に世界の所得ピラミッドのTOP(トップ・オブ・ザ・ピラミッド)における先端的現象であって、40億人とも言われるBOP(ボトム・オブ・ザ・ピラミッド)の世界では、この21世紀、恐ろしいほどの規模と勢いで、需要発の産業が勃興し、「ネクスト・マーケット」と言われる活力に満ち満ちた市場が興隆すること、間違いありません(C.K.プラハラード著、英治出版刊、「ネクスト・マーケット」をご参照ください)。このBOPの需要の爆発を可能にするエネルギー・インフラとなるのがトリウム原発であることは、疑いようがないことです。
この小論は、次世代エネルギーに関して、そのグローバルな産業化を、詳細なビジネスモデルにまで落としこみ、数値や金額レベルまで提示したマーケティング・プランとして、人類史上の嚆矢となるものであることを自負しています。次回はいよいよ、ドルに代替する基軸通貨が登場します。乞う、ご期待!
Dr. Done

 mihori | 2009.12.25 23:38

>私はこのような発想がきわめて重要だと思っており、発想ができた瞬間に、無から有という価値が生まれるわけですから、その瞬間に物事は成就したものであると受け止めることにしています。
この感覚が持てるってスゴイですね☆
実現する方法を考え抜いていて実現してきたからこそもてる感覚なんだろうなぁ♪ステキです☆
質問したいと思ったことがかつさんがして下さっていました☆
↓この2つ☆
>ちなみに8万kWeのトリウム原発1基の生産コストは、20億円前後とありますが、生産コストはどれくらいの期間で償却され、その時の電力受給者一人当たりで年間いくらくらいになる予定なのでしょうか?
>BOPの人たちでそのお金は負担していけるのかな、と思いました?
それに対するDr.done氏の返信にある
>40億人とも言われるBOP(ボトム・オブ・ザ・ピラミッド)の世界では、この21世紀、恐ろしいほどの規模と勢いで、需要発の産業が勃興し、「ネクスト・マーケット」と言われる活力に満ち満ちた市場が興隆すること、間違いありません
内需が拡大するという話なのでしょうか?先進国での購買欲▼で国外への輸出は限られると思うのですが、日本のように外需需要△で経済成長は期待できないと思って。
>次回はいよいよ、ドルに代替する基軸通貨が登場します。乞う、ご期待!
基軸通貨とどう繋がっていくんだろう???楽しみにしています☆

 Dr. Done | 2009.12.26 9:23

mihoriさん
毎回のコメント、ありがとうございます。Done Done!
アメリカ一極集中型のグローバリズムが破綻したからといって、世界に68億人の人々が生活と生殖を続けている限り、グローバルには、「需要発」の産業エネルギーが減衰することは絶対にありえないし、むしろ、「需要発」のエネルギーが爆発するのは、例えば携帯電話の需要に見られるように、まさにこれからだと思います。「需要発」から「供給発」へ、という局面は、例えば携帯電話のガラバコス現象に見られるように、ピラミッドの上部(TOP)における比較上の小さな層に生まれた成熟現象であって、この成熟がピラミッドの層全体に及んでいるわけではありません。
私は一日本人として、「宇宙船地球号のパイロット」という自分の立つべき「立ち位置」を選択して以来、日本という国の国境を意識した「内需」、「外需」という発想をすることが少なくなってしまいました。すると、自ずと「需要発」から「供給発」へのパラダイムシフトを必然とする日本の国内事情が視野に入る前に、「恐ろしいほどの規模と勢いで、需要発の産業が勃興し、『ネクスト・マーケット』と言われる活力に満ち満ちた市場が興隆する」BOP(ボトム・オブ・ザ・ピラミッド)の世界に心が弾んでおりますし、そこに活躍の場を定めることこそ、日本人としての誇り高い生き方ではないかと思えます。
龍馬が海援隊の夕顔丸のキャプテンとして、日本の未来のために、「戦中八策」というマニフェストを策定したように、私たちは、宇宙船地球号のクルーとして、サスティナブルな人類共同体の創造のための、「宇宙船地球号のマニュフェスト」を策定し、実現させなくてはなりません。そのマニフェストの根幹をなすべきものこそ、「石油・ドル本位制」に代替する世界システムであると思っています。そしてその指針は、ノーベル経済学賞受賞者、ジョセフ・スティグリッツ博士の国連における「スティグリッツ報告」に、余すところなく盛り込まれていると思います。「スティグリッツ報告」こそ、まさに今の時代にフィットした最善の経済学の教科書であると思っているのです。そしてそういう意味で、「経済学って、正しいの?」という問いに答えるならば、答えは「Yes!」だと思っています。いやむしろ、私たちは常に、正しい経済学を必要とし続けるわけですし、進化させ続けていかなければなりません。
次の第5回、スティグリッツ博士が登場します。コメント期待しています。
Dr. Done

 Dr. Done | 2009.12.27 8:53

mihori様
「戦中八策」???
「船中八策」の変換ミスでした。トホホ・・・。
Dr. Done

 バーバリー 時計 | 2012.10.31 19:59

お世話になります。とても良い記事ですね。

 purple hermes | 2014.02.01 13:18

hermes marke 金貸しは、国家を相手に金を貸す | 宇宙船地球号パイロットのマニフェスト(4)                  トリウム原発によるBOP優先の安価な電力供給計画

 wholesale bags | 2014.02.10 2:39

金貸しは、国家を相手に金を貸す | 宇宙船地球号パイロットのマニフェスト(4)                  トリウム原発によるBOP優先の安価な電力供給計画

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