2016-11-25

2016年世界情勢はこうなる!23~最終回:2016年世界の新たなステージが始まる~

胡錦涛 輸血経済プーチン・キッシンジャー

日本は「輸血経済」でアメリカへの献金を続けてきた。それに陰りが見えてきたときの方策がアベノミクス。

 

小泉政権がつくり上げてきた郵政民有化を、具体的に推し進めてきた。そして今年それを実行に移した。「ゆうちょ」「かんぽ」の上場である。これにより、またアメリカへの「献血」が活発化した。

 

しかし、ウラジミール・プーチンと胡錦涛の間で、「戦後世界」を定めるための会議がもたれた。これが、21世紀の「ヤルタ会談」とも言われるエカテリンブルク会議である。

この会議の場で、日本の「BRICs」参加が話し合われた模様。

それに応える形で民主党政権も動き出した。

 

それを阻止したのが、「3.11テロ」。

 

これにより、ナチス・アメリカが勢いを取り戻し、日本支配を強化した。ちょうど1998年の北方領土返還を邪魔したと同じように・・・

それと違うのが「ネット洗脳」という新たな世論形成戦略。「現実とは人々の意識である」よろしく、意識を操作し、ニセの現実を作り出している。

 

現在、ロシア、中国を中心に世界は動き出している。その力の基盤やプーチン、習近平の意識を捉え、世界がどの方向に進もうとしているのかを読み解かなければ、日本はアメリカと共倒れになってしまう。

正確が情報の提供は、個人の「まとめサイト」では難しいのは、これまでの記事でも明らかである。

「ネットで金儲け」という目的ではなく、「金貸し支配の世の中からの脱却」を旨として「高い志」を持った「まとめサイト」こそが、その資格を有しているといえよう。

その意味では、当ブログも積極的に活用する「るいネット」がその代表格であると断言できる。

 

「ネット情報」の重要性が高まったことは大きな可能性である。そして今後「事実情報」の必要性が高まることは想像に難くない。

ネット界もいよいよ新たなステージを迎えることになる。

 

以下、崩壊するアメリカ 巻き込まれる日本~2016年、新世界体制の樹立~(ベンジャミン・フルフォード著)

からの紹介です。

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■「新しい世界」の形

 

今後、世界はどう推移するか?

それは歴史が教えてくれる。

古代ローマ、さらに世界帝国となったモンゴル、これら大帝国の興亡は、通貨という面からも分析できる。

 

諸勢力が台頭している時代、商取引の制度や通貨が違うために、そのエリアの貿易はなかなか活性化しない。そこで商人達は、最も信用できそうな権力者に支援して、エリア全体を支配させ、その権力を持って商取引と通貨に共通のルールを定めてもらうわけだ。問題は、国際通貨である。古代ローマとモンゴルは「銀本位制」だった。帝国内の商取引が拡大していけばいくほど、肝心の決済通貨の銀が足りなくなる。皇帝は銀の含有率をどんどん下げ、通貨供給量を維持しようとする。だが、あまりにも銀の含有量が減ってしまうと通貨自体の信用がなくなる。簡単にニセ通貨が出来てしまうからだ。

 

その結果、帝国領内の地方勢力は、地元経済を守ろうと地方勢力自らが「通貨」を発行するようになる。国家とは通貨発行権を持つ組織のことだ。当然、その勢力は帝国から離脱、独立していくこととなる。国際通貨は、単一国家では、いずれ維持できなくなるものなのだ。

 

いま、アメリカで起こっているのは、まさに、古代ローマやモンゴル帝国で起こっていた歴史そのものと言っていい。

 

この大帝国の歴史が教えてくれるように、基本的には「スーパー・リージョナル」(地域大国)が複数、5から10集まってエリア毎に地域大国の通貨を貿易決済に使う。そうしてスーパー・リージョナルの通貨をバスケットした国際通貨を作るのが正解なのだ。

 

BRICs銀行は、近い将来、人民元、ルーブル、ルピー、レアルをバスケットした通貨「ブリックス」を発行するだろう。この「ブリックス」に円、ドル、ユーロ(或いはドイツマルク、ポンド、フラン)が加わり、共通の国際通貨「新ドル」を作るのが、最も良い方法の一つとなる。

 

その「新ドル」でAIIBのような国際投資案件、巨大プロジェクトを行い、世界経済全体を大きく発展させていく。

これが、間もなくやってくる「新しい世界」なのである。

 

■日本人よ、立ち上がり、ナチス・アメリカと決別せよ

 

この「新時代」に目を背けているのが、残念ながら現在の日本であろう。

とはいえ日本人も次第に目覚めつつある。そのきっかけは、間違いなく「アベノミクス」の失敗にあった。

 

アベノミクスを理解するのは「病気」にたとえると分かり易い。日本は病気になっていた。それは献血のやり過ぎが原因だ。どんどん、血(お金)を抜かれて、血の巡りが悪くなり、全身が弱っていたのだ。

 

日本が大量の献血をしてきたのは、親分であるアメリカが大量の生理食塩水で血液の代用をさせていたために血の原料となる血液製剤を作らないと、アメリカが死んでしまうからだった。しかも超のつく肥満のアメリカを、やせ衰えた日本の「血」で補ってきたわけで、日本がボロボロになるもの当然であろう。

 

そこに「名医」が登場する。ドクター・アベである。彼らは日本に対して「輸血して、精のつくものを食べれば良い」と診断した。血を抜かれて体力が衰えていたのだから輸血すれば体調はよくなる。一時的に日本の体調は良くなりかけた。ところが、ドクター・アベは、体力が戻るや「元気になったんだから、またアメリカへの献血の回数を増やしても大丈夫だろう」と、そう処置した。実はドクター・アベ、アメリカの主治医でもあったというオチだ。

 

血が足りなくなって苦しんでいるのに、輸血しながら献血を増す「アホ」な治療をする医師がいたら、どう思うか。ジム・ロジャースがアベノミクスをけちょんけちょんに貶すのも当然であろう。実際、アベノミクスで通貨供給を増やしたものの、その増えた分は、国内への投資ではなく、海外へ流出しまくった。アメリカの資産を買い支え、ドルの価値維持にもっていかれてしまったのだ。

それだけではない、安倍政権は、アメリカへの「献血」をさらに拡大しようとしている。2014年5月には180兆円の年金資金を株式投資に回すと発表、さらに300兆円の資産を誇る郵政マネーまでアメリカへ差し出そうとしている。

 

その証拠に同年12月、日本郵政グループは、持ち株会社の日本郵政と傘下の金融2社(ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険)の株式を2016年9月をメドに同時上場すると、発表している。さっそく「上場で時価総額が上昇、日本の国富が増える」と、プロパガンダが始まっているが、とんでもない話だ。「ゆうちょ」は貯金残高177兆円を誇る日本最大の金融機関。「かんぽ」の総資産85兆8000億円も保険業界のトップ。政府は株式の3分の1を保有するが、放っておけば7割が外資に流れるのは明白だろう。

 

そんな状態で、安倍政権は中国脅威論を煽り、軍備強化にも乗り出している。せっかくの輸血は、さらなる献血増加となり、そこに過酷な労働を課そうとしているのだ。狂気の沙汰としか思えない。

 

私の得ている情報では、安倍晋三は、ナチス・アメリカという「メジャー・リーグ」に鳴り物入りで入団した日本人助っ人選手の扱いを受けてきたと思えばいい。安倍政権発足後、欧米メディアがこぞって絶賛したのは、そのためなのだ。

 

ところが前評判とは裏腹に、安倍選手は思ったより「戦力」として使えなかった。そこでナチス・アメリカは、安倍選手を日本からのスポンサー集めの客寄せパンダにしてきた。アメリカのメジャー球団やヨーロッパのサッカークラブでは、日本人選手を「戦力」ではなくスポンサー集めを目的に獲得することがあるという。安倍の場合、戦力として期待したが、使えないので「金集め城、いやならクビだ」という状況になっていると思えば一連の流れも頷けよう。

 

安倍晋三が「戦後レジームからの脱却」を政治ポリシーにしてきたのは間違いあるまい。彼は長州の血筋を受け継ぎ、それを誇りにしてきた。明治維新を主導し、苦労して日本を列強の仲間入りさせた祖先に対し、いつまでも敗戦国であることが許せないのだろう。

 

だから、もう一度、日本を戦勝国にしたいと思っている。そこで安倍は、「ナチス・アメリカ」に賭けることにした。劣勢のナチス・アメリカに協力すれば、好条件が引き出せる。アメリカに次ぐ世界でナンバー2の地位を手に入れる、と。日本の富全てを差し出してでもナチス・アメリカによる「ドル支配」を維持する。「ドル円」という新しい国際通貨で世界を支配できる、そう夢見ているのかもしれない。

 

安倍晋三の願望、いや、妄想に、日本人が付き合う必要はない。

世界の趨勢は決まっているのだ。

ナチス・アメリカは滅ぶ。「闇の支配者」の発行してきたドルは基軸通貨でなくなる。世界は、BRICsを中心とする「スーパー・リージョナル」(地域大国)による集団指導体制となる。この流れは、もはや止められないのだ。

このまま放っておけば日本は、二度目の敗戦を迎えることになる。

その前に、一人でも多くの日本人が立ち上がり、ナチス・アメリカと決別、それに加担する日本の権力者を追い出すのだ。

時間は、わずかながら残されている。

まだ間に合うのだから―――。

 

■エピローグ―――2016年、世界の新たなステージが始まる

 

後世の歴史の教科書には、きっと、こう記されるだろう。

20世紀とは「文明の衝突という名目で世界が戦乱に陥った時代」であり、21世紀とは「超大国アメリカを支配してきた一部勢力による国際謀略が暴かれた時代」になり、その後、世界は東西両文明が融合し、新しい文明が繁栄することになった、そう記されていることだろう。

 

そのきっかけとなった2009年のエカテリンブルク会談は、21世紀の「ヤルタ会談」の役割を果たした重要な出来事として紹介されるはずだ。あと10年もすれば、エカテリンブルク会談でウラジミール・プーチンと胡錦涛の間で、「戦後世界」を定めるための激論、丁々発止のやり取りが行なわれたことが公開されることだろう。

 

この第1回首脳会議で話し合われたのは、「日本のBRICs参加」だった可能性は高い。BRICsの弱点は、最先端の技術と生産力にあった。日本が加入してくれば、その欠点を補うことが出来る。何より、日本は「ナチス・アメリカ」の命綱となってきた。そのライフラインを断ち切るのは、戦略の王道である。

 

日本をBRICs陣営に取り込んだ時点で、この戦争は終結する。そのキーマンが日本。しかも、当時の日本は過去最大の反米感情が渦巻いていた。プーチン大統領あたりは、「2011年開催予定の第2回会議では、いい報告ができそうだな」と、胡錦涛の後の国家主席が内定した習近平あたりに話していたかも知れない。

 

事実、このエカテリンブルク会談から3ヶ月後の同年9月16日、日本では鳩山由紀夫を首班とした民主党政権が成立した。民主党政権は、反米親中、正確には親BRICs政権だったといっていい。鳩山は長男をロシアに送っているほどだ。

 

政権樹立後から鳩山由紀夫は沖縄の「在日米軍」の撤退を申し入れ、小沢一郎もまた、「太平洋は第7艦隊があれば充分だろう」と、アメリカの軍縮を促してきた。このまま民主党政権がうまく機能していけば、日本はイギリスよりも早くBRICs参加を表明、もしかすれば「J・BRICs」と呼ばれていたかもしれない。

だが、そうはならなかった。

 

―――3.11である。

 

これですべの計画が狂っていく。第5章、第6章で紹介したように、3.11以降、本格的な「ネット洗脳」が始まった。この洗脳に嵌り、多くの日本人が騙され、真実から遠ざけられていくことになる。そして2012年12月、安倍政権が誕生。日本はBRICs陣営からナチス・アメリカ陣営へと引き込まれてしまった。

 

残念な結果となった理由は、ナチス・アメリカによる洗脳もさることながら、やはり、民主党政権のレベルの低さも大きかった。日本人の信頼に応えるだけの政権能力が欠落していたところを衝かれてしまったのだ。

 

とはいえ安倍伸三が近代日本の名門一族、長州罰の末裔として「戦後レジームからの脱却」を掲げるというのであれば、彼の祖先が不倶戴天の敵である薩摩藩と「薩長同盟」を決断して幕府を倒したように、彼自身、自民党の首班として民主党との大連合を決断し、ナチス・アメリカと対決するという方法もあったはずだ。そうすれば、彼の名前は、彼の祖先同様、歴史に刻まれたことだろう。

 

歴史に「IF」はないとはいえ、自民党と民主党の大連合を仲介して妥当ナチス・アメリカで糾合する「21世紀の坂本竜馬」がいなかったのは、返す返す残念でならない。

 

後世の歴史書では、第2次安倍政権は「ナチス・アメリカ」の延命を手助けしたとして厳しく批判を受ける可能性は高い。私自身、2009年の「エカテリンブルク会談」で「闇の支配者」との戦いは、間もなく決着すると楽観してきた。これほど長引くとは思っていなかった。2011年の第2回会談(北京会談)で、ほぼ戦後体制が確立、A級戦犯がリストアップされ、翌2012年12月21日、イタリア・フリーメイソン系イルミナティが信じてきた「週末の日」を選んで新時代の到来を宣言すると考えてきたし、実際、当時の自著ではそう述べてきた。

 

それを引き伸ばしたのは、何度でもいうが「3.11」なのだ。このナチス・アメリカによる「テロ」で事情は変わった。終わるべき戦いは不必要に引き延ばされ、世界大3位の経済大国「日本」の全面協力で、ナチス・アメリカに新たな謀略を企てる余裕を与えてしまった。それが中近東、アフリカに於ける大混乱であり、その混乱に乗じた「イスラム国」の対等という国際謀略となって、再び世界をゆがめるようになった。

ナチス・アメリカはITメジャーによるネット型「ウィルス兵器」を世界中にばらまき、必死で巻き返しを図っている。

 

しかし、戦いの趨勢は、既に決まったのだ。どんなにナチス・アメリカが足掻こうとも、情勢が覆ることはない。世界中の人々が、それを望まないからである。

 

繰り返す。戦いは、いま、最終局面を迎えている。

ここにいたってもなお、日本人は目覚めないのだろうか?

私は、日本人と、日本という国を信じている。今は、巧妙なネット洗脳で騙されて冷静な判断力を奪われているだけだ。

 

日本と日本人は、もうすぐ真実に気付き、自ら立ち上がり、ナチス・アメリカとの戦いに参加してくれると、期待している。

 

アメリカは、きっと、アメリカ人の国として再生することだろう。ワシントンD.C.という奇怪なシステムを外し、ごく当たり前の大国へと戻る。そのワシントンD.C.を牛耳ってきたナチス派のヒクソス勢力は一掃され、その罪に相応しい罰を受ける。

 

その戦いに、日本人もどんどん参加していこう。そうして、新しい時代を新しい友人である「アメリカ」と共に迎えようではないか。

本書が、その手助けになるならば幸いである。

List    投稿者 tasog | 2016-11-25 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments » 

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