2007-11-13

炭素税をめぐる議論1 〜エネルギー関係の主な税金の対象と使途〜

11月8日のh100pさんの『炭素税が成立するという事は、エネルギー利権の制覇者(社)の奴属化を意味する?』のコメント欄で、このブログ応援団!さんが定義された①
>①既存の石油燃料税は、何に使われているのか?CO2排出を相殺するために使うべきでは?そうできれば、使途を変えるだけで、単純に既存の税を炭素税に置き換えることができる。(byこのブログ応援団!さん)
での、【エネルギー関係の主な税金の対象と使途】がわかりましたので投稿します。

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■税の公平性  『科学の回廊>炭素税導入の是非(2005/08/21)』 より引用
既存のエネルギー課税と整理・統合を進めなければ不公平になる。揮発油税など既存税目の一部を環境税に振り分ける案もあるが、自民党道路族などが反対している。
ka_fig43.gif

 
日本における、エネルギーの税金は省エネ対策のみに使われているわけではなく、道路整備や空港整備に使われていて、CO2が削減する方向ではなく拡大する方向に使われているようです。
 このブログ応援団!さんも「CO2排出を相殺するために使うべきでは?」と仰っているように環境税とその使途がリンクしていないのが実態です。

List    投稿者 shijimi | 2007-11-13 | Posted in 08.金融資本家の戦略1 Comment » 

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コメント1件

 wholesale bags | 2014.02.10 17:50

金貸しは、国家を相手に金を貸す | 中地震が続く、サブプライム発の欧米金融危機

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