2012-04-17

世界を操る支配者たち 〜プロローグ〜

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みなさん、こんばんは
 
当ブログ「金貸しは、国家を相手に金を貸す」では、新年度を迎えて『日本国債暴落の可能性は?』 『近代市場の成立過程』と新シリーズが立ち上がっていますが、もう一つ新しいシリーズを始めます。題して、
 
『世界を操る支配者たち』
です。
 

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歴史的な出来事が起きた背後には、新聞や教科書には書かれていない事情がいろいろあります。
例えば、明治維新は、坂本龍馬が薩摩・長州を結びつけて実現した、と多くの日本人が信じていますが、龍馬はイギリス(ロスチャイルド)が政変を誘導した事実を隠蔽するための操り人形に過ぎませんでした。(日本金融史9
 
現代でも、9.11事件は、言われているような自爆テロではなく、イラク戦争を始める口実のために起こされた自作自演であることはほぼ間違いなく、アメリカの一部の勢力(米戦争屋=D.ロックフェラー)が中心になって仕掛けられた疑いが濃厚です。(ビン・ラーディンが『殺された』のはなんで?①
 
このように、歴史を左右するような大きな事件や出来事は、偶然に起きるのではなく、支配的な力を持った勢力が意図的に起こしたものが多く存在します。例えば、フランス革命やロシア革命もそうですし、世界恐慌やオイルショック、リーマンショックなどの経済的事件も、同様に裏で金貸しが糸を引いています。
 
しかし、支配勢力の意図を単なる”陰謀”で片付けてしまっては偏った見方になってしまいますのでいったんは善悪の価値判断を排して、なぜ彼らはそのような事件を起こしたのかを、彼らの立場になって見ていく必要があると考えます。
 
そこで、今回の『世界を操る支配者たち』シリーズでは、
どういう人たちが世界を動かしているのか?
その人たちの出自は?
どれくらいの資本力を持っているのか?
彼らの勢力分布(傘下企業)はどうなっているのか?
どんな志向性、野望を持っているのか?
といった切り口で、世界の支配者たちのプロフィールを扱うことで、まずは彼らに同化してみようと思います。
 
扱う人たちは、世界的な資本家として有名な「ロスチャイルド家」「ロックフェラー家」、彼らのさらに背後にいる「欧州の王族・貴族たち」、歴史的に欧州とは対立している「アラブの王族・貴族たち」、歴史的には新興勢力だがBRICsとして脚光を浴びている「ロシア」「ブラジル」「インド」「中国」などの有力者たちを予定しています。
 
その上で、歴史的な事件や出来事の背景を学び、最終的にはTPPや原発問題など、現在の問題がどうなっていくのかを考えられるようにすることを目指しています。
 
それでは、次回からの新シリーズをお楽しみに
 

List    投稿者 watami | 2012-04-17 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments » 

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