温暖化と経済(2) 〜CDM〜
地下埋蔵CO2大作戦に続きまして、今日は「CDM事業って何?」行ってみま〜す!
まずは地球を見てから考えましょう
最近とかく話題に上る、温暖化、CO2、そして排出権
ちょっと調べてみると、こんな状況らしい・・・・
◆途上国で削減事業 企業が相次ぎ参入 政府も購入開始へ
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こんな中で注目されているのが「CDM事業」
例えば、丸紅はこの事業で得られる排出権はCO2換算で年間580万トン分。世界銀行の05年平均の排出権価格をもとに試算すると約38億円になる。事業費は12億〜24億円の見通しで、排出権を政府や他の企業に転売すれば、10億円以上の利益が得られる。
工場建設やシステムの置換に要する工期は、せいぜい1〜2年で、仮に事業費20億、工期2年、利益10億でザックリ計算すると、利回り25%!!!!
こんなにおいしい事業は無い。
しかも、排出権の値段は、京都議定書の期限が近づくほどに高くなる。
丸紅等の商社連中は、金額によって何処の国にでも売るスタンスでいる。
おやおや〜?????CO2(二酸化炭素)は減らさなくていいの???と疑問が湧いてきた
エネルギー関係の環境配慮の王道は
「省エネ→化石燃料消費削減=CO2削減→温暖化防止」と認識していたが、どうも違う方向に世界は動いているのか?
なんか頭が混乱してきたが、こんな考えでは儲からないと言うことが明らかになりました。
この辺りはこんな意見<るいネット:「地球温暖化問題」の発端は23年前の朝日新聞の捏造記事>もあるし、こっちのブログ<自然の摂理から環境を考える>の方が突っ込んでますんで興味のある方は覗いて見てくださいな。
話を戻して・・・・
「温室効果ガス排出権の取引」には、「社会(みんな)が認める必要なことにお金を使う」といった、新しい市場の可能性を示しているのか?
等と感じていたのですが、結局「儲けてなんぼ」にしかなっていないようです・・・・・残念!!
しかも、しかもですよ!!
「地球温暖化」自体、何処までが事実なのか良くわからない状況で、このようにビジネスになるわけで、これって「セカンドライフ」と似ている・・・・思いませんか?
作ったもの勝ちの市場が出来上がりつつある予感・・・・・これからも突っ込んでいきます。
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コメント5件
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Leonrosa | 2007.07.24 10:36
地震国日本の原発の欠点が、いくつもの側面で顕在化しましたね。
まず、地震により加わった加速度が、設計想定を上回ってしまった。(地震加速度と安全設計の再検証が求められる。)尚、振動計測計が旧式で、余震データが、本振データを上書きしてしまって、必要な本振データが残っていない。信じられない事まで起こっている。
原子炉本体の建物基礎は、岩盤支持層まで届いているが、付属建物(今回は受電設備の建物)の基礎は、岩盤支持層に乗っていない。当然ながら、二つの建物は違った振動挙動をする。そうすると、ジョイント部分で配管亀裂や脱離が起こる。そのような想定がされていない。
地震被害によって、構内消防用の消火栓から水が出ない。消火栓から水が出ない場合の代替消化設備がなかった。消化設備の二重化がされていない。
二人の自主消防員は、手を拱いてボサッと消防隊が到着するのを待っていた。防災管理は当然下請け体制。発注コスト削減で、危機管理を想定した人員配置が出来ていない。危機管理想定のマニュアルを作成すれば、膨大な人件費が発生するので、東京電力は、安易な管理マニュアルを作成していた。
もし、今回被害への防止対策をした原発を仮定すると、イニシャルコストは3000億円/100万KW炉、では納まらない。また、ランニングコストも通産省・電力会社の言っている●●円/KW時を大きく上回る。
現在、流通しているコスト数字は、大きく再検証が必要です。