2010-12-17

連載!『中国は誰が動かしているのか?』8.力を付けていった中国共産党の背後には誰がいたのか?

前回の「連載!『中国は誰が動かしているのか?』 7 中国に設立された銀行の歴史から英米金融資本家と華僑・客家及び中国政府との関係を見る」の年表での空白部分(中国共産党結成から〜中華人民共和国の誕生)の中国共産党と欧米金融資本家の繋がりについて調べていきます。
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こちらからお借りしました)
アヘン戦争以来、中国はイギリスの半植民地であったが、大きな大転換がおきます。中国共産党が力を握っていき、「中華人民共和国」を設立していくが、その背後には誰がいたのか?について追求していきます。
今までの記事はこちらです。
連載開始!『中国は誰が動かしているのか?』 1 — プロローグ—
連載!『中国は誰が動かしているのか?』2.中国ってどんな国1
連載!『中国は誰が動かしているのか?』3.中国ってどんな国2
連載!『中国は誰が動かしているのか?』4 欧米の闇勢力による対中国シナリオは?
連載!『中国は誰が動かしているのか?』5 欧米の闇勢力と中国内部派閥の関係は?
連載!『中国は誰が動かしているのか?』 6 19C中国に進出する英金融資本、中国の闇勢力が結託して倒清へ
連載!『中国は誰が動かしているのか?』 7 中国に設立された銀行の歴史から英米金融資本家と華僑・客家及び中国政府との関係を見る
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■アメリカ支援による中国共産党
1927〜1948年、中国は国共内戦(国民党vs共産党)が行われていました。
国民党とは、1912年に設立。中華民国の一党独裁政党である。(孫文→蒋介石)
共産党とは、1916年に設立。毛沢東、陳独秀らにより結成された。
この国共内戦では最終的に中国共産党が勝利したが、その裏には欧米金融資本家が関わっている事がわかった。
以下のサイトより引用
「なぜ米国は、やすやすと中国を共産党の手に渡したのか?米国は中華人民共和国の生みの親であり育ての親だった」

日本降伏の4ヶ月後、1945年12月、マーシャルはトルーマン大統領から中国における全権特使に任命され、13ヶ月滞在する。その直前に、マーシャルは自分の対中政策を大統領に承認させていたようだ。
フリーダ・ウトレーの『中国物語』によれば、中国共産党も、「マーシャル将軍を諸手を上げて歓迎した。」
 歓迎されたマーシャルは何をしたか。任務開始早々、マーシャルは国民党軍と共産党軍に停戦を持ちかけ、蒋介石が大幅に譲歩して、停戦が実現した。しかし、翌1946年4月には、共産党軍が停戦協定を破り、長春を陥落させた。蒋介石軍は長春を奪い返し、共産党軍は北に遁走した。
 マーシャルは、共産党の要請を受けて、蒋介石と交渉し、再停戦を実現させた。しかし、その後も共産党軍はゲリラ活動を続け、ダムや橋の爆破、鉱山や工場への攻撃を続けた。それでも蒋介石軍は戦略地点を数多く確保し、共産党軍は次第に後退していった。
 優勢な国民党軍を抑えるべく、マーシャルは武器や弾薬の通商禁止措置を取った。対立する一方のみに肩入れするのは、中立政策に反する、という言い分であった。そして、マーシャルは英国にも同様の政策をとらせた。米英から軍需物資の買い入れが出来なくなると、徐々に国民党軍の勢いは鈍っていった。
 その一方では、マーシャルはソ連の共産党軍支援に、見て見ぬふりをしていた。ソ連は満洲の日本軍が残した武器弾薬、さらにはアメリカから援助された80万トンの装備の一部を共産党軍に与えていた。
米国は国民党軍に対して、軍事物資の購入の道を閉ざし、共産党軍をもう少しで撃破できそうになると、常に「停戦」と称してストップをかける。同盟国アメリカは自分たちを見捨てているのではないか、と、勝利の望みを失った国民党軍からの遁走や、共産軍への寝返りが始まった。
1947年夏、中国での情勢を懸念して、ウェデマイヤー将軍が調査に派遣された。
 ウェデマイヤーが見たのは、米国からの援助どころか、軍需物資の購入さえ拒否されて苦しんでいる国民党軍の姿であった。たとえば、1万6千台ものトラックなどが、交換部品の不足によって動いていなかった。米国が部品供給の約束を破ったからである。
 しかし、こうした真実を述べたウェデマイヤーの報告書は、マーシャルの不興を買い、2年間も握りつぶされていた。
 翌1948年3月、米国議会で蒋介石支援を求める声が高まり、2億75百万ドルの経済支援と1億25百万ドルの軍事支援を行う案を議決した。
 しかし、マーシャルとアチソンの牛耳る国務省は、早期実行を求める中国大使の懇請にもかかわらず、2ヶ月もその実行を棚上げにした。6月に、ある上院議員から痛烈に批判されると、国務省はようやく重い腰を上げたが、シアトルから最初の船積みが行われたのは11月9日だった。この間に、国民党軍の敗北は決定的となり、共産軍は翌1948年4月に首都・南京を制圧、12月に中華人民共和国の建国を宣言した。

国民党優勢で進んでいた国共内戦だが、アメリカの手によって勝敗はすでに決まっていた。
アメリカ議会は蒋介石+国民党を支援しようとしていたが、当時アメリカ大統領のトルーマンやマーシャル国務長官らによって阻止されていた。
一方で共産党の背後にトルーマンやマーシャル国務長官からの莫大は支援があったからこそ共産党が勝利し、後に「中華人民共和国(共産党一党独裁)」を設立する事ができた。
敗北した蒋介石率いる国民党は台湾へ逃げた。
■共産主義国とアメリカ・ロックフェラー
中華人民共和国を作り出した中国共産党にはアメリカの支援によって誕生した。
ここで疑問に思う人もいるかと思う。
「共産主義とアメリカは敵対しているのでは?」
一般的な歴史の教科書では敵対として書かれているが、それは大きな誤りである。
実は深い繋がりが元々あった。その代表的な事例として「ロシア革命」である。
「ロックフェラーと共産主義の関係(1) ロシア革命の裏側」

ボルシェビキが権力の座についたのは、決して「虐げられたロシアの民衆」が二人を呼び戻した為ではなく、ロックフェラーを始めとするアメリカと欧州の大富豪達が、彼ら二人をロシアに送り込んだからである。これらの事実は、今日まである程度秘密にされてきた。中でも此の時期に西側諸国、特にアメリカの大資本家がボルシェビキに大量の資金を提供した事実は極秘とされてきた。しかしロックフェラーが、1917年以降も、現在に至るまでソビエト体制(現在はロシア体制と、中国共産党体制)を強力に支援してきた事実は最大の秘密事項とされてきたのだ。

leininroshia.jpg
(ロシアの革命家レーニンこちらからお借りしました)
共産主義とアメリカ・ロックフェラーは密に繋がっている事がわかる。
表立ては、「共産主義国(ソ連、中国)vs資本主義国(アメリカ)」という構造になっているが、それは間違っており、「アメリカ・ロックフェラーによって作られた共産主義国」である。
なぜアメリカはわざわざ敵対国を作り上げたのか?
ロックフェラーにとって一番利益を上げられる方法は「戦争」である。つまり世界が平和であっては困ってしまう。常にアメリカの敵対国を作っておき緊張圧力を働かせておく事で、軍需拡大をして莫大な利益を上げていく。
つまり中国共産党の支援した、トルーマンやマーシャル国務長官の背後にはアメリカ・ロックフェラーがいて、アメリカの敵国として「中華人民共和国」作り上げた。
■まとめ
中国共産党が力を付けていき、「中国人民共和国」を設立した背景には、アメリカ・ロックフェラーの存在が一番大きな要因として考えられる。
これは以前から行われている、「共産主義国」というアメリカ敵対国を作るというロックフェラーの策略である。そして東西冷戦を初めとする、共産主義国家(ロシア、中国)vs資本主義国(アメリカ)という構造を作り上げていった。
ではロックフェラー勢力と敵対するロスチャイルド勢力はどこへいったのか?
アヘン戦争以来、イギリスの影響が大きかった中国であったが、その後中国共産党とアメリカ・ロックフェラーの力が肥大化していく事によって形成は逆転し、共産党一党独裁による「中華人民共和国」が誕生。
その後共産党の毛沢東を中心に独裁政権を行ったが、中国内部ではうまく機能しなかった。また文化大革命では大衆までも巻き込んで何千人以上の犠牲者が出た。
毛沢東が死去以降、共産党内部で表舞台に出てきた鄧小平が中国をうまく統合していき、現在の中国の土台を作り上げてきた。
次回は共産党の独裁政権を成功させていった鄧小平の背景には欧米金融資本家達の繋がりがあったのではないか?
について追求していきたいと思います。
次回をお楽しみに

List    投稿者 kyohei | 2010-12-17 | Posted in 07.新・世界秩序とは?5 Comments » 

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コメント5件

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