2018-06-07

日銀が相場に史上最高額の介入。もうめちゃくちゃだ!

世界中で、経済が異変を来しています。
簡単に言うと物が売れないのです。

先進国は、最先端の工業化によって製品を作って、世界中に最新物品を売る事でも請けてきました。
しかし、生産能力が向上していく中で、作った商品があっという間に世界中に行き渡るように成ってしまいました。

昔は、冷蔵庫、洗濯機、カラーテレビなどは何十年も儲け商品として貢献してくれたのですが、

今や先端の工業製品が、価格を維持できるのも、1年くらいしかできません。すぐに、他国、他企業が技術力を追いかけて、廉価な商品を世界中に売りつくしてしまうので価格下落で、すぐに赤字に成ってしまいます。

例えば、今や、スマホは世界中の人たちが所有する事に成り、価格も維持できなく成ってきています。

先進国は、商品を売り続ける現在の経済活動を維持する為に、景気対策として、国債を多量に発行、金利をマイナスにして、お金ばらまき政策を取っています。

結果、先進国の国家はすべて大赤字。
ばらまかれたお金は投資する先がなく、投資市場で、実体経済とは遊離した博打の投資市場でバブルとなっている。
さらに、日本国は、この博打のバブル市場を破綻させないように、国家が株を必死に買い支えているのが現在だ。

既に、先進国を中心とした、世界経済は、「お前は、既に死んでいる!!」なのだが、国家の延命装置によって、動かされている状況だ。

時代は、「市場経済」を卒業して、新たな可能性のある社会システムを求めているのに、それを邪魔しているのが、大企業、国家、政治家、そして、それらを支配してきた「世界金貸し」たちだ。

そろそろ、退場の時期が来ている。その兆しは、様々に表れ出している。

 

日銀が史上最高額の、相場介入の記事が下記だ。

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■日銀ETF買い、相場波乱の3月は過去最高額-年度は6兆円超え 2018年4月4日
bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-04-03/P6LE1S6K50XU01 より

◎3月は8333億円買い入れ、従来の最高は16年9月の8303億円
1-3月では1兆9047億円、17年度は6兆1729億円-いずれも最高

波乱が続いた3月の日本株市場では、日本銀行による上場投資信託(ETF)買いも膨らんだ。月間ベースでの購入額が過去最高となった上、四半期ベースでも記録を塗り替え、相場の下値を支えた。

日銀は3月に通常のETFを、TOPIXの午前下落率が0.08%と小幅だった22日を含めて月間21営業日のうち11営業日で買い入れた。買い入れ額は1日が731億円、2日以降は毎回735億円で、設備・人材投資支援のETFを含めた月間合計額はブルームバーグの集計で8333億円に達した。これまでの最高だった2016年9月の8303億円を上回り、1年半ぶりに月間記録を更新した。

黒田総裁                黒田日銀総裁

  三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは「米国の通商問題の不透明感や為替の円高から、3月は投資家が日本株のエクスポージャーを落とす方向にあった。株価の下落で買う機会が多かったということだろう」と話した。日銀のETF買いが入らなければ、「日経平均株価が一時的に2万円を割り込んだ可能性がある。下値が堅かった印象だ」と同氏は付け加えた。日経平均は月間で2.8%下落した。

3月の買い入れ額が拡大した結果、ことし1-3月の累計額は1兆9047億円と、17年1-3月の1兆6351億円を大きく上回り、四半期ベースでも過去最高となった。年初から3月3週までに現物・先物合計で約7兆7589億円を売り越した海外勢の売り圧力を、日銀が一部緩和した格好だ。

17年度の日銀ETF買い入れ額は6兆1729億円で、16年度の5兆5870億円から10%増加した。17年度のTOPIXは13%上昇。水戸証券の豊田英男投資情報部長は「世界の株式市場が適温相場で良好な中で、下がったら日銀が買うという心理的な安心感があった。日銀が買う前に押し目買いを急ぐ動きもあり、相場は下がりにくかった」と述べた。
日銀は16年7月の金融政策決定会合で、ETFの買い入れペースについて年間3兆3000億円から6兆円への倍増を決定。TOPIXの午前終値が前日比で一定以上の下落率となった場合に、買い入れているとされる。
18年度に入って最初の買い付けはTOPIXの午前終値が0.5%安だった3日に行われ、金額は714億円と3月からやや減少した。アリアンツ・グローバル・インベスターズ・ジャパンの寺尾和之最高投資責任者は、日銀のETF買い入れ政策について、日本株の下落が続けば「どうするのかという問題が出てくる」とした上で、「まだいろいろ判断するのは早いが、買い入れ額の拡大はないだろう」とみている。

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↓民間の投資世界に強力に介入する日銀が発信する, 「懸命な言い訳」がこれ!

https://www.simplexasset.com/etf/column/029.html より

■日銀は2%の物価上昇を達成し、デフレから脱却することを目指しETFの買い入れを行っています。

日銀がETFを買い入れている目的は?
日銀は、物価を安定させ経済の健全な発展に役立てることを理念としています。
しかし、日本は物価上昇率がマイナスとなるデフレに長年苦しんできました。
そこで、日銀は2%の物価安定の目標を設定しました。すなわち、物価上昇率が前年比2%となることを目指していくということです。

そのために日銀は金融緩和を推進しています。
2013年に日銀は「量的・質的金融緩和」と名づけ、国債の買い入れの拡大などいくつかの施策を打っています。その中の1つとして「ETFの買い入れ」があります。
日銀がETFを市場から買い入れることで、市中にお金が流れ、また資産価格のプレミアムに働きかけます。

List    投稿者 dairinin | 2018-06-07 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

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