2018-09-04

◎銀行が存在を問われる時代、一体何が起こっているのでしょうか?

花形だった銀行が、リストラの荒らしにあい苦しんでいます。
一体何が始まっているのでしょうか?

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◆銀行は今までどのようにして 儲けていたのか?

これまでの資本主義社会は、金貸し自身がそのように自分たちが勝ち続けられるおように、金をたくさん持っているものがさらに稼げる社会の仕組みを作って成功してきました。

その為に、
1)お金を収集するシステム
昔は現金支給だった給与はすべて銀行振り込みです。企業間の決済も銀行振り込みです。
考えてみてください。全てのサラリーマンの給与は、一旦銀行に振り込まれます。多くの人は、必要分だけを引き出して使うので残りは預けたままです。
企業も、振り込まれたり支払ったりの口座には、回転資金が預金されています。

ほとんどのお金が銀行を経由するシステムにより、銀行は膨大な預金を得ることに成りました。

2)信用創出
銀行は預金の約10倍を貸し出して、運用しています。
法律で認めさせているので合法ですが、これは「詐欺」です。何故ならば、全員が返却要請すると、潰れるからです。

3)手数料稼ぎ
ATMや、コンピュータシステムを作り数字を動かすだけの手続きなのに、手数料を取っています。時間外だと自分のお金をおろすにも手数料を取られるのです。
①で全てのサラリーマン、企業がこの手数料を払っています。

4)運用
貸し付けて金利を稼ぐ。さらには、世界中の余ったお金を「世界金融市場」を作って、博打をやっています。
FXとか為替が絡んで素人には分からないように、どんどん複雑化させて、最終的には胴元が勝つように作られた賭場です。

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しかし、このシステムがことごとく崩壊し始めました。

◆全てのお金を銀行が収集するシステムが崩れ出しはじめた。
「フィンテック」とは、ファイナンスとテクノロジーをかけ合わせた造語で、一般的にはITを活用した革新的な金融サービス事業を指します。

これまで銀行は、決済機能ならその機能だけを担っていれば、ユーザーは喜んで利用してくれた。それが今、アマゾンやアリババのように、決済機能+サービスを提供する企業が次々出現している。比較したユーザーがそちらを選ぶのは自然な流れである。

◆中国ではフィンテックが行き渡り、キャッシュレスの文化が支持され、現金を見せたら驚かれるほどである。そのプラットフォームになっているのが、「アリペイ」。
銀行口座から、「アリペイ」紐付けされて、買い物・支払いはすべて「アリペイ」で決済する。その分銀行口座からお金は無くなり、ATMも使われなくなる。

◆アマゾンは、販売サイトの出店業者を対象に、短期融資事業「Amazonレンディング」を展開している。同社のように出店業者の商品販売動向や支払い実績のデータを把握することができれば、それを踏まえてさらに柔軟に資金を貸すことも可能である。出店業者が運転資金を必要としているようなら、予定していた支払期日を前倒しにする。

◆最大の衝撃は、低金利である。
金利は多量のお金を持っているものがさらに金持ちになる、最大の仕組みだった。
今や日本では、マイナス金利である。

つまり金を持っていも儲からない時代になり始めたのである。

時代は、人々の意識潮流の先にある皆が喜ぶような事業に人々を組織化できる人たちにお金を使ってもらう時代だ。

つまり、世に求められる事業家>金貸しの時代に成ってきた。

つまり資本主義が崩壊し始めて、新たな時代の幕開けなのである。

List    投稿者 dairinin | 2018-09-04 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

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