2015-06-02

米国覇権は終わっている④ ドル基軸通貨体制崩壊は秒読み?

<ワシントンD.C.のIMF本部>

<ワシントンD.C.のIMF本部>

引き続き、マスコミが伝えない本質を追求するという観点から、世界の覇権移行を示すトピックスとして、ドル基軸通貨体制の終焉を考えてみます。ドル基軸通貨の終焉は、米国覇権の終焉を示す歴史的な出来事となります。

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●ロスチャイルドは人民元を利用して世界を支配することを決めた

R系独占資本は今日までアメリカとドルを道具として世界の富を吸収してきたのでドル防衛に徹してきたが、これからは中国と人民元を利用して世界を支配することを決めたのである。
>世界の基軸通貨がドルからIMFのSDR(特別引出し権)に移る前に先ず人民元がSDRのパッケージ通貨に加わることを決め、さらにSDRパッケージ通貨をG20諸国通貨にまで拡大する。世界の主要国通貨がSDRパッケージ通貨になり、SDRが為替(FX)市場で取引される時が「ドル基軸制終焉日」である。
2016年1月に人民元がSDRパッケージ通貨になり、かつ自由化されるとドル基軸は揺らぎ、金融資産はもとより不動産、動産、ソフト資産等すべての資産価値が大変動する。当然先読みの市場は本年中に大暴落となる

世界通貨戦争の勝敗は決まった!そして「資産価値に地殻変動」が起きる!(2)>より引用

 

●ドル暴落は秒読み段階に入った?

元はと言えば、1971年のニクソン・ショック(金・ドル交換停止)によって、ドルが紙切れになった時点から、ドルはいつ暴落してもおかしくはない状況に置かれていました。

ニクソン・ショックによって変動相場制に移行して以降、ドルは下落し続けています。80年代は三つ子の赤字拡大によって、ドルは下落して行きましたが、米国が慢性的な赤字国家であるという体質は現在に至るまで変わっていません。プラザ合意、日米構造協議・年次改革要望書、ITバブル、住宅バブル(サブプライムローン)等、あの手この手で延命を図ってきましたが、所詮焼け石に水です。2008年のリーマンショックで、ドル危機は決定的なものとなって行きました。

その間、ロックフェラーと覇権を争ってきたロスチャイルドは、EU→ユーロ創設、BRICSの育成等、米国覇権に代わる戦略を着々と練ってきましたが、ここへ来てロスチャイルドの勝利が決定的になっています。2008年のリーマンショックもロックフェラー潰しとしてロスチャイルドが仕掛けたものと見られます。

これまで、①アジア投資銀行(AIIB)設立②米国・キューバ国交回復③中東激変と様々な角度から米国覇権の終焉を見てきましたが、もはや米国覇権が復活する可能性はなく、ドル基軸通貨体制はもう持ちません。ドル暴落は時間の問題です。

いつドル暴落の引き金を引くかの鍵は、ロスチャイルドが握っています。紹介記事のように、ロスチャイルドが人民元を利用して世界を支配することを決めたとすれば、引き金を引くのは秒読み段階に入ったと見るべきでしょう。

ドル基軸通貨に換わる新基軸通貨は、様々な議論がありますが、IMFのSDR(特別引出し権)は、確かにドルに代わる基軸通貨としての役割を担える可能性があります。人民元がSDRのパッケージ通貨に加わることを決め、SDRが為替市場で取引きされるようになるタイミングが「ドル基軸制終焉日」となるという予測は、十分あり得るシナリオであると思われます。

List    投稿者 yukitake | 2015-06-02 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

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