ウクライナ市民たちの証言
「ロシア軍が来るのを8年待っていた!」無事に救出・解放されたウクライナ市民たちの証言まとめ
「8年間も地下シェルターに住み続けたドネツクの子供たち・残虐な攻撃に対するプーチンの怒り」
「ウクライナ軍がマリウポリ市民を人質に脅迫・殺戮:ロシアに保護され避難した市民の証言」
先日の記事では、ウクライナ軍による蛮行に長年苦しめられてきた多くの市民を見ましたが、ロシア軍の進行によって解放された後の市民の様子をまとめました。
★マリウポリ市内のウクライナ軍はほぼ壊滅状態
ロシア軍はマリウポリのウクライナの残党に対して降伏、さらに市民の安全な場所への避難させることを要求していましたが、ウクライナ側はそれを拒否。ゼレンスキーの一味は、「彼らの任務はマリウポリでできるだけ多くの市民を殺害し、破壊行為を行ってそこ(マリウポリ)で死ぬことだ」と話していたとのこと。(出典:テレグラム)
先日、マリウポリにいるアゾフの残党に対してロシア軍は、「武器を置いて、降伏をするなら今日の夜中までだ。その後は容赦しない」と最終通告を発しました。
その期限後の翌日にはマリウポリに残っていたウクライナ軍(アゾフ)は一つのグループとして存在しえないほどの状態(ほぼ壊滅)になった、とドネツク人民共和国軍の司令官が発表しています。(出典:テレグラフ)
ただしまだ少数の残党は残って攻撃を続けているため、現在もロシア軍による危険な「クリーンアップ」任務は続いています。
ロシア軍のチェチェン部隊がマリウポリの行政管理局の建物を制圧した際の動画より↓
(画像:テレグラムの動画より)
3月22日のマリウポリの衛星写真。(出典:テレグラム)
★ロシア軍による食料品などの配給
多くの避難民の証言を聞いていると、ウクライナ軍により食糧を奪われ、自宅から出ることを禁止された(逃げると後ろから攻撃される)状態で、長い間、食べ物どころか水さえにありつけなかった人たちが多い様子です。(電気や暖房、水道もなかった様子)
(3月22日、出典:テレグラム)
マリウポリ副市長はロシアおよびドネツク人民共和国に人道的支援を依頼し、ロシア政府から市内中心地に食べ物や薬品、水が届けられました。動画では、実際に水などの必要物資が建物内に運び込まれる様子を見ることができます。
また、ウクライナ人民代表グループは、市内のウクライナ軍に対し市民を人間の盾として使うことをやめるように要求していました。
(訳注:マリウポリ市長は逃亡済みであるため、副市長がロシアに支援を依頼した様子。市長について詳しくは下の動画の一つにあります。)
(3月24日、出典・動画:テレグラム)
マリウポリで人道支援物資を市民に提供するロシア軍兵士たち。
約1000箱の食べ物が地元の住民に手渡されました。
(この「Z」の文字の書かれた段ボール箱、空でいいので私も欲しいです。)
ロシア軍がこのように市民に必要物資を配布している時にも、ウクライナ軍はまさにその場所を狙って攻撃しています。そしてその際に起きた被害を、西側メディアは「ロシア軍が市民に攻撃した!」と報道しています。
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★ウクライナから無事に救助・解放された市民たちの証言
こういった動画であまりにも悲惨すぎる証言ばかりを聞いているだけに、特に最後の動画のおばあちゃんの話には胸に迫るものがありました。
*******************************イギリス人のグラハム・フィリップ(Graham Phillips)という方の動画で、パトリックさんのチャンネルに投稿されていたものです。3月23日ロシア軍がウクライナ軍の脅威を取り除いた後の村(場所は最初に説明あり)でのインタビュー動画。
住民の方とロシア軍兵士が、ロシア語とウクライナ語の違いに少し苦戦しながらも、ほのぼのと会話をしている様子です。
撮影者:「ロシア軍兵士との関係はどうですか?」女性:「いいわよ。だってロシア軍兵士は私たちを殴ったり、撃ったりしないから。いい関係だわ」殴らないからいい人達、というところから逆に、今までのウクライナ軍の行動が目に見えるようです。他にも「俺、iPhoneの充電器が欲しいんだけど」という若い男性に、ロシア軍兵士は、「今は持ってないけど、手に入ったら持ってくるな!」と、なんとも平和な会話もありました。*******************************(出典:ツイートのリンク)
https://twitter.com/Tamama0306/status/1506900402809507841?s=20&t=Dl2ucfoFVhiZJXllmSMHKg
(DPRというのは、ドネツク人民共和国の略称)
「砲撃の中、私たちはロシア軍のおかげで避難できました。本当にありがとう!」
(中略)
また、避難している住民は、街の破壊の85%はウクライナ軍によるものだと主張している。彼女は個人的にこれを目撃した。
それから女性は、地下室から人々を助け出し、飢えた子供たちに自分用に携帯していた戦闘引用の食料を分け与えるのはロシア兵だと付け加えた。「彼ら(ロシア軍)は子供たちを腕に担いで運び出してくれました。そして、ウクライナの武装勢力は小さな子供を撃ち殺すのです。私たちはそれをこの目で見たのです。全世界に伝えてください!
ロシア軍が市民の避難を手伝ってくれましたが、ウクライナ軍は一人も我々を助けませんでした。
(引用以上)
とあるように、ウクライナ国内でも「親ロシアのドネツク地方」と「反ロシア+西側のキエフ」とでは、情勢がずいぶんと異なります。海外情勢のため事実の収集に苦労しますが、引続きウォッチを続けていきたいと思います。
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