2021-04-08

【金による新基軸通貨】欧米の金貸しに、金を返せと要求するアジアの王族(ベンジャミン・フルフォード氏)

ベンジャミン・フルフォード氏によれば、アジアの王族たちは欧米の金貸し(騎士団・ロスチャイルド・ロックフェラー)に金を貸し付けていたという。
そして、2000年代、アジアの王族たちが欧米の金貸しに対して、貸し付けてきた金を返せと要求し始めたという。

国内外金融ウラ事情レポート(≪2012/07/16号 VOl.183≫)「今の世界情勢にまつわるアジアの金と欧米の密約の歴史」より転載します。

【国際金融覇権の行方】
そうした隠された歴史の中で、天文学的数字が記載された債券は大量に発行されることとなり、それらは実際に現在もアジア各地に存在している(ただし、それ以上の数の偽造債券も存在している)。そして今なお、米連銀がドルを発行する際、欧州中央銀行がユーロを発行する際には、借りた金(ゴールド)の利息やツケの支払いの一部として 印刷されたドル札やユーロ札がアジア各地の債権者のもとに送り込まれている。

しかしながら、そのドルやユーロはラップに包まれたまま蔵で塩漬けにされた状態で積み上げられ、欧米勢にしてみても『そのお札が実際に使われることなど永遠にないだろう』とタカを括っていったし、これまでに発行された巨額債券もアジア勢に換金させるつもりなどなかった。

ところが、以前とは違い欧米がアジアを経済力や軍事力で押さえつけることが出来なくなった今、そのアジア勢が『我々には、その塩漬けされた資金を使う権利があるではないか、多くの債券が満期を迎えているではないか』と主張を始めている。こうした動きが加速したのは9・11の少し前からだった。しかし、それを認めてしまえば国際金融のバランスはアジアへと極端に傾き、これまで国際金融を握ることで権力を拡大してきた欧米の権力者たちは 一気に世界の覇権を失うことになる。

そこで彼らは9・11自作自演テロを引き起こし、以前から計画していた第三次世界大戦に向けて急速に邁進し始めた。自らの権力が失われる前に、世界を混乱の渦に陥れ、アジアも潰して、彼らの理想郷である「新世界秩序」に基づいた世界統一政府を早々に実現させようとしたわけだ。しかし、アジア勢に続いて彼らに対する反対勢力は増え続け、水面下では世界金融戦争が勃発、その戦いは欧米「金融危機」という形となって表面化した。

このことで欧米勢は追いつめられ、その過程で内部分裂を繰り返し、ようやくその大部分の派閥が 世界中の反対勢力に対する和解交渉に乗り出したわけだが、そんな中でも世紀末思想を持つ一部勢力は、恐怖を武器に再び世界を支配しようと企てて最後の悪足掻きを続けている。

いずれにしても、欧米の権力層にはまだ 世界人類を恐怖に陥れるだけの力は残されている。欧米勢の大部分が和解交渉に乗り出したとは言っても、その状況は彼らに一般人類が人質にとられているようなもの。その為、これからの時代が彼らにとってもより良い未来となるような円満な解決策を模索する必要がある。そこでホワイトドラゴンを始めとする反旧体制側が出している提案が、『新金融システムを発動させる際に新たにつくられる国際通貨を、アジアと欧米の間で五分五分に振り分けて世界全体の再出発を図る』という妥協策だ。

ともあれ、新しい金融システムが始まり、世界に資金が潤沢に回り出せば、今までに類を見ない程の世界好景気が始まるのは間違いない。

List    投稿者 tasog | 2021-04-08 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

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