2020-06-30

コロナで世界中の対応が金太郎あめなのは、なんで?

新型コロナウイルス感染症といういまだよくわかっていない感染症に対して、何故か世界中が、「ロックダウン」という、今まで聞いたこともない新しい言葉で外出禁止して生産活動を止めてしまった。

まだよくわかっていない病気であれば、元来はもっと、新型コロナウイルス感染症とは? どうすべきか問う議論があっても良さそうなと感じる。

しかし、感染症の専門家(?)は「ロックダウン」「手洗い」「マスク」が必要だと宣言して、世界中がこれに従わさせられた!!

こんな経済打撃の大きいな政策が、こんなに短期間に、世界中が従う?!?!

まだよく分かっていないコロナなのだから、様々な対応策があってもいいはず。
様々な方針があり、国ごとに対応策が違ってもおかしくないはず。
しかし世界中が同じ対応「ロックダウン」「手洗い」「マスク」一色だ。

そして、この世界一色に染めてしまっているのに、世界中のマスコミが関与していることも気にかかる。

裏返せば、黒幕が仕掛けて世界中を巻き込んで、コロナ騒動~経済破局を仕込んでいる。そう考えたほうがすっきりするこれまでの顛末だ。

その世界一色の中で、この流れに一人逆らっているのが、スエーデンだ。

緩やかに免疫者を増やして、一定率以上になると流行は治まるという見解。
逆にロックダウンすると、一瞬流行はストップするが、解除すると第二波がやってきたりしてもっと被害が大きくなるという意見だ。

ロックダウン派は、ワクチンができるのを待つとも言っている。

■ビル・ゲイツが語る“コロナ後の世界“ 「ワクチンなしには日常に戻らない」
というニュースもあり、これも胡散臭い。
(ワクチンでぼろもーけか? 仕掛けられているような気がする)

とりあえず世界中のマスコミは、スエーデンの政策は失敗だという発信スタンスです。 しかし、もう少し時間が経たないとその成果は判断できません。

兎も角、マスコミに踊らされて世論が一色になるのは危ない、おかしい!!
そのように感じる感性、事実追求のスタンスを磨きましょう。

騙されないために。

(スエーデンの主張と反対する意見)~~~~~~~~~~~~~~~~~~

世界はまだ理解していない-スウェーデンのコロナ対策指揮する疫学者

→ スウェーデンの戦略は長期的な対応で唯一現実的な方法とテグネル氏
→ ロックダウンは一時的に流行抑制するが、感染再拡大を阻止できない
スウェーデンは新型コロナウイルス感染症(COVID19)の死亡率が世界で最も高い国の1つだが、ロックダウン(都市封鎖)を講じないよう政府に助言してきた疫学者アンデシュ・テグネル氏は、同国の戦略が全般的に誤解されたままだと主張している。

グラフ
テグネル氏についてはこの1週間、世界保健機関(WHO)を批判したりロックダウンを採用する国は「狂気」の沙汰だと主張したことが大きく取り上げられた。
ロックダウンは狂気の沙汰、「世界は狂った」
-以上:スウェーデン疫学者・スエーデン当局の発表
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スウェーデンの戦略は社会活動の大半を続けながら人と人との距離を保つ指針を順守するよう人々を訓練するものだが、世界は長く先の見えない新型コロナとの闘いでまだ第1段階にあるため、長期的な対応ではこうした戦略が唯一現実的な方法だというのが同氏の持論だ。
テグネル氏はスウェーデンの公共ラジオが流したポッドキャストで、「われわれの取り組みがこれまでより真剣に評価されることを願う」とし、「これがどのような結末を迎えるのか知るすべはない」と語った。
26日には、WHOが「感染の加速が非常に深刻な感染再拡大につながっており、それが抑制されなければ、医療体制が崩壊の危機に瀕する」11カ国の1つにスウェーデンを分類したことについて、「完全な間違い」だと厳しく反論。その後、WHOは評価を修正してスウェーデンの感染率は事実上「横ばい」だとし、感染者数の多さは検査の増加によるものだとした。
テグネル氏は厳しいロックダウンは一時的には流行を抑制するが、感染の再拡大を阻止できないと懸念している。同氏はロックダウンには回避できない代償もあると指摘。「あらゆる医薬品に副作用があるのと同じように、流行への対策にもマイナスの影響がある」とした上で、家庭内暴力や孤独、大量の失業を挙げている。
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(転載者のコメント)
画像の上半分は元記事にある「スウェーデン当局の発表」のものです。
下半分は厚労省発表データを元に小生が描いたものです(2月25日~6月23日)。
「スウェーデン当局の発表」はソース不明です。これが正しければ、元記事のテグネル氏の主張も説得力がありますが、グーグルのCOVID-19情報も下のグラフと似た傾向で、この3週ほど感染者数が急激に増加したように見え、テグネル氏の主張はオカシイことになります。
実は、最近の東京都での感染増加は、厚労省データ、グーグルのCOVID-19情報ではともに増加しているようには見えません(というか数が全く一致しない)。 いよいよ何がフェイクか、分からなくなってきました。

以上引用~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

by猪飼野

 

List    投稿者 dairinin | 2020-06-30 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

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