日本の支配構造⑨ 天皇は世界一の金貸しか?
前回までの記事で、「天皇財閥」をつくってきたのは誰か?を追求し、財閥形成の基盤となる明治新政府の金融制度創設、日銀創設に関わってきた黒幕は、裏天皇一派であることを明らかにしてきましたが、果たして、裏天皇一派はどれだけの力があるのでしょうか?最近の投稿で、天皇は世界一の金貸しでは?という説もありますので、それを検証してみたいと思います。
●日銀を支配してきたのは誰か?
金貸し分析的には、これまで日銀はロスチャイルドの指導で設立され、ロスチャイルドが支配していると考えてきましたが、前回記事の日銀創設の経緯の分析を踏まえるならば、ロスチャイルドと裏天皇一派がシェアをして支配してきたと見るべきです。
>果たして「日銀」の株主とは誰なのでしょう。
>「日銀」の出資金は1億円です。そのうちの55%は政府が出資していて、残りの45%は個人が出資しているということになっています。
>戦前には天皇がこの日銀株をたくさん持っていました(20万8000株・額面で2080万円分)が、もし天皇が未だにこの日銀株を手放さずに持っているならば、天皇こそがこの世で最大の債権者ということになります。金融ユダヤの遙かに上をいく金貸しということになります。
<今や、世界一の金貸しは天皇?>より引用>信用資本主義社会で一番大きな利権(権力)を持つ”物は”一体何か?それは、お札の印刷を刷る利権を持つ”者”です。その利権を約20%も天皇家が持っていたとは驚きです。
> 欧はロスチャイルド・米はロックフェラー・日本は天皇家とロスチャイルドが紙幣を刷る利権を持つ者です。>ロスチャイルドが持っている日銀の株は20%とも40%とも言われていて定かではありませんが、いずれにしても大口株主です。日銀株の割合を見ますと、ロスチャイルドと仲良く日本を支配している事が判ります。
<約20%の日銀株を持つ天皇家>より引用
●天皇財閥はロックフェラーをも凌ぐ巨大財閥だった
>終戦時の天皇家の資産総額は十五億円程度と見られ、別の調査では三十七億円という数字もある。他の財閥が三億~五億円くらいの資産だったので、天皇家はその五~七倍程度の資産を有していたことになる。
>天皇家の資産はGNPの割合から見ると、十三%から二十%の大きさを持っていたことになる。>米国史上最大の富豪とされた初代ジョン・ロックフェラーが1937年に没した際に遺した遺産は14億ドルで、当時の米国GDP920億ドルの1.5%程度だったという。
>当時の天皇家の財産規模は、同じ時代のロックフェラー家に匹敵あるいは凌駕するものであり、かつ母国内における占有割合は圧倒的だ。
<「天皇」という力の正体とは?(1)>より引用>フィリピンの山奥に眠るのは皇室名義分24000トン、バチカン名義分14000トンにもおよぶ金塊。延べ175箇所に埋蔵された金塊の総量は14万1000トンと言われる。
<天皇の金塊>
●天皇は世界一の金貸しか?
下記データ(世界金評議会作成、2010年版)によると、世界の中央銀行金保有ランキングは、1位の米国(FRB)が8134トン、2位のドイツが3403トン、3位のIMFが2907トン、日本(日銀)は8位で765トンとなっています。
<参考資料:世界の中央銀行金保有ランキング>
先の<天皇の金塊>記事の数字が事実であるとすると、天皇の金塊14万トン(終戦直後時点)というのは、1位の米国(FRB)の8134トンをはるかに上回る桁違いの数字ということになります。
この数字が今もなお残っている数字であるとすれば、表天皇を操りながら裏で蓄財してきた裏天皇は、世界一の金主様である可能性があります。ただし、欧州金主もかなりの金を保有していると思われますので、欧州金主との金保有量の比較検証が必要です。(表に出てこない数字なので追求課題。)
裏天皇は、金貸しというより、金貸し(ロスチャイルド→日銀等)に金を預ける金主様であり、世界でも有数の金主であることは間違いないでしょう。
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