2021-01-19

中国の移民先は、1)アメリカ、2)日本だった!

世界中では多く移民が世界中に散らばっていってます。
その中でも中国は政策的に移民政策をとっています。
14億人いる人口を世界にばら撒いて影響力を増やす作戦です。

さらに、中国には「国防動員法」という法律があります。
内容を分かりやすくいうと、有事の際に発令され「国家の一大事には中国政府の命令に従うこと」というもの。中国移民が突如中国スパイとなる可能性もあるのです。
命令に背いた場合は罰金または刑事責任に問われます。
日本に数十万人いる中国人留学生や技能研修性も、中国共産党から動員命令が来たら、それに従うことになります。従わないと、本国にいる家族に危害が及びます。

日本と関係の深い中国移民の、昨年の移民先ベスト5は
1)アメリカ       約288.9万人
2)日本         約78.5万人
3)カナダ        約69.1万人
4)オーストラリア    約64.1万人
5)韓国         約62.3万人

なんと、日本は中国移民先の第2位です。

北海道がいずれは中国移民に占領されてしまうのではないかという説もあります。

日本移民で様々な分野の先端技術を獲得する作戦も言えてきます。

戦略的な移民政策をとっている中国に対して、日本はどうするのかを明確に協議して対応していく必要があります。

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中国、2019年には1000万人以上が海外へ

周来友 オフィシャルオフィス より

現在アメリカと中国の対立は、政治面のみならず経済面にも波及し、両国国民にも反中感情や反米感情が広がりつつあります。その一方で、中国西南財経大学が今月22日に発表した「中国国際移民報告2020」からは意外な世相も見えてきました。

同レポートによると、2019年、移民として海外に渡った中国人の数は1073万人に上り、移民の数としては世界第三位となりました。これら中国人移民の多くは「留学ビザ」「経済投資ビザ」「親族ビザ」を取得し、移民先として多かったのがアメリカ・日本・カナダだったのです。

中でも注目されるのがアメリカへの留学者数です。現在、アメリカにはおよそ110万人の留学生が滞在していますが、そのうち中国人は40万人。その数は10年前の100倍まで増加しました。

中国1

 

2018年春頃から始まった米国との貿易摩擦により、政治的な対立が深まり、反米感情が急速に悪化している中国ですが、アメリカ留学が先細るような状況にはなっていないのです。

註おGく②

アメリカとの貿易摩擦の他、ウイグルや香港での人権問題、台湾問題、海洋進出などにより国際的な孤立を深めている中国ですが、その裏では国を挙げて留学を促進してきました。2016年には、第13次五カ年計画期間中、国家の重要任務として海外留学を促進していくと発表。留学生を通じて海外の先端技術を取り入れるべく、海外で学ぶ留学生や研究者を高待遇で中国に呼び戻すといった政策も講じてきました。

政治的に諸外国との対立が鮮明となっている中国ですが、したたかに海外の先進技術を吸収し続けています。技術大国を目指す中国。その留学促進政策は今後もさらに拡大していくことでしょう。

(以上引用)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

by猪飼野

List    投稿者 dairinin | 2021-01-19 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

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