2010-11-23

止まらない円高=世界通貨安戦争どうなる? プロローグ

日本円が、戦後の史上最高値(79円75銭)を更新しそうな勢いで上昇しています。11月22日現在では1ドル83円35銭と、80円を切るかと思われたここ数週間の中ではやや小康状態を保っていますが、大局的には円高基調が続くと見られています。これは、世界金融危機によるドルの下落に加え、他の国も貿易競争力獲得etcのための通貨安競争に入っているからで、「世界通貨戦争」という過激な表現も登場しています。

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今回のシリーズでは、現在の円高、そして世界通貨戦争とはどのような構造で起きているのか?そして、日本にとって円高は本当に問題なのか?を追求します。
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為替とは、ある国の通貨とある国の通貨を交換する際の交換比率、別の言い方をすると、ある国の通貨である国の通貨を買う時の値段のことですが、「お金でお金を買う」ということが、為替に慣れていない人間にはなかなかイメージしにくいものです。
しかも、現在の変動為替相場制では、全ての通貨の価値が相対関係にあり(例えば、ドルに対する円、ユーロに対するドル、円に対するユーロetc)、かつ、それらの相対価値が同時に変動しているため、イメージのしにくさに拍車をかけています。
そこでまず、通貨が高くなる(低くなる)とはどういうことなのか?通貨が高くなる(低くなる)とどうなるのか?どのような場合に通貨が高くなる(低くなる)のか?など、外国為替の基礎の基礎をまずはしっかり勉強し、その上で、現在の円高や世界通貨戦争の構造を明らかにしていきたいと思います。
今回シリーズは、概ね以下のような手順で追求を進めていきます。
■為替って何?
・外国為替市場の仕組み
・為替変動(通貨高、通貨安)の影響
・為替変動(通貨高、通貨安)の要因
■現在の円高と為替の状況
・対ドル円相場の推移(ブレトンウッズ以降)
・各国通貨と円相場(ドル・ユーロ・ポンド・ルーブル・香港ドル・スイスフランetc)
 ⇒現在、通貨高/通貨安の国とは?
■「世界通貨戦争」の構造は?
・各国は、なぜ通貨安競争に走っているのか?
・各国は、どのように通貨安を導いているのか?
・なぜ、日本円はこれほどまでに買われるのか?
・なぜ、政府日銀は通貨安競争に乗らないor乗れないのか?
■世界通貨戦争の行方は?
・ドル暴落?円独歩高?世界インフレ?
・闇の支配勢力の思惑は?(米国銀行屋、欧州貴族etc)
■円高悲観論vs円高楽観論
・特に、円高楽観論のリサーチをブログetcから探索→可能性を探る
・日本はどうする?
次回はまず、為替取引が行われる現場である、外国為替市場について学んでいきます。

List    投稿者 s.tanaka | 2010-11-23 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨4 Comments » 

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コメント4件

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