2019-11-22

100%従米政策の日本は、米国と一緒に沈むつもりか?

いよいよ米国の世界支配・覇権力が、目に見えて衰退してきました。
米中の経済戦争も激化しています。
中国も経済成長が鈍化して、苦しい中で香港問題が勃発。
米国はここぞと香港を守れと発信していますが世界中は、かたずを持って見守っています。

そんな中、欧州は既にロシアと天然ガスで友達と成っています。
ロシアが本格的に中国と手を握り、米国の敗退はほぼ決定となりそうです。

従米政策だけでやってきた日本はどうする? トランプと仲良しだけでいいのか?
「花見る会」の問題よりも、
米国衰退の中で、100%従米政策をいつまで続けるのか?ロシアと中国とインドとどのような戦略、方針で運営していくのか?
国会で協議して欲しい。

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■プーチンの決断。中国と組みアメリカを殲滅する道を選んだロシア

MAG2NEWS https://www.mag2.com/p/news/424304/2  より

米中派遣戦争が激化する中、ついにロシアが中国と組みアメリカと対峙することを決断したようです。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では著者で国際関係ジャーナリストの北野さんが、先日報じられた「中ロの軍事同盟検討開始」のニュースを取り上げ、プーチン大統領の決心が米中派遣戦争に与える影響と、日本が取るべき外交政策について持論を展開しています。

ロシア

■中国ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日
世界最大の問題は、米中覇権戦争です。アメリカと中国が覇権をかけて戦っている。どっちが勝つのでしょうか?いろいろファクターはあります。ありますが、米中の勝敗に大きな影響を与えるのが、「ロシアの動き」です。なぜでしょうか?

「大国」という言葉があります。ルトワックさんは、アメリカ、中国、ロシア、イギリス、フランスなどを「大国」と呼んでいます。しかし、「リアリズムの神」ミアシャイマーさんは、世界の大国は、「アメリカ、中国、ロシアだけ」としています。実際、今の世界は、アメリカ、中国、ロシアの【三国志】といってもいい。アメリカは70年代、中国を味方につけて、ロシア(当時ソ連)を崩壊させました。

■中国ロシア同盟の成立
中ロ関係について、日本は「破滅的」ともいえる誤解をしています。「中国とロシアは、お互い憎みあっていて、決して同盟などありえない!」という迷信がひろく信じられている。しかし、RPEは、「中国とロシアは、05年以降、【事実上の】同盟国だ」と書きつづけてきました。どうしてそういう話になったのでしょうか?

03年、アメリカは、ロシアの石油最大手ユコスを買収しようとしました。ところがプーチンは、ユコス社長のホドルコフスキーを逮捕させ、アメリカ(具体的にはエクソンモービル、シェブロンテキサコ)の野望を阻止した。同年、ロシアが「影響圏」と考えている「旧ソ連」のグルジア(ジョージア)で革命が起こりました。2004年、今度はロシアの西隣の旧ソ連国ウクライナで革命が起こり、「親米反ロ政権」ができました。2005年、今度は中央アジアの旧ソ連国キルギスで革命が起こった。プーチンは、これらの革命の背後に「アメリカがいる」ことを確信しました。そして、「このままでは、ロシアでも革命が起こる」と恐怖した。

こうして彼は05年、「アメリカに勝つために中国と事実上の同盟関係になる」ことを決断したのです。

その後、中ロ関係はどうなったのでしょうか?08年まで、中ロは結託して、ドル攻撃をつづけていきました。リーマンショックから「100年に1度の大不況」が起こってアメリカが沈んだ。そして、中国は浮上し、ロシアは沈んだ。09年からアメリカとロシアの関係はよくなりました(いわゆる、米ロ「再起動」時代)。この時、ロシアの大統領は、アメリカ好きのミーハー男メドベージェフです。

しかし、2012年にプーチンが大統領に返り咲くと、米ロ関係は再び悪化した。2014年3月、ロシアがクリミアを併合した。アメリカは、日本と欧州を誘って、対ロシア制裁を科した。これで、ロシアと、日本、アメリカ、欧州の関係は最悪になった。
一方、中国はこの時、ロシアを一言も批判しませんでした。もちろん制裁にも加わりません。さらに中国は、ロシアからのガス、原油輸入を激増させ、ロシア経済が崩壊しないよう支援したのです。中ロ関係は、05~08年以上に強固になりました。

2018年、米中覇権戦争がはじまった。リアリストのルトワックさんやミアシャイマーさんは、「アメリカは、ロシアを味方につけて、中国を封じ込めろ」とず~~~~~~と主張しています。しかし、オバマ政権もトランプ政権も成功しないまま時が流れていった。そして、ロシアは、米中覇権戦争で「中国につく」ことを決断したようです。
ロシアと中国、軍事同盟検討か 対日関係への影響必至
10/29(火)16:38配信

【モスクワ共同】ロシアが中国に対し、ミサイル攻撃の早期警戒システムの構築を支援していることが判明、両国が事実上の軍事同盟締結を検討しているとの見方が強まっている。ロシアと中国を敵視する米国が中距離ミサイルのアジア配備を検討する中で、軍事協力強化を急ぐ。両国が同盟関係を結べば北東アジアで日米韓との対立が深まり、日本との関係にも影響が出るのは必至。日ロ平和条約交渉が一層難航するのは避けられない。中ロはこれまで「同盟関係」を否定している。しかし、中ロ関係に詳しいロシア国立高等経済学院のマスロフ教授によると、両国指導部は「軍事同盟締結」の方針を決定済みという。

■こんな時に日本は…
ミアシャイマーさんによると、世界に大国は3つしかない。アメリカ、中国、ロシア。二国が組めば、残り一国に勝てる可能性が高い。だから、中ロが組んでいるのは、極めてまずい状況なのです。

日本は、どうすればいいのでしょうか?中国とロシアを分裂させる。どうやって?ロシアとの関係を改善させることで。どうやって?日ロ関係の法則は、複雑に見えますが、シンプルです。
•島返還の話をすると、日ロ関係は悪化する(4島でも2島でも、悪化する)
•金儲けの話をすると、日ロ関係はよくなる

北方領土返還は、日本人の悲願です。しかし、米中覇権戦争がはじまったこの重要な時期に気合を入れて取り組む問題ではありません。

日本はロシアと金儲けの話をメインにする。それで、中ロ関係は、弱くなります。そんなものです。たとえば、日中関係がよくなっている。それで、日米関係は冷えてきている。これも同じですね。日ロ関係がよくなると、中ロ関係は弱くなるのです。安倍政権は、
•日米関係を修復させていく
•日ロ関係を、金儲け話中心にすることで、好転させていく
是非、大局を見て、戦略的課題に取り組んでいただきたいと思います。
(北野幸伯)
以上引用~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

by 猪飼野

List    投稿者 dairinin | 2019-11-22 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

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