2015-03-17

プーチンと金貸しとの戦い(9) 戦いの行く末はどうなる?(短期的見通し)

<ウクライナ紛争>

<ウクライナ紛争>

予測の難しい問題ですが、参考文献やネット情報を基に仮説を立ててみます。ウクライナ情勢などの目先の短期的な見通しと構造的な視点を踏まえた長期的な見通しの両面から考えてみます。

先ず、短期的な見通しから考えてみます。
現在のウクライナ紛争は、プーチンを抹殺するための米国戦争屋による偽装工作である疑いが濃厚です。

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●プーチン抹殺二つのシナリオ

>ウクライナ東部や南部にはロシア系住民が住んでいますが、(中略)概してロシアに親しみを感じている人が多いことも確かです。
>ロシア系住民がロシア編入をめざして住民投票をするとか、市庁舎を占拠するなどの武装闘争をするといったことは、住民の支持を得られるはずがなく常識的にはありえないことなのです。
誰かが何らかの目的でウクライナ人とロシア系住民をあえて反目させるような挑発的行動を取っていると考えるのが自然です。とするなら、その狙いはプーチン抹殺にあると断言せざるを得ないのです。

<シナリオ1>
>東南部においてロシア系住民を虐殺する。そうなれば、自国民保護という国際法上の大義の下に、ロシアが東南部に限定して軍事介入する。そこで、世界世論を侵略者プーチンへの抗議行動へと誘導して、プーチン大統領を国際社会で孤立化させる。このような国際社会の動向に呼応して、ロシア国内で親欧米NGOの指導の下に反プーチン・デモを扇動する。デモ隊の中にテロリストを潜入させ流血の混乱を引き起こし、その責任をロシア治安当局に押し付けて最終的にはプーチンを失脚させる。

<シナリオ2>
>ロシアが直接的に軍事介入をしなくても、親露派を軍事支援しているとの口実で、一層経済制裁を強化してロシア経済に大打撃を与える。やがてロシアで金融危機が発生し、ロシア政府にIMFに対する支援を求めざるえを得なくさせる-。

現在までのところ、プーチン大統領はアメリカの挑発に対して自制しているように感じます。KGB出身のプーチンはさまざまな情報を総合的に判断して、反応を決めているのでしょう。プーチンがどこまで自制できるかが、ウクライナ危機を解決するもう一つの鍵となります。
<「世界を操る支配者の正体」(馬渕睦夫著、講談社)より引用>

 

●したたかなプーチン

金貸し(ロスチャイルド→その手先のロックフェラー)はプーチン抹殺を狙っていますが、プーチンは、したたかに対応しています。

>ウクライナ停戦合意ではロシアのプーチン大統領の独壇場だったようです
>今、ロシアはギリシャに楔を打ち込んでおり、ギリシャがロシア・中国連合に転べば莫大なお金が入りますから今はウクライナはそれほど重要ではないのです。
>そのウクライナ問題でメルケル、オランドを相手に丁々発止の交渉を徹夜でやってのけたプーチンはさすがという声が出るのも当然です。
ロシアの勝利(NEVADAブログ)より引用>

エネルギー相場の低迷はむしろロシアの意図に基づくものだと見ている。目的は、エネルギーの相場を下げ、シェールガス採掘の採算を合わなくさせることだ。
エネルギー相場の暴落は、産油国よりも“石油本位制”をとる米ドルにより大きな被害をもたらすのだ。
石油価格の下落はロシアの意図? 狙いは米国の“ドル崩壊”かより引用>

>ロシアのアンチ・プーチン派の筆頭・ボリス・ネムツォフ氏が2015年2月28日にモスクワで暗殺されたそうです。アンチ・プーチン一色の西側諸国はすぐさま、プーチンに対して非難声明を出しています。
>ネムツォフは米戦争屋NATOネオコンのエージェントと思われます
その目的は、ロシア内でアンチ・プーチンの運動を拡大することではないでしょうか。もしそうなら、これこそ、ヤブヘビでしょう。
>プーチンはネムツォフ暗殺の真犯人を逮捕するのではないか
アンチ・プーチンの筆頭・ネムツォフ氏が暗殺される:80%の国民支持率を誇るロシア・プーチンは動じず、強がりだけの安倍首相とは大違い!より引用>

 

●短期的見通し

金貸しに支配されたマスコミしか見ていないと、あたかも欧米の経済制裁でロシアが窮地に追い込まれているような印象を持ちますが、その実は、プーチンは金貸しによる偽装工作を冷静に分析し、したたかに戦っています。

金貸し(ロスチャイルド→ロックフェラー)はあの手この手で、プーチン抹殺を画策していますが、金貸しからすると、やすやすとは挑発に乗って来ず、隙を見て反撃してくるプーチンに手を焼いている状況ではないかと思われます。

短期的には、金貸しの画策どおりにプーチンが抹殺されてしまう状況にはありません。戦いの行く末は長期的な視点を持って見通しておく必要がありそうです。

List    投稿者 yukitake | 2015-03-17 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

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