2022-08-09

コロナ・戦争→ドル覇権弱体化 →最後のとどめは米国債暴落、その入り口に入った。

台湾周りで、まだ中国が演習を継続。
ウクライナ戦はロシアの勝ちで確定。次は東アジアか。
米民主党ペロシが台湾訪問。ペロシに呼応するように中国がミサイル発射。

元々、コロナは中国とアメリカ合作の武漢研究所発。
台湾も米・中合作で危機を煽っている。マスコミが騒いでいるのが、背後に金貸しとアメリカがいる証拠。
中国側で戦争を煽っているのは、上海派と軍。

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ウクライナがロシアと西側世界(金融資本側)とのせめぎあいの前線なら、
台湾~日本~韓国のラインが、中露vs西側世界とのせめぎあいの前線。

安倍が暗殺されたのも、その一環。
しかし、日本・韓国で紛争を作り出すのは容易ではない。
なぜなら、日本も韓国もアメリカの顔色を窺いつつ、中・露とは対立しないように動いている。
東アジアには、忖度や阿吽の呼吸という文化がある。
・・・・・・・

●これまで、
・コロナ→食料や鉄鋼の供給制限によるインフレ誘導は、中国発。
・ウクライナ→原油・天然ガス高は、ロシア→産油国発。
これらの狙いの核心は、アメリカのドル覇権の解体。
ドル基軸の裏付けとなっていた、石油・産油国はすでにロシア側につき、アメリカをインフレが襲っている。

●分析
・これに対して、FRBは、QT(金融引き締め)を行い、金利上昇させている。
※FRBが金利を上げているのは、ドル防衛の側面が強い。
※これは、物価を抑えるどころか、アメリカの物価上昇に拍車をかけていく。
・最大の米国債保有国、日本・中国は、徐々に米国債売り、ドル売りを進めている。
※経済面で見ると、日本は中国に近い動きをしている。

 

これらの動きが収束する先は、やはりドル覇権であり、そのトドメは、米国債ということになる。
すでにその入り口に入っている。米金融危機が言われ始めているのもその一環だろう。2023年?

by タロウ

List    投稿者 inoue-hi | 2022-08-09 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

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