2020-09-10

現在の奥の院の構想2~コロナ封鎖の目的は経済破壊→中央銀行破綻→国家紙幣と基礎保障

奥の院が大転換を決意するに至った状況認識は、次のようなものである。

・’70年、貧困の消滅で近代思想は引力を失った。
・’90年、ロスチャイルドのグローバリズムとソ連崩壊を見て、民族自決路線に転換。
・ロスチャイルドが仕掛けたバブル経済とその崩壊を見て、国債経済の崩壊=中央銀行の破綻を読み切った。
・市場拡大(工業生産)の結果、環境破壊・肉体破壊で人類は滅亡の危機にある。
◎奥の院はロスチャイルドに「貧困の消滅で資力支配は終わった」「中央銀行はもうすぐ破綻する」を認めさせ、その上でアメリカを支配する絶好のチャンスと持ち掛けて、ロスチャイルドを抱き込んだ。そして仕掛けられたのが20年2月以降のコロナ封鎖と株式大暴落である。

ところが、20年2月~3月にかけて大暴落した株価が、3月末から上昇に転じ、現在は2月暴落前の水準に戻っている。
それはなぜか?
◎売りを主導しているのはロスチャイルド。買いは専ら中央銀行だが、中央銀行を支配しているのもロスチャイルド。つまり、高値で大量の売り玉を仕込むために、中央銀行に買い支えさせているだけなので、中央銀行に買いを止めさせれば、釣瓶落としに暴落する。
◎予定通り、新基軸通貨→国家紙幣→基礎保障を実現する目論見に変わりはない。

つまり、コロナ封鎖の目的は経済破壊に他ならない。

実際、20年4~6月期の米国のGDPは33%ダウン、EUは40%ダウンと過去最悪。日本は28%ダウンと戦後最悪を記録している。
まもなく大倒産・大失業の時代がくる。このまま放置すれば企業の3分の1は倒産し、失業者が溢れる。
そこで、各国ともBI基礎保障(日本であれば一人あたり6万=4人家族であれば24万円を支給する)に踏み切らざる得なくなる。

☆奥の院は、基礎保障実施以降「人々の意識はどう変わる?」を読めているのか?

⇒私権の終焉は、奥の院も初めて経験する事態であり、全く読めない。

☆私権の終焉=支配の終焉であることを、奥の院は分かっているのか?
⇒奥の院を貫く根底意識は反支配であるが、その反支配そのものが意味を失う。利益率の高い裏稼業も成立しなくなる。

☆人々が本当に追求収束・事実収束すれば、奥の院は支配力を失う。
権力支配は終焉しても、共認支配は続くと見ているのか?
⇒共認支配とBI基礎保障は完全に矛盾する。なぜなら、BI基礎保障によって追求集団が続々と登場してくれば、共認支配は崩壊する。
どんな追求集団が出てくるか分からない。共認支配がどうなるかも分からない。そのことも視野に入れて10年前からBI基礎保障の実験をしてきた。

☆追求勢力に対する奥の院の判断基準は?奥の院は、どこを支援する?
⇒奥の院の根本意識:反支配、民族自決、自主運営。その方向の勢力を支援する。

 

List    投稿者 tasog | 2020-09-10 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

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